2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

"おいない"の京都最新情報

【祇 園 祭 シ リ ーズ】 ★祇園祭・神事済奉告祭は二十九日に行われ、、七月一日の吉符入りから約一ヶ月にわたって営まれた祇園祭の無事終了を神前に奉告し、神恩に感謝する神事です。祇園祭を締めくくる「夏越祭」が七月三十一日、八坂神社境内・疫神社で営…

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★右京区鳴滝・三宝寺で土用の丑の日(今年は三十日)に行われる夏越行事「炮烙(ほうろく)灸祈祷」がある。最も暑いこの時期に行う日蓮宗に伝わる独特の秘法で、頭痛など諸病を封じるといわれている。住職が…

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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事] ★右京区・五智山 蓮華寺ではきゅうり封じが二十九日・三十日と行われる。きゅうり封じとは弘法大師が一切衆生病苦・悪業の根を断ち切って病苦を和らげ、業病・難病からのがれ丈夫で長生きし、安楽に往生できるよう…

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★左京区・一乗寺の狸谷山不動院で七月二十八日、火床を素足で歩き、無病息災を祈る「狸谷山火渡り祭」が行われる。同院で修行する修験者の間で行われてきた修練の一つに端を発するといわれる。夕刻から全国各…

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★丹後・宮津市の天橋立の夏の風物詩「天橋立文殊堂出船祭」が七月二十四日夜、名勝・日本三景・天橋立の文珠の智恩寺と文殊水道に設けられた特設舞台で催された。 暴れ竜と文殊菩薩の舞う、炎とドラの音が響く…

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【祇 園 祭 シ リ ーズ】 ★祇園祭・還幸祭の「花傘巡行」が七月二十四日午前、八坂神社から市内中心部(四条通、河原町通、御池通、寺町通~八坂神社)にかけて繰り広げられる。 この花傘巡行は、別名「後の祭(あとのまつり)」とも呼ばれています。花傘巡行…

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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事] ★澄んだ水に足をつけて、無病息災を祈願する「御手洗(みたらし)祭」が二十三日、左京区の下鴨神社で始まった。セミの鳴き声が響き、夏空から強い日差しが降り注ぐ中、額に汗を浮かべた家族連れらがひとときの涼…

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[祇 園 祭シリーズ] ★祇園祭後祭(あとまつり)の山鉾巡行(二十四日)を前に京都市中心部で二十日、山や鉾の曳初(ひきぞ)めが行われた。 新町通では曳山(ひきやま)が動く姿に、観光客が懸命にカメラを向けていた。この日は新町通の山と鉾が曳初めを行っ…

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★南区・城南宮では、氷柱をなでて暑気払いをする恒例の「お涼み」が夕方から、サカキや方除安全、無病息災の木札を収めた高さ一〇五㌢、幅五十五㌢の氷柱二本が供えられ、参拝者はこの氷柱に触れて暑気を払い…

[祇 園 祭 シリーズ] ★梅雨明けした青空の下、祇園祭の後祭(あとまつり)の山建て、鉾建てが京都市内で進んでいる。後祭のハイライトである二十四日の山鉾巡行に向け、町中に再び槌(つち)音が高く響いた。南観音山では早朝から、手伝方と呼ばれる職人十二…

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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事] ★上京区の北野天満宮で十九日、正月の縁起物「大福(おおふく)梅」の土用干しが始まった。セミの鳴き声が響く境内で、巫女(みこ)や神職が梅の実をむしろに広げると、甘酸っぱい香りが漂った。 境内にある約一五…

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事] ★西京区・松尾大社で十七日、室町時代以前から続く神事で、五穀豊穣を祈る恒例の「御田祭」(京都市無形民俗文化財)が営まれた。明治時代以前は六月二十三日に、それ以降は七月二十三日に行われていたものが、昭…

[祇園祭シリーズ]

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事] ★幕末に京の治安を守るために活動した新選組の隊士をしのぶ慰霊供養祭が十六日、壬生寺であった。隊士の子孫や歴史愛好家ら約一四〇人が訪れ、在りし日の隊士の姿に思いをはせた。 供養祭は、新選組の屯所に近く、…

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[祇 園 祭 シリーズ] ★祇園祭の宵山の七月十六日の朝、山鉾巡行の無事を祈る献茶式が八坂神社であり、表千家家元による抹茶を神前に奉納する「祇園・八坂神社 御献茶式」の神事がある。「祇園さんのお献茶」として親しまれている一九四六(昭和二十一)年に…

[祇園祭シリーズ]

【祇 園 祭 シ リ ーズ】 祇園祭短章日本三大祭の一つ、祇園祭の起源は一一〇〇年以上前にさかのぼり、疫病退散を祈願して当時の国の数に当たる六十六本の矛(ほこ)を立てたことに由来し、平安時代中期から毎年、祭が行われている。応仁の乱と昭和の戦時中…

[祇園祭シリーズ]

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】 ★祇園祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児が「お位」(おくらい)を授かる「社参の儀」が七月十三日午前中、八坂神社で厳かに営まれた。 社参は「神の使い」となるための儀式。 稚児はこの日から地面に足を着けることが許されず…

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】 ★祇園祭の山鉾巡行の前に十日~十三日の鉾建ての最後の作業で、無事に巡行出来るかを点検する鉾の走行テストともいうべき、鉾、山の「曳き初め」、「舁初め」が行われる。 大勢の市民や観光客が詰め掛け、大汗をかきながら綱を引い…

[祇園祭シリーズ]

【祇 園 祭 シ リ ーズ】 ★ [鉾建て] 祇園祭のハイライト、前祭(さきまつり)(十七日)の山鉾巡行を一週間後に控えた十日、四条通かいわいで「鉾建て」が始まった。 鉾の土台となる櫓(やぐら)を組む槌音(つちおと)がビルの谷間に高らかに響いた。長刀…

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【京 の 季 節 の 花 だ よ り】 ★ハスの花が見ごろを迎えている宇治・三室戸寺の五〇〇〇坪の広大な庭園に、名物の蓮「大洒錦(たいせいきん)」など約一五〇種、二五〇鉢の蓮を見ることができます。また、この時期の風物詩である中国から伝わった風情ある趣…

[祇園祭シリーズ]

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】 ★祇園祭の雰囲気が高まるこの時期に、井上流門下生による祗園甲部「みやび会」の芸舞妓約八十人が夏場の健康と芸事の上達を祈願する恒例の「お千度」を七月七日、祗園・八坂神社で営まれた。京舞井上流家元の井上八千代さん門下生…

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 §「七夕」の七日、京都市内の神社では、ササ飾りが並ぶ境内で、さまざまな七夕行事があり、大勢の参拝客でにぎわった。 ★北野天満宮では、午前中に神前に菅公愛用の「松風の硯」や水差し、梶の葉(短冊の代用品…

[祇園祭シリーズ]

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】 ★祇園祭山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の神事始め「吉符入りの儀」が五日営まれ、今年務める稚児が巡行の際に鉾の上で舞う「太平の舞」を、鉾の立つ町会所の二階から四条通に向かって披露した。長刀鉾保存会の役員や囃子方など約五十…

[祇園祭シリーズ]

[祇 園 祭 シリーズ] ★祇園祭の山鉾巡行を前に七月三日、祇園祭の船鉾の吉符入りに合わせて、古来から船鉾に伝わる二つの神面の無事を確かめる「神面改め」の儀式がが行われた。船鉾には、十五世紀半ばの室町時代の作とされる「本面」と、江戸時代に本面に似…

[祇園祭シリーズ]

[祇園祭シリーズ] ★祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が三十四基ある山鉾の巡行順を決めるくじ取り式が毎年七月二日、京都市役所市会議場で門川大作市長の立ち会いで行われた。巡行は、十七日の前祭(さきまつり)と二十四日の後祭(あとまつり…

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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事] ★七夕が近づく中、左京区・貴船神社で二〇〇二年から、夜も季節感を演出しようとササ飾りの「七夕笹飾りライトアップ」が始まった。今年も一日から、本宮社殿の周りに高さ二メートルほどのササ約四十鉢を並べ、…

[祇園祭シリーズ]

[祇 園 祭 シリーズ] §七月は祇園祭シリーズとして一ヶ月間順次レポートします§ 【祇園祭にちなんで】七月に入ると京都の街にいよいよ日本三大祭・祇園祭の季節が到来し、一日幕を開ける。十七日の前祭と二十四日の後祭の二日間にわたって市内中心部を進む。…