"おいない"の京都最新情報

  [祇 園 祭 シリーズ]

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祇園祭宵山の七月十六日の朝、山鉾巡行の無事を祈る献茶式が八坂神社であり、表千家家元による抹茶を神前に奉納する「祇園・八坂神社 御献茶式」の神事がある。
祇園さんのお献茶」として親しまれている一九四六(昭和二十一)年に始まり、表千家裏千家が一年交代でお手前を披露している。今年は表千家の担当で、太鼓の音を合図に本殿で儀式が始まり、家元が霊泉「八坂の神水」を用いて濃茶と薄茶を一服づつたて、神職の手で神前に供える。
そばにある別棟の能舞台では長刀鉾囃子方が奉納する祇園囃子が響き、荘厳な祭り情緒が漂った。 御献茶式には京都の茶道関係者だけでなく、全国から茶人が集まる。
約千枚の参列券が発行されているが、参列できるのは先着の百五十人程度のみ。
そこで、神社境内とその周辺に拝服席・副席・協賛席の茶席が設けられる。

 祇園祭・日和神楽     

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山鉾巡行が行われる十七日の好天を祈る行事「日和神楽(ひよりかぐら)」が十六日夜、京都市中心部であった。三十三の山鉾町のうち、大船鉾を含めた十三の山鉾町の囃子方が、四条通寺町東入ルの八坂神社御旅所を目指した。
日和神楽は、鉦(かね)や太鼓を載せた専用の移動式屋台で御旅所に向かう。従来は、町内から御旅所まで四条通を往復するコースが主流だったが、宵山四条通が混雑して危険なため、近年は別のコースを通る町も増えてきた。
 
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祇園祭・石見神楽の奉納
 
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山陰地方の石見神楽は、国の無形文化財に指定されており、八坂神社の主祭神素戔嗚尊(すさのうのみこと)が八俣大蛇(やまたのおろち)を退治し悪霊を秡ったという神話を、笛・太鼓・鉦の囃で演じます
 
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 ★京都の夏を彩る祇園祭は十六日、「宵山」を迎えた。二十二基の山鉾が立ち並ぶ中心部の山鉾町では、夕暮れとともに駒形提灯に明かりがともり、祇園囃子と相まって祭りムードは最高潮に達した。






 
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