"おいない"の京都最新情報
2019年 3月 17日 (日)
同神社の境内には、花が咲くと京都の花見の始まりを告げるという「サキガケザクラ」や八重咲きの「ヒラノナデシコ」、五月初旬に見頃の「ツクバネザクラ」など六十種四〇〇本のサクラが植えられている。
境内にあるモモザクラは昨年九月の台風二十一号で二本折れてしまったが、残った三本が、台風被害にめげず美しく花を咲かせている。この数日間が見頃という。
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
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誠心院は、藤原道長の娘・彰子に仕えた和泉式部に対して、道長が自身の建てた法成寺の庵を与えた事に始まり、初代の住職を務めたと伝えられる。
本堂では、法要に先立ち、和泉式部ゆかりの謡曲で時宗開祖の一遍上人の前に和泉式部の霊が現れる「誓願寺」と、式部がめでた梅にまつわる「東北」の二曲が奉納され、境内に響く中、「情熱の歌人」と呼ばれる和泉式部に思いをはせた。
寺では、式部の尼僧姿の掛け軸や、晩年に仏法を求めて旅した様子を描いた絵巻物「和泉式部縁起」などの寺宝が展示され、参拝者が熱心に見入っていた。
二条城はカンヒザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、サトザクラなどが順次、見頃を迎えるため、三月後半から約一カ月間、桜を楽しめる。今年の桜まつりは二条城世界遺産登録二十五周年を祝う記念事業の皮切りになる。
唐門のプロジェクションマッピングは、桜の精霊が門に彫り込まれたチョウに乗り移って舞い、桜吹雪があふれ出すという幻想的な演出。庭園「清流園」の桜ライトアップは人の動きに反応して照明が変わる趣向にした。
約二十五品種の桜が咲き誇る「桜の園」には間近に花を眺められる小道を新設した。
四月十四日まで。通常観覧は午前八時四十五分~午後四時、夜間観覧は午後六時~九時。それぞれ入城料一般六〇〇円(四月一から通常観覧で二の丸御殿を観覧する場合は別途四〇〇円が必要)。
桜の映像をじゅうたんのように足元に投影する城内西側のシダレザクラの通り道は別料金三〇〇✸画像が表示されない場合は下記のURLをUPしてください。
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"おいない"の京都最新情報
2019年 3月 15日 (金)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
清水の音羽の滝に、観音の化身である青龍が飛来したとの故事にちなむ催し。
ほら貝を吹き先布令を行う「転法衆」を先頭に音色が響きわたる奥の院を出発し、青龍を守護する十七㍍の「四天王」・「夜叉神」・「十六善神」・「会奉行」らの神々を模した行列・大群会道が清水寺の境内から清水坂を練り歩く。 なかでも、観音の化身である青龍を掲げる龍衆は風雅で迫力満点。四月三日(月)も行われる。
釈迦(しゃか)入滅の日に、その遺徳をしのぶ「涅槃会(ねはんえ)」の行事の一環。お松明式は釈迦の火葬の様子を表すとされるほか、三本の松明を早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)と見立てて一年の豊凶を占うとも伝わる。
夜には涅槃会法要の後、釈迦涅槃の荼毘(だび)を暗示する伝統行事で、京都三大火祭りの一つで春の到来を告げる、「お松明式」が営まれる。
お松明式は、逆三角すい形に組んだ高さ約八㍍、直径約二.五㍍の松明が三基あり早稲、中稲、晩稲に見立て燃やし、それぞれの火の勢いでその年に豊作になる稲を占う伝統行事で、起源は不明だが江戸時代には行われていたという。
材料は赤松の枝とフジのつる。材料探しや松明作りは感覚的な要素が多く、後生に残せるよう経験を伝えることに苦労している。 釈迦(しゃか)入滅の日に、その遺徳をしのぶ「涅槃会(ねはんえ)」の行事の一環。お松明式は釈迦の火葬の様子を表すとされるほか、三本の松明を早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)と見立てて一年の豊凶を占うとも伝わる。
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
昨春、七代宗樂(そうがく)家元の喜寿を節目に代替わりをすることを明らかにし、準備を進めてきた。式は宮城泰年門主を導師に営まれ、新家元が二〇〇〇年の役行者一千三百年遠忌の際に同流が寄贈した乾山写(うつし)の茶道具などを用いて、濃茶と薄茶を献じた。続いて宮城門主から、流祖の古書からひいた「燕」の一字をとった茶号を、同時に七代家元には「任然(にんねん)」の茶号が贈られた。
宗燕新家元は七代家元の長男で〇七年に同院で得度、〇八年から宗広若宗匠として国内外での献茶や、東京に稽古場を開設するなど普及に努めてきた。式を終えて「『敬和清寂』の理念を掲げ、『燕』の一字を今後の命題として精進していきたい」とあいさつした。
同神社の境内には、花が咲くと京都の花見の始まりを告げるという「サキガケザクラ」や八重咲きの「ヒラノナデシコ」、五月初旬に見頃の「ツクバネザクラ」など六十種四〇〇本のサクラが植えられている。
境内にあるモモザクラは昨年九月の台風二十一号で二本折れてしまったが、残った三本が、台風被害にめげず美しく花を咲かせている。この数日間が見頃という。
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"おいない"の京都最新情報
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
∞∞ 釈迦の命日(十五日)にちなむ涅槃会が市内各寺で始まり、所蔵の涅槃図の特別公開で賑わっている ∞
北枕で西を向いて横たわる釈迦と、その周囲で嘆く弟子や動物たち、さらに悲しみで枯れた沙羅双樹(さらそうじゅ)などが描かれている。
中央に横たわった釈迦を人々が幾重にも取り囲み、手を合わせて涙をぬぐって釈迦の死を嘆き悲しんでいる。
奈良東大寺大仏殿に奉納するのに制作されたと伝わり、極彩色で描かれた釈迦入滅の場面。
国の重要文化財に掲げられたが、大きすぎて一部が天井と床にはみ出した。
公開は十四日~十六日まで。
★東福寺・涅槃会……東福寺の涅槃図は縦約十二㍍、横約六㍍で釈迦が亡くなる様子を描いた室町時代初期の画僧、吉山明兆の作。
満月の夜、沙羅双樹の下に横たわる釈迦の死を嘆き悲しむ弟子や動物に加え、一般的には描かれない猫がいるのが特徴で、寺の近くの絵具谷から猫が絵の具をくわえて来たため、明兆が描き加えたと伝わる。
期間中、他にも国宝・三門の特別公開や、方丈での特別宝物展などが行われる。龍吟庵や国宝・山門楼上佛天井絵等も特別に公開されます。 公開は十四日~十六日まで
★本法寺涅槃会……長谷川等伯が六十一歳の時に描いた日本最大級の縦十㍍、横六㍍の「釈迦涅槃図」(重文)は、桃山時代に隆盛を誇る狩野派に対抗して独自の画風を創造した彼の気迫が感じられ必見です。寺宝も特別公開。
國の名勝である光悦作の「三巴の庭」も鑑賞することが出来る公開は四月十五日まで。
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2019年 3月 10日(土)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
空海の弟子にあたる道昌が虚空蔵菩薩を安置し、知恵と技芸を授けてくれる守護仏として古くから人々の信仰を集めている。
芸の上達を願う祈願法要が行われ、茂山忠三郎社中による奉納狂言も行われる。
本尊の虚空蔵菩薩が「種々の芸道に長じ、技芸に上達せんと欲するものは、わが名をとなえよ」と語ったとされることにちなみ、毎年この日に営まれる。
この保津川下りは古く、慶長十一年(一六〇六)角倉了以が、木材・薪炭など丹波地方の産物を京へ送るための産業水路として開いたもので、今では日本一の川下りとして、国内はもちろん世界的にも有名です。保津峡を開削して今年で四百十二年目に当たる。
華やかに、色鮮やかに飾り付けられた遊船や、米俵や酒樽を積んだ当時を再現した「荷舟」が仕立てられ、穏やかな春の陽光を浴びながら、水ぬるむ川面を保津峡へと漕ぎ出し、古くから伝わる「旭太鼓」を披露する地元の男性を先頭に乗せた遊船が、勇壮な音を響かせ出航する。
吹き流しや花で彩られた花飾り船を先頭に十隻が連なるように終着嵯峨嵐山までの険しく美しい峡谷景観を楽しみながらの十六㌔の急流を約二時間かけて下る川下りを、豪快な船頭の竿裁きを頼りにスタートする。
乗船料金は大人 四千百円:小人 二千七百円。
貸切船 一隻 定員十七名まで 八万二千円
午前九時~午後三時半まで、十一月三十日まで毎日七便運航。
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2019年 3月 9日(土)
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農事の始まりを前に、降雨の水の恵みと豊作で五穀豊穣を祈願します。
ご神水と神饌を献上して榊の葉をご神水に浸し、「雨たもれ、雨たもれ、雲にかかれ、鳴神じゃ」と唱えて天地に振りかけます。
この神社が鎮座するここは、鴨川の水源地にあたり、平安に都がおかれた時から水を司る神として崇敬を集めています。
「水を司る」とは、雨を降らせたり止ませたり、それだけではなく、一旦降った雨を地中にしっかりと蓄えて、少しずつ少しずつ適量を地表に湧き出させていく、そういう働き全体を指すことで、そこに神霊の働きを知り、その神様を高おかみの神という。
降った雨を地中に蓄えるのは、大地にしっかりと根を張った樹木の役割で、樹木の生い茂る水源の地こそ、水を司る高おかみの神が鎮まるに最もふさわしい場所であった。
貴船神社はまさにそういう場所に鎮座しており、貴船の語源は、「木生嶺」「木生根」だともいわれている。
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"おいない"の京都最新情報
2019年 3月 5日 (火)
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涅槃会は灌頂会、成道会と並ぶ、仏教における三大仏忌のひとつ。釈迦が入滅した旧暦二月十五日前後に釈迦の入滅のときの様子を絵にした涅槃図を掲げ、その威徳を偲ぶ法要。真如堂が所有する涅槃図は穴が開いたり絵の具がはげ落ちるなど傷みが著しく、二〇〇九年、修復を完了した。
軸を含めて六十一㌔あったが、裏打ちの麻布を和紙に替えて四釈迦が亡くなる様子を描き、涅槃会本紙は縦約五㍍、横約四㍍。全体は一七〇九(宝永六)年、三井家が寄進した。 横たわる釈迦の周囲で仏弟子や動物が嘆く様子に加えクジラ、タコなど海の生き物を含む一二七種類の多様な生物が描かれているのが特徴。
四月日まで。午前九時~午後四時まで公開する。 涅槃会の菓子「花供曾(はなくそ)あられ」が授与される。
(以前は正月に本尊に供えた鏡餅を小さく刻んだものを使ったが、現在では軽く焼いたあられに黒砂糖を絡めた)。供物の花供御がなまって鼻糞と呼ばれた。
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春の古都の夜を光で彩る「京都・東山花灯路」が八日から始まるのを前に、試験点灯六日、京都市東山区で行われた。ねねの道や八坂の塔周辺では雨にぬれた石畳があんどんに照らされ、観光客らがしっとりとした情緒ある京の夜を楽しんだ。
午後6時すぎ、ねねの道や石塀小路、大谷祖廟(そびょう)参道沿いに配置されたあんどんに明かりがともされ、八坂の塔と大雲院祇園閣がライトアップされた。道行く人は足を止めてほのかな明かりに見入ったり、写真に収めたりしていた。
東山花灯路は、京都府や京都市、京都商工会議所などでつくる推進協議会が主催する。八~十七日の午後六~九時半に点灯する。
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2019年 3月 1日(金)
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★上京区・宝鏡寺は尼門跡寺院で通称「人形寺」の名で親しまれている。
三月一日の宝鏡寺雛祭には、本堂に飾られた雛段前で一弦琴が打掛け姿も艶やかな、島原の太夫がお雛さまにささげる、優雅な舞を奉納する。
同時に春の人形展が 四月三日まで開催される。 宮中の雅な装束を正確に再現した有職雛などの人形がたくさん展示されている。
皇室から将軍家へ嫁いだ数奇な人生で知られる皇女和宮の持ち物だった桜の螺鈿細工が美しい文箱や四季花鳥図絵巻などの皇女和宮の御遺愛品はじめ、、伝来の愛らしい賀茂人形、花嫁行列なども展示されている。
平安時代に光厳天皇の皇女・華林宮恵厳禅尼(かりんのみやえごんぜんに)によって開かれた臨済宗の尼寺で、寛永二十一年(一六四四)、理昌尼王(後て以来は尼御所となって「百々御所」とも呼ばれ、尼門跡寺院職に迎えた歴史を持つ。父の天皇が折々に娘へ贈った数々の人美を伝えている。 歴代皇女ゆかりの人形を多数所蔵して毎年春秋に公開して、「人形供養祭」を行う
春三月は雛祭りを中心とした人形展。光格天皇から江戸時代後期に贈られた直衣姿、濃紫袴姿の有職雛は、若々しい夫婦の姿。
緋色ではなく、若い女性が着用する濃紫袴姿の女雛はとても珍しいという。
※ 家庭で不要になった人形を持参すると、人形の供養をして引き取ってくれる。
★保津峡に春の訪れを告げる、冬の間(十二月二十九日~二月末日)線路の保守点検や車両整備のため運休していた「嵯峨野トロッコ列車」が春風をきって、保津川沿いの京都市と亀岡市を結ぶ嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が一日、運行を再開した。
午前九時過ぎから嵯峨駅であった式典には、地元幼稚園と保育園の園児約三十六人が出席。園児代表が車掌と運転士に花束を贈呈し、一番列車がスタートした。
やや肌寒い朝となったが、園児は元気いっぱい。保津峡を眺め、眼下に広がる保津峡の流れや山並に歓声を上げた。
トロッコ列車は、線路や車両の保守点検のため、毎冬約二カ月間休業している。
一部水曜日が休みだが、春、大型連休、夏、秋の観光シ-ズンは毎日運航する。渓谷に久しぶりに軽快なレ-ル音を響かせた。八つのトンネルをくぐり、保津峡の雄大な渓谷の景色を乗客に楽しませながら、旧山陰本線のトロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅間七.三㌔を一日八往復走ります。
2019年 3 月 2 日(土)
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