"おいない"の京都最新情報
2019年 2月 25日(月)
毎年二月の宗祖法然の月命日前後に実施している。厳しい寒さの中で営まれることの多い行事だが、今年は例年にない暖かさと澄みきった青空で、境内は穏やかな空気に包まれた。
念仏を唱える僧侶の声が響く中、ヒノキの葉を組んだ壇に火がつけられると、煙と炎が舞い上がった。この日は御影堂で涅槃(ねはん)図の公開もあり、僧侶による絵解きに参拝者が聞き入った。
満開の梅の花の美しさと香りに誘われ、本殿の神事では、祭神・道真の霊を「なだめる」という音に通じる「菜種」を冠に付けた神職が、古式にのっとり梅の枝や約四十㌔の蒸し米などを神前に供えた。
梅苑(約一.六㌶)と境内合わせて約二千本の梅の木が並び、種類も五十種以上と豊富で、道真の命日に当たるこの日に毎年行われている。約九〇〇年前から続く神事と、安土桃山時代に豊臣秀吉が境内で催した「北野大茶会」にちなむ野点大茶湯がある。本殿近くの仮設テントの下で行われた。
紅白に彩る梅の花の風情や三光門西広場での茶席「野点大茶湯」は、色とりどりの着物姿で上七軒の芸舞妓や女将ら約四十人による野点を、ちらほら咲きから満開の早咲き梅花を愛でながら、参拝者は春の訪れを満喫し楽しんでいた。
宝物殿も特別に公開され、「梅花祭と天神さま今昔写真展」が開かれている。
絵馬殿に、縦約七十㌢、横約一㍍のパネル七十枚を並べ、昨年の祭典や茶会の様子や、約百年前の境内、市電の走る周辺の町並みなどの風景も紹介している。
恒例の縁日・「天神市」と共に楽しめます。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html
"おいない"の京都最新情報
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
男性四十二人、女性十五人の力自慢たちが一生懸命に餅を抱え上げた。
「五大力さん」として親しまれる同寺最大の法要「五大力尊仁王会」の行事の一つ。男性は一五〇キロ、女性は九〇キロの餅で競う。力を奉納することで無病息災の御利益を受けられるとされる。
餅上げ力奉納は金堂(国宝)前の特設舞台で行われた。参加者の多くは初挑戦で餅が台を離れることはなかった。餅が持ち上がると僧侶が三〇秒ごとの経過秒数をアナウンス。参拝者からは歓声が上がり「がんばれ」「耐えろ」と声援が送られた。
男性の部では、七分五十九秒の記録で、女性の部は八分三秒で優勝した。
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
元服の風俗にならい、「あがり」と呼ばれる数え年で十五歳の少年を一人前の大人として祝う儀式で、上賀茂神社の氏子町で受け継がれてきた。
「幸在(さんやれ)祭」は元服にならって子どもの成長を山の神に報告する儀式で、江戸初期にはすでに営まれていたという。
真新しい大島紬の羽織と着物に白いマフラー姿の「あがり」の少年らは、打ち鳴らされる鐘の音に合わせて太鼓を叩き、「おーめーでとーごーざーるー」と独特の節回しのはやしを演奏。
「ダイショウギ」と呼ばれる緑の葉のついた枝を持って、氏神の大田神社や地域を巡り、沿道の住民の出迎えや祝福を受け、最後に上賀茂神社に到着。本殿でお祓いを受け大人の仲間入りを報告し祈祷する。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html
"おいない"の京都最新情報
2019年2月23日 (土)
"おいない"の京都最新情報
2019年 2月 19日(火)
[京 の 季 節 の 花 だ よ り]
城南宮の神苑・楽水苑では、源氏物語に登場する一〇〇余種の草木があり、「春の山エリア」に植栽された一五〇本余りの紅白のしだれ梅は、二月下旬から咲きそろい始め、追って三〇〇本もの様々な椿が開花します。
巫女が「梅が神楽」を舞う。美容健康と招福を祈願した梅の花守りの特別授与。
神職による案内もあります。
二月十九日 ~三月二十四日
2019年 2月 20 日(水)
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
★北区・上賀茂神社では、昔の人が春を待ちきれず野原に出て若菜を摘んだように、白装束の神職が境内で小さな松の苗を摘み取って神前に供え、早春の草花を採取して神に春の訪れを告げる祭祀、
神山の麓で際官達が姫小松を引き、玉箒草をそえて神前献上する「燃灯祭」が二月二〇日に行われる。
もともと二月の二番目の子の日に若菜を採って遊宴を開いた宮中行事に由来する。
「乙子(おとね)神事」とも言われ、平安時代には貴族らが盛んに行い、和歌にも詠まれたが、春の到来を尊び宴遊した「野辺の遊び」を神事化したもので、いつのまにか一年の健康を祈願する神事に変わったという。八人の神職が約三十㌢の松を丁寧に引き取り、玉箒草(タマボウキソウ)(別名・燃灯草)とともに紙に包んで本殿に奉納。
境内には和歌愛好家らが詰めかけ、ゆっくりと松を摘む珍しい神事を見つめていた。
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★京の花街、祇園甲部歌舞会の春の舞踊公演「都をどり」(四月一~二十七日)の衣装合わせが二十一日、東山区の祇園甲部歌舞練場であった。プログラム用の写真撮影もあり、六十七年ぶりの南座公演を記念して一九五二年の図柄を復刻した総踊りの着物など、華やかな舞台衣装に身を包んだ芸舞妓が撮影に臨んだ。
同歌舞練場が耐震化に向けて休館中のため、昨年秋に新開場した南座で公演を行う。今年は芸舞妓ら九十二人が出演、「御代始歌舞伎彩(みよはじめかぶきのいろどり)」を披露する。後白河院の御所に集う華やかな女性芸能者を描く「法住寺殿今様合」、桂離宮の秋の風情を表現する「桂離宮紅葉狩」など全8景で、フィナーレは、天皇代替わりにちなみ、門跡寺院である大覚寺の桜を背景に全出演者が登場する。
午後〇時半、二時半、四時半の三回公演。
一等五五〇〇円、二等四〇〇〇千円。
✸画像が表示されない場合は下記のURLをUPしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html
"おいない"の京都最新情報
2019年 2月 19日(火)
[京 の 季 節 の 花 だ よ り]
城南宮の神苑・楽水苑では、源氏物語に登場する一〇〇余種の草木があり、「春の山エリア」に植栽された一五〇本余りの紅白のしだれ梅は、二月下旬から咲きそろい始め、追って三〇〇本もの様々な椿が開花します。
巫女が「梅が神楽」を舞う。美容健康と招福を祈願した梅の花守りの特別授与。
神職による案内もあります。
二月十九日 ~三月二十四日
2019年 2月 20 日(水)
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
★北区・上賀茂神社では、昔の人が春を待ちきれず野原に出て若菜を摘んだように、白装束の神職が境内で小さな松の苗を摘み取って神前に供え、早春の草花を採取して神に春の訪れを告げる祭祀、
神山の麓で際官達が姫小松を引き、玉箒草をそえて神前献上する「燃灯祭」が二月二〇日に行われる。
もともと二月の二番目の子の日に若菜を採って遊宴を開いた宮中行事に由来する。
「乙子(おとね)神事」とも言われ、平安時代には貴族らが盛んに行い、和歌にも詠まれたが、春の到来を尊び宴遊した「野辺の遊び」を神事化したもので、いつのまにか一年の健康を祈願する神事に変わったという。八人の神職が約三十㌢の松を丁寧に引き取り、玉箒草(タマボウキソウ)(別名・燃灯草)とともに紙に包んで本殿に奉納。
境内には和歌愛好家らが詰めかけ、ゆっくりと松を摘む珍しい神事を見つめていた。
2019年 2月 21 日(木)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★京の花街、祇園甲部歌舞会の春の舞踊公演「都をどり」(四月一~二十七日)の衣装合わせが二十一日、東山区の祇園甲部歌舞練場であった。プログラム用の写真撮影もあり、六十七年ぶりの南座公演を記念して一九五二年の図柄を復刻した総踊りの着物など、華やかな舞台衣装に身を包んだ芸舞妓が撮影に臨んだ。
同歌舞練場が耐震化に向けて休館中のため、昨年秋に新開場した南座で公演を行う。今年は芸舞妓ら九十二人が出演、「御代始歌舞伎彩(みよはじめかぶきのいろどり)」を披露する。後白河院の御所に集う華やかな女性芸能者を描く「法住寺殿今様合」、桂離宮の秋の風情を表現する「桂離宮紅葉狩」など全8景で、フィナーレは、天皇代替わりにちなみ、門跡寺院である大覚寺の桜を背景に全出演者が登場する。
午後〇時半、二時半、四時半の三回公演。
一等五五〇〇円、二等四〇〇〇千円。
七分咲き・・・京都御苑、
満開・・・北野天満宮、
✸画像が表示されない場合は下記のURLをUPしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html
"おいない"の京都最新情報
2019年 2月 15日(金)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
同寺には江戸時代中期に活躍した京狩野派の画家山口雪渓が描いた涅槃図(縦約三・九メートル、横約三メートル)があり、釈迦の入滅に合わせて公開している。軸装された涅槃図には、沙羅双樹(さらそうじゅ)の下に横たわる釈迦を弟子や動物が取り囲み、手を合わせたり嘆き悲しんだりする様子が描かれている。
法要には参拝者も参列、読経の声が響くなか涅槃図に向かって静かに手を合わせた。経堂には、昨年奉納された仏画「西方阿弥陀観」も掲げられ、柔和な表情の阿弥陀如来と観音、勢至両菩薩(ぼさつ)の姿に多くの参拝者が見入っている。公開は二十一日まで。無料。
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html
"おいない"の京都最新情報
2019年 2月 13日(水)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★京の花街で催される春の舞踊公演の先駆けとなる上七軒の「第六十七回北野をどり」(三月二十五日~四月七日)の衣装合わせが十三日、上京区の上七軒歌舞練場であった。飾り付けで一足早く春めいた舞台に芸舞妓が上がり、プログラム用の写真撮影に臨んだ。
芸舞妓二十八人が出演する。第一部の「花折女房」は、狂言「花折」を基にした舞踊劇で、桜満開の季節に巻き起こる夫婦の痴話げんかをユーモラスに展開。第二部の「京洛の四季」で京の四季と名所を純舞踊で表し、恒例の総踊り「上七軒夜曲」で幕を閉じる。
衣装合わせでは、黒の裾引き姿の芸妓と色合い鮮やかな着物をまとった舞妓が夜桜の舞台に並び、カメラを前にポーズをとった。
午後一時半と四時の二回公演。四三〇〇円、お茶席券付き四八〇〇円。当日販売の学生割引二八〇〇円
2019年 2月 14日(木)
[京 の 季 節 の 花 だ よ り]
★北野天満宮梅園公開
北野天満宮では菅原道真公ゆかりの梅五〇種約一五〇〇〇本が約二万坪の境内一円で咲き競い、「天神さんの梅」として知られています。早咲きの梅は例年十二月中旬頃からつぼみがふくらみ始め、正月明けから徐々に開花し、最も見ごろを迎えるのが二月下旬から三月中旬。
梅苑は例年二月初旬に公開します。梅苑では期間中、茶屋を設けて梅茶とお菓子を楽しむことができます。
✸画像が表示されない場合は下記のURLをUPしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901
"おいない"の京都最新情報
2019年 2月 9日(土)
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
★山科区・小山に伝わる早春の伝統行事「二ノ講」(ニノコウ「二九」)が、二月九日に行われる。
鎌倉時代、一三一三(正和二)年、牛尾観音の参拝者や村人を苦しめていた大蛇を一人の武士が退治した言い伝えに由来する。
その後、武士に倒された大蛇のたたりを恐れた住民が、音羽川の岸の松に流れ着いた大蛇の死骸をあつく葬ったのが始まりと言われています。
音羽川の堤に稲わらの大蛇を祭ったのが始まりと伝えられる。それ以来毎年、順番で小山町に住む四軒が、当日の早朝から退治された二月九日にわらで大蛇に見立てて編みはじめ、その松の木に奉納し、五穀豊穣と家内安全を祈ります。
直径十㌢ほどの稲わらの束をねじり、全長十二㍍、太さ〇.三㍍の大蛇に仕上げ、長さ八㍍の竹の棒に巻き付け、うろこ見立てたシキミやマツ、御幣を取り付けて完成させる。
杉と松の老木に掲げて豊作と厄よけ、一年の平穏を祈願する。一九九三年に京都市無形民俗文化財に登録されている。
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
三千院では、ご参拝の皆様に幸先のよい年をおくっていただければと祈念し、毎年二月の初午の時期にあわせ「幸せを呼ぶ大根焚き」を奥の院金色不動堂前広場において盛大に行われます。今年は十日~十四日。
大根は大原の畑で有機農法で栽培されたものです。大原の里人たちが真心を込めて育てられたこの純白の大根は何色にも染めやすく、味付けも沁みやすいことで有名です。
厳冬の大原の里で、特別祈祷のあつあつの大根を味わい、お参りの皆さん共々、無病息災、開運招福をお祈りしましょう。
なお「三千院の初午大根焚き」は、出世金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう、特別祈祷をしております
参拝者には七草粥がふるまわれ、みずみずしい春の味が楽しめる。 庭園・楽水苑では春の七草が見られる。
「阿含の星まつり」は、正式には「火の祭典・阿含の星まつり神仏両界大柴燈護摩供」と呼び、毎年二月十一日(祝)、本山(山科区北花山大峰)境内地において厳修される、阿含宗最大の行事です。約三十年以上の歴史を持つ、この行事は、参拝者が例年五〇万人を超え、京都の冬の風物詩として、その名が知られています。
この護摩供は、仏教の総本尊「真正仏舎利尊」および、神界の主神として素佐之男命を奉安し、大導師を務められる桐山管長が長年の修行の中で体得された、「神仏両界の秘法」によって奉修されます。
神界壇・金剛界壇では「宝生護摩」(運気を転換して宝を生み出す)が、仏界壇・胎蔵界壇では「解脱供養護摩」(先祖をご供養して運を開く)がお焚き上げされます。
[京 の 季 節 の 花 だ よ り]
★京都の梅の名所で花がほころび始めた。右京区の梅宮大社では十二日、寒空の下、早咲きの品種が紅白に色づき、春らしい香りを漂わせていた。
同大社の庭園には約四〇品種・四〇〇本の梅が植わる。今年は例年よりも開花が早く、白梅の「香篆(こうてん)」や「寒紅梅(かんこうばい)」が満開に近い。
庭園では三月中頃までさまざまな品種が咲く。入園料が必要。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html