"おいない"の京都最新情報

 [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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 右京区梅宮大社では八月二十七日、「嵯峨天皇祭」が行われる。
平安京を完成させた嵯峨天皇は現在の大覚寺離宮を営まれ、雅楽の制を国風化され、現行の制に近く改革された皇后(橘嘉智子)と共に梅宮相殿に鎮まる。
その徳を偲ぶ、神社に縁のある嵯峨天皇の例祭での奉納六斎として行われます。
嵯峨天皇祭」の祭典の後、相撲好きだったといわれる嵯峨天皇の命日に合わせて「子供相撲大会」の奉納に続き「梅津六斎奉納」があった。
笛や鉦、太鼓に合わせて、数々の演目が踊られます。最後に盆踊りもある。毎年八月最終日曜日に行われる。
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左京区修学院離宮前で二十七日夜、修学院大目踊・紅葉音頭が行われる。
近世に庶民の間で流行した踊りや音頭に起源をもち,江戸時代の始め、修学院離宮後水尾天皇を迎えて始められたそうです。
江戸時代のはやり歌や歌舞伎のセリフなどから逐次作詞され,節をつけたものとされる。
楽器を用いず音頭取の音頭にあわせて女性が輪になって踊る静かで素朴なもので,現在,上賀茂と修学院で伝承されています。
踊りの前に松明をつけ,提灯の前に列座し,三方に盃をのせ,給仕から酒を受けて乾盃するといった儀礼が行われ,「近江八景」「四条八景」「菊流し」など伝承されている音頭にあわせて踊りが行われます。京都市登録無形民俗文化財
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 右京区北西部の愛宕山麓(さんろく)に位置し、樒原(しきみがはら)と越畑(こしはた)の二つの地区を称する 晩夏の山里、山々に囲まれた集落に広がる棚田を灯籠の明かりで幻想的に映し出すが二十七日夜、嵯峨の宕陰地区で開かれる。
たいまつを持って田畑を練り歩き豊作を祈願する「虫送り」の風習を別の形で次世代に継承二〇〇八年から取り組む。
虫おくり火は、稲に付く害虫を追い払うための「虫送り」と盂蘭盆(うらぼん)に霊を送る「送り火」が合体したものと言われる。
当日は、午後五時から近くの樒原児童公園で飲食コーナーなどが設けられる。点灯は午後七時で、約三〇〇本の竹灯籠が棚田にともる。 無料。雨天中止。

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