"おいない"の京都最新情報
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★「花の天井」で知られる右京区高雄・梅ヶ畑の平岡八幡宮で九月八日、恒例秋の本殿天井画「花の天井」の特別拝観が始まった。
平岡八幡宮の本殿は、江戸末期の一八二六(文政九)年の再建で、神殿の天井板に描かれた鮮やかな四十四枚の花の絵も、文政十年の作。一辺約七十㌢の正方形の格子の中にモミジやキク、キキョウ、ボタンやブドウ、ハス、オミナエシなど異なる四十四種、四季折々の花や果実が極彩色に彩られた天井を心ゆくまで鑑賞できる。(毎年春と秋に公開)
花の天井のなぞ、しめ縄の秘密、正しい神社のお詣り方法、弘法大師、足利義満の不思議な話、神社の楽しみ方などを神職が説明してくれる。拝観期間十二月三日まで。午前十時から午後四時まで。拝観料 八百円
★初秋の週末は夜の高台寺へ。名刹でのお茶会でひときわ心に残る体験はいかがですか
ここ高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため北政所(ねね)が創建したといわれるお寺です。
秀吉は戦場での士気高揚のために、武将らによく茶を振る舞ったと言われています。
お茶会未経験者や、お一人様でも参加でき、服装も自由です。
■期 間:二〇一七年九月八日(金)~二十四(日)の金・土・日曜
■時 間: 所要時間:約二時間半 受付十七~十八時
■料 金: 六千円(拝観料込・点心・喫茶付)
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[京 の 季 節 の 花 だ よ り]
参拝者らは八重咲きのかれんな花を楽しんでいた。
スイフヨウはアオイ科で、背丈ほどに育った茎に直径十㌢~十五㌢前後の大輪の立派な白い花をつけ、朝の開花時には純白色で、昼頃から赤みを帯び始め、夕方にかけて全体がピンク色になった後しぼむ「一日花」。朝に白い花を咲かせ、夕方にピンクや紅に色を変える様子を、酒に酔った時の顔色の変化に例えてこの名が付いた。
大乗寺には約一五〇〇本がある。寺によると、スイフヨウは気温が高いほど色の変化が早く、例年より一週間以上早い開花が楽しめる見頃は九月末ごろまで。拝観無料。
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【今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★西京区・酒の神として信仰を集める松尾大社では,毎年九月第一日曜日(今年は三日)に[八朔祭]が催される。
八朔は旧暦八月一日のことで二百十日前後のこの頃、農作物特に稲作にはとても大事な季節。台風を控えて、風雨安穏,五穀豊穣、家内安全を祈願する祭礼で、境内一円に数千の提灯がともる。
二日の前夜祭には、群太鼓奉納や江州音頭盆踊り大会、献灯された子どもたちが描いた絵提灯に、明かりがともった。
三日の八朔祭を控え、盆踊りや夜店でにぎわう境内は、淡いだいだい色の光に包まれた。
子ども絵提灯は、地域の子どもたちが描いた絵を張り紙にし、拝殿横に二百基あまりがつり下げられた。花火や送り火など夏の行事のほか金魚やイヌ、ネコなど生き物を描いた作品が多く、家族連れらが風に揺れる絵提灯を見て回っていた。
四十回目の今年は地域の園児や小学生が出品した。
松尾大社の中門を写実的に描いた絵や、手形をたくさん押した作品もあり、浴衣姿の子どもたちは自分や友達の絵を見つけては喜んでいた。
☆京都で初の「女神輿」を担ぐ女性たち“やまぶき会”の約百五十人が,背中に山吹色の紋が入った揃いの法衣にねじり鉢巻きの粋な姿で,嵐山周辺を練り歩く。
松尾大社を出発し、阪急嵐山駅や櫟谷宗像神社、野宮神社で折り返す約四㌔の行程を,重さ約四百五十㌔のみこしを「ホイット、ホイット」と威勢のいい掛け声を上げ、渡月橋上流で船にみこしを乗せて川を渡す船渡御では、女性和太鼓サークルが勇壮な太鼓の音で応援、船は無事に対岸に着いた。このほか、上賀茂の神にお目にかけるための大八朔奉納相撲や万灯祭があり、嵯峨野六斎念仏踊りや上桂御霊太鼓が奉納される。
★上賀茂神社で九月三日、江戸初期から中期にかけて上賀茂一帯に流行した伝統ある踊り「紅葉音頭大踊り」が行われる。盆踊りの一種です。 京都市の無形民俗文化財に指定されています。
はやり歌や歌舞伎の台詞等を引用し、節を付けて伝承されてきました。
上賀茂神社の一の鳥居付近で紺絣の浴衣に三幅前掛け、頭にかんざし、姉さんかぶりのたすき姿で、赤鼻緒の草履をはき、音頭取りが歌う「紅葉のにしき」「近江八景」「草紙洗小町」など四条八景他数曲などの音頭に合わせて踊ります。
もとは御所の庭で踊られていたという由緒あるものですが、一般の参加も可能です。
音頭取りが歌う四条八景他数曲。※雨天時は上賀茂会館にて行われる。
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かつて祇園で営まれていた伝統行事「ねりもの」を題材にした舞台で、
プログラム用の写真撮影に臨んだ芸舞妓たちが、あでやかな衣装を披露した。
六十回目の節目の舞台は、芸妓が鼓や笛の演奏後に舞を披露する祝舞「三番叟(さんばそう)」で開幕。全六景の演目「雪月花東山風情」に続く。雪景色の中、白サギが華麗に舞う「白川の鷺(さぎ)」や、川床と五山送り火を題材にした「夏の月」、春の花と秋の紅葉の情景を描く「東山春秋」など、東山の風景で雪月花を表現する。「八坂の桜」では、映像作品を組み合わせた演出も試みる。総踊り「祇園東小唄」でフィナーレを飾る。
期間中、芸舞妓十七人が出演する。
午後一時半と四時の二回公演。観覧料四千円(茶席券付四五〇〇円)。
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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
約千匹のコイを用意し、午前八時半の開門から午後五時の閉門まで、初めて終日行った。
僧侶が、一四〇〇年前の中国の故事にちなむ行事であることを説明。
参拝者たちは、宸殿にお参りした後、庭園の小道を進み、手おけに入れたコイを池に放った。
灯火のほのかな明かりに包まれた祭壇「星の座」を前に、狩衣(かりぎぬ)と袿袴(けいこ)姿の男女が七夕を詠んだ和歌を手向けた。
牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)の二星に和歌や雅楽をささげ、技芸上達を願う行事。王朝文化をしのばせる年中行事の一つで門人ら一五〇人が集った。
星の座を設けた庭に薄闇が漂い始めると「披講の座」が始まり、あらかじめ出された今年の兼題「七夕月」について詠んだ冷泉為人当主の和歌「秋風にたなひく雲の晴れゆきて月の御舟はいさこき出てむ」など九首が節をつけて歌われた。即興の「流れの座」では、男女が天の川に見立てた布をはさんで恋の歌を贈り合った。
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近世に庶民の間で流行した踊りや音頭に起源をもち,江戸時代の始め、修学院離宮に後水尾天皇を迎えて始められたそうです。
江戸時代のはやり歌や歌舞伎のセリフなどから逐次作詞され,節をつけたものとされる。
楽器を用いず音頭取の音頭にあわせて女性が輪になって踊る静かで素朴なもので,現在,上賀茂と修学院で伝承されています。
踊りの前に松明をつけ,提灯の前に列座し,三方に盃をのせ,給仕から酒を受けて乾盃するといった儀礼が行われ,「近江八景」「四条八景」「菊流し」など伝承されている音頭にあわせて踊りが行われます。京都市登録無形民俗文化財。
たいまつを持って田畑を練り歩き豊作を祈願する「虫送り」の風習を別の形で次世代に継承二〇〇八年から取り組む。
虫おくり火は、稲に付く害虫を追い払うための「虫送り」と盂蘭盆(うらぼん)に霊を送る「送り火」が合体したものと言われる。
当日は、午後五時から近くの樒原児童公園で飲食コーナーなどが設けられる。点灯は午後七時で、約三〇〇本の竹灯籠が棚田にともる。 無料。雨天中止。
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