"おいない"の京都最新情報

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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 右京区・平岡八幡宮で「椿を愛でる会」が始まった。 今年は暖冬のためか例年よりやく一ヵ月早く見頃を迎えている。      赤や白の可愛らしい花が、山あいの神社に春らしい彩を添えている。 白玉椿伝説で「願い事をすると白い花の白玉椿が一夜で花開き、願いが成就した」神社に伝わる故事です。その樹齢百七十余年の白椿が見頃となり、樹齢二百年を越える紅椿等の古木が数多く、珍しい椿約二〇〇種三〇〇本も同時に鑑賞できます。 源氏や、足利等の有力武将たちに愛でられた椿は今も訪れる人々を魅了し続けます。 高雄、北山杉の里に至る道筋にも歴史を感じさせられます。 四月十二日まで。        同時に「花の天井」春の特別拝観:もできる。
 
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 ★京都・東山花灯路祇園囃子 コンチキチン響く 女性の囃子(はやし)方「平成女鉾清音(おんなぼこさやね)会」が十九日夕、東山区の八坂神社で祇園囃子を奉納した。
たそがれの境内に「コンチキチン」の心地よい音色が響いた。 二十一日まで祇園界わいで開催中の「京都・東山花灯路」を盛り上げようと、毎年期間中に奉納している。この日は「唐子白山」をはじめ、「竹流し」など代表的な9曲を披露した。 今年で結成二〇周年となる清音会のメンバーは、そろいの紫の浴衣を着て本殿前の舞殿に上がり、かねや太鼓、笛を奏でた。威勢良く「ソーレ」と掛け声を出すと、大勢の聴衆が拍手を送った。