"おいない"の京都最新情報
2018年 2月 23日(土)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★巨大な紅白の鏡餅を持ち上げる時間を競う「餅上げ力奉納」が二十三日、伏見区の醍醐寺で行われた。
男性四十二人、女性十五人の力自慢たちが一生懸命に餅を抱え上げた。
「五大力さん」として親しまれる同寺最大の法要「五大力尊仁王会」の行事の一つ。男性は一五〇キロ、女性は九〇キロの餅で競う。力を奉納することで無病息災の御利益を受けられるとされる。
餅上げ力奉納は金堂(国宝)前の特設舞台で行われた。参加者の多くは初挑戦で餅が台を離れることはなかった。餅が持ち上がると僧侶が三〇秒ごとの経過秒数をアナウンス。参拝者からは歓声が上がり「がんばれ」「耐えろ」と声援が送られた。
男性の部では、七分五十九秒の記録で、女性の部は八分三秒で優勝した。
男性四十二人、女性十五人の力自慢たちが一生懸命に餅を抱え上げた。
「五大力さん」として親しまれる同寺最大の法要「五大力尊仁王会」の行事の一つ。男性は一五〇キロ、女性は九〇キロの餅で競う。力を奉納することで無病息災の御利益を受けられるとされる。
餅上げ力奉納は金堂(国宝)前の特設舞台で行われた。参加者の多くは初挑戦で餅が台を離れることはなかった。餅が持ち上がると僧侶が三〇秒ごとの経過秒数をアナウンス。参拝者からは歓声が上がり「がんばれ」「耐えろ」と声援が送られた。
男性の部では、七分五十九秒の記録で、女性の部は八分三秒で優勝した。
2019年 2 月 24 日(日)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★洛北の風物詩・上賀茂神社周辺で二月二十四日、少年の成長を祝う「幸在(さんやれ)祭」が営まれる。
元服の風俗にならい、「あがり」と呼ばれる数え年で十五歳の少年を一人前の大人として祝う儀式で、上賀茂神社の氏子町で受け継がれてきた。
「幸在(さんやれ)祭」は元服にならって子どもの成長を山の神に報告する儀式で、江戸初期にはすでに営まれていたという。
真新しい大島紬の羽織と着物に白いマフラー姿の「あがり」の少年らは、打ち鳴らされる鐘の音に合わせて太鼓を叩き、「おーめーでとーごーざーるー」と独特の節回しのはやしを演奏。
「ダイショウギ」と呼ばれる緑の葉のついた枝を持って、氏神の大田神社や地域を巡り、沿道の住民の出迎えや祝福を受け、最後に上賀茂神社に到着。本殿でお祓いを受け大人の仲間入りを報告し祈祷する。
元服の風俗にならい、「あがり」と呼ばれる数え年で十五歳の少年を一人前の大人として祝う儀式で、上賀茂神社の氏子町で受け継がれてきた。
「幸在(さんやれ)祭」は元服にならって子どもの成長を山の神に報告する儀式で、江戸初期にはすでに営まれていたという。
真新しい大島紬の羽織と着物に白いマフラー姿の「あがり」の少年らは、打ち鳴らされる鐘の音に合わせて太鼓を叩き、「おーめーでとーごーざーるー」と独特の節回しのはやしを演奏。
「ダイショウギ」と呼ばれる緑の葉のついた枝を持って、氏神の大田神社や地域を巡り、沿道の住民の出迎えや祝福を受け、最後に上賀茂神社に到着。本殿でお祓いを受け大人の仲間入りを報告し祈祷する。
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http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html
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