[京 の 季 節 の 花 だ よ り]     

                                  《今日現在の梅だより》 (3日)

つぼみふくらむ・・・随心院

五分咲き・・・ 二条城、、青谷梅林 

七分咲き・・・ 京都御苑梅宮大社

満 開・・・北野天満宮、城南宮、       

【今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 ★四季折々の花の絵が本殿の天井を彩る「花の天井」で知られる右京区高雄街道・梅ヶ畑の平岡八幡宮で三月四日、恒例春の本殿特別拝観が始まった。 平岡八幡宮の本殿は、江戸末期の一八二六(文政九)年の再建で、神殿の天井板に描かれた鮮やかな四十四枚の花の絵も、江戸時代の画工・綾戸鐘次郎藤原之信による、翌文政十年の作。 一辺約七十センチの正方形の格子の中にモミジやキク、キキョウ、ボタン、ツバキや山桜、ジャスミン、ブドウなど異なる四十四種、四季折々の花や果実が青や赤などの岩絵の具で表現されており、頭上の極彩色に彩られた天井を心ゆくまで鑑賞できる。 八〇九年に空海が創建したと伝えられており、ご神体の僧形八幡神像も特別公開している。 特別拝観期間 五月十五日まで。 拝観料 六百円

平岡八幡宮:「花の天井・名前」.jpg