"おいない"の京都最新情報

2018年 7月 13日(金) 

   【祇 園 祭 シ リ ー ズ】
 
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 祇園祭山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児が「お位」(おくらい)を授かる「社参の儀」が七月十三日午前中、八坂神社で厳かに営まれた。
社参は「神の使い」となるための儀式。
稚児はこの日から地面に足を着けることが許されず、精進潔斎して十七日の巡行当日、注連縄を切って三十二基の山鉾の巡行を告げる大役を務める。
クジャクの羽で飾った「チョウトンボ」と金の烏帽子(えぼし)をかぶった狩衣姿で、「強力」に担がれて白馬に乗り、二人の禿を従えて、四条通を東へ八坂神社の南門で馬を下り、本殿でお祓いを受けた後、神木の杉の葉でくるんだ「杉守り」を授かり、神の使いとなる。
同時に「五位少将、十万石」大名の格式を得たとみなされ、「お位もらい」とも呼ばれる。
頭につけたくじゃくの羽根飾り「蝶(ちょう)とんぼ」は約二〇〇年ぶりに新調した。狩衣の下につける衣装も約四〇年ぶりに作り直し、瑞雲(ずいうん)に鳳凰(ほうおう)が舞う豪華な文様が袖を彩った。
 
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 祇園祭神幸祭(十七日)と還幸祭(二十四日)で馬に乗って神輿を先頭する久世駒形稚児の「社参の儀」が七月十三日午後から、八坂神社で営まれる。
駒形稚児は、八坂神社の祭神・素戔嗚尊の荒魂をまつる南区・綾戸国中神社の氏子から毎年選ばれる。

二人の稚児は金色の烏帽子をかぶり、狩衣姿で本殿で祭りの無事を祈り、玉櫛をささげた。
神幸祭還幸祭には別々の稚児が、馬に乗ったまま神社境内に入ることを許されるという破格の扱いを受け、馬の形をした綾戸国中神社のご神体「駒形」を胸にかけ、ご神霊を祀る神輿「中御座」を先導する。
                                   
    【京 の 季 節 の 花 だ よ り】
 
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 ★ハスの花が見ごろを迎えている宇治・三室戸寺の五〇〇〇坪の広大な庭園に、名物の蓮「大洒錦(たいせいきん)」など約一五〇種、二五〇鉢の蓮を見ることができます。
また、この時期の風物詩である中国から伝わった風情ある趣向を楽しむ、ハス酒を楽しむ会が催されます。
蓮酒とは、「象鼻杯」と言って蓮の葉に酒を注ぎ茎を通して日本酒を味わう。

直径四十㌢ほどの大きな葉を手のひらで持ち、信徒が竹筒から葉に注ぐ日本酒を、茎をストローにしてゆっくり吸って飲み、少し苦みのある味を堪能した。
茎の樹液にミネラル分が含まれ、健康長寿の御利益があるという。健康・長寿を願う慣例行事で、用意された蓮の葉と日本酒が昼までになくなってしまうというほどの人気のイベントです。

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2018年 7月 12日(木)


     [ 祇 園 祭 シ リ ー ズ]
 
 祇園祭前祭(さきまつり)の山鉾巡行(十七日)を前に、組み上がった鉾を動かす「曳初(ひきぞ)め」が十二日、中心部の五つの鉾町で行われた。曇り空の下、時折風が吹き抜けるまちなかで市民たちが町衆気分で綱を手にした。
鶏鉾(室町通四条下ル)では、浴衣姿の池坊短期大の女子学生や洛央小の児童も参加した。午後二時半、音頭取りが「エンヤラヤー」の掛け声を発し、多くの参加者が綱を曳くと、囃子(はやし)に乗せて鉾が動きだした。鉾はたくさんの人々に見守られながらゆっくりと進み、室町通の綾小路-四条間を往復した。
この日は長刀、函谷(かんこ)、月、菊水の各鉾でも曳初めがあった。十三日も放下鉾、船鉾、岩戸山、蟷螂(とうろう)山で行われる。

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 2018年 7月 10日(火)


    [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事】

★正月の縁起物「大福梅(おおふくうめ)」の土用干しが一〇日、上京区北野天満宮で始まった。市内が今年初の猛暑日となった炎天の下、緋袴(ひばかま)姿の巫女(みこ)らが汗をぬぐいつつ、ウメの実をむしろに並べた。
大福梅は、塩漬けしたウメを天日で干し、再び塩をまぶしてつくる。土用干しは梅雨明けの翌日から始めて、約四週間、夏の日差しにさらす。境内には五〇種約一五〇〇本のウメの木があり、今年も例年並みの約二・二トンの実を収穫して塩漬けしていた。
京都市内はこの日、最高気温が三十五・九度を記録し、今年一番の暑さに。巫女や神職たちは塩漬けしたたるから取り出した実を、日差しが均等に当たるよう位置を変えたり転がしたりしながら、むしろに並べていった。

     [ 祇 園 祭 シ リ ー ズ]

祇園祭の前祭(さきまつり)巡行(十七日)を前に、中心部の山鉾町で一〇日、鉾建てが始まった。くぎを使わずに建てられた鉾の「骨組み」がビル街に姿を現し、縄の結び目を固める木づちの音が響き渡った。
同日午前、四つの鉾で作業が始まった。下京区四条通室町近くの三つの鉾では「作事方」や「手伝い方」などと呼ばれる男性たちが、蔵から部材を取り出して組み立てた。さらに縄を使い、「縄がらみ」と呼ばれる技法で部材を固定していった。
同区四条通烏丸東入ルの長刀鉾では「清祓(きよはらえ)の儀」が行われ、八坂神社の神職が組み立て中の鉾をおはらいした。
繁華街を行き交う市民は、男性たちの手際よい様子に見入ったり、どんどんと組み上がっていく鉾を写真に収めたりしていた。

祇園祭の神輿(みこし)を鴨川の水で清める「神輿洗い」が一〇日夜、四条大橋で行われた。橋の上は威勢のよい担ぎ手と集まった市民の熱気に包まれた。
神幸祭(十七日)と還幸祭(二十四日)で市中心部を渡御する三基のうち「中御座」の神輿を清める神事。午後七時、長さ約三メートルの大松明(たいまつ)の火で沿道を清める「道しらべの儀」が行われた。さらに午後八時前、飾り金具を外した神輿が神社を出発し、四条大橋に向かった。
神輿が大橋に到着すると、神職や担ぎ手の代表が組み上げていた水に榊を浸し、勢いよく神輿に振りかけた。飛び散る水しぶきを浴びると健康や厄よけになるという信仰があり、橋の上では少しでもしぶきを浴びさせようと、担ぎ手たちが子どもを抱え上げたり、肩車したりしていた。

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2018年 7月 9日(月)

 
     [ 祇 園 祭 シ リ ー ズ]
祇園祭・八坂神社奉納:「鱧まつり」 2018年
 ★「鱧(はも)祭」とも呼ばれる祇園祭に合わせ、兵庫県淡路島特産のハモを奉納する「はも道中」が4日、東山区の八坂神社であった。淡路島観光協会の役員らがハモを入れたおけをかついで境内を練り歩き、万葉の昔から「御食国(みけつくに)」と呼ばれた豊かな食文化をPRした。
 かつて淡路島のハモが京都に献上されていたことにちなみ、同協会が毎年行っている。「淡路島からハモ道中」の掛け声に合わせて、「クイーン淡路」の女性ら約50人が舞殿の周囲を3周した後、本殿に奉納した。
 淡路島の郷土料理「はもすき」の提供もあり、降ったりやんだりの空模様にもかかわらず参拝者らが次々と手に取り、用意された300食が30分足らずでなくなった。  
   2018年 7月 9日(月)
     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
貴船神社「水まつり」(横長」)
 ★京の奥座敷・洛北貴船の貴船神社は生活に欠かすことの出来ない水を司る神社として、水商売をはじめ、酒屋・風呂屋・傘屋・染色業・農業の人など、水のおかげで生活できる人々の信心を集め、又船員や船旅に出る人が、お参りに行きます。平安朝の昔には、朝廷の勅使が雨乞いのときには黒馬を、止雨のときには白馬を神前に奉納して祈願したといわている。
現在も三月九日に行われる雨乞祭にそのなごりがしのばれる。
七月九日には京都の年中行事として有名な「貴船の水まつり」が毎年盛大に行われます。この祭りは水徳をたたえ一年の水の恵みに感謝をこめて祈願するものです。
 
貴船神社・貴船水まつり「式庖丁の儀」
神事の他、裏千家による献茶・楽辰會の舞楽奉納・烏帽子姿の生間流家元による式包丁があり、古式にのっとった鯛、鯉の料理が披露され、藤森神社鳴鳳雅楽会の雅楽雅楽奉納が行われます。
全国から水関係の信者が毎年多数参拝されているようです。
八月六日までは、貴船一帯日没から午後八時まで「七夕ササ飾りのライトアップ」が行われる。(土・日・祝日は午後九時まで) 八月十五日まで。
青竹の筒に入れられたろうそくの光が、優しく足元を照らします。 
 
貴船の川床ロゴ
☆また、山峡の風情を味わう「貴船川納涼川床料理」で自然の涼しさいっぱいの京の別天地へお越しになっては如何でしょう。
残暑の厳しい京都、九月中旬頃までは賑わいます。十六軒の料理屋さんが貴船川に沿って立ち並んで居ります。どことも川に床を出しての席で情緒と涼しさは抜群です。
その分、料理のわりには値段は少々↑?のようです。
§ 周辺の見所は §
貴船神社は水の神様と共に縁結びの神様としても有名で、男女の縁だけでなく、人と人との縁も結ばれると言われ、子授けなどあらゆる縁結びに霊験あらたかであると伝えられています。
下流に蛍岩と呼ばれている大きな岩があり、平安中期の歌人和泉式部が夫の心が遠のいたのを嘆いて、祈願したときに詠んだ歌の場所です
▲もともと貴船神社の本社であった今の奥宮の神殿の下には日本三大竜穴の一つ、貴船竜穴(その他 大和の室生竜穴、備前の竜穴)があります。
 
千本釈迦堂:「陶器市」 (2)
上京区大報恩寺(通称・千本釈迦堂)では、九日から十二日まで、お寺さんの陶器市として、全国の陶磁器業者が境内に露店を並べ夏の風物詩として親しまれている「陶器市」と「陶器供養会」が開かれる。
陶器市は、本尊釈迦如来像が「地」にまつわることから営む陶器の法要に合わせて開かれている。

今年は約四〇店が軒を連ねた。
十日には磁器の原石などを本堂に供え、日常生活に深いつながりをもつ陶器に感謝をささげ、陶器業界の発展をあわせて祈願する「陶器供養」の法要が行われる。
国宝の本堂は一二二七年の創建時のままで、京洛最古の古建築です。

 

"おいない"の京都最新情報

 2018年 7月 7日(土)


      【祇 園 祭 シ リ ー ズ】
 
山鉾巡行で綾傘鉾の先頭を歩く稚児に選ばれた五~六歳の男児六人の「社参の儀」が七月七日、八坂神社であり、巡行の無事を祈った。
六人は、町内の子どもとして受け入れる儀式の「結納の儀」を済ませ、金色の烏帽子と華やかな狩衣姿の稚児が保護者に連れられ、八坂神社の南楼門から入り、本殿に上がった。玉串を奉納し、神木のスギの葉を包んだ「杉守り」や、宮司から「神の役」を務めることを認める「祇園祭神役之事」と書かれた「宣状」を順番に受け取り、正式な稚児と認められた。
続いて「お千度の儀」では、本殿の周囲を歩いて三周回り、正面と背面で手を合わせ、巡行本番の安全を祈る。
綾傘鉾の稚児は保存会の推薦を受けた子どもから選ばれ、山鉾巡行(十七日)では綾傘鉾の先頭を歩く。
 
  2018年 7 月 8 日(日)

     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
 ★「蓮の寺」として有名な右京区花園・法金剛院で恒例のハス花をめでる「観蓮会」が開かれている。
法金剛院には、待賢門院が平安時代末期に極楽浄土を模して造園させた回遊式の庭園がある。ハスは極楽浄土に咲く花とされ、庭園には中国やインド原産の約九十種類のハスが名勝の苑池や鉢に植えられている。
淡いピンクや透き通るような白色、濃い赤色などの花や色づいたつぼみの華麗な花が見頃を迎えている。
夏の強い日差しを受け、輝く大輪の花を咲かせている。
早朝に美しく咲くので開門時間を早めて午前七時に観蓮会を開いている。「かんかん照った後は数日したらよく咲く」と住職は話す。
観蓮会は七月三十日まで。午前七時~午後三時半に開門する。

"おいない"の京都最新情報

  2018年 7 月 7 日(土)
           【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事
 §「七夕」の七日、京都市内の神社では、ササ飾りが並ぶ境内で、さまざまな七夕行事があり、大勢の参拝客でにぎわった。
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 地主神社と言えば本殿前の「恋占いの石」が有名ですが、今日は七夕の日。紙の「七夕こけし」に、自分の名前と相手の名前をそれぞれ仲良く書いて笹竹に吊し、良縁達成・恋の成就祈願をします。
縁むすびの神さま、大国主命主祭神として祀っており、境内にある一対の「恋占いの石」。一方の石からもう一方の石へと、目を閉じたまま歩いて無事に辿り着く事ができれば恋が叶うと言われています。
 
      [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
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 東山区東福寺塔頭・勝林寺で五日、一本の茎に二つの花を付ける「双頭蓮(れん)」が咲き始めた。同寺は「古くから良いことが起きる前触れとされる。幸福をもたらしてくれそう」と話す。
同寺は、二〇〇〇年ごろから、約二〇鉢のハスを栽培している。六月三十日に住職が一本の茎に二つのつぼみが付いているのを見つけた。同寺で双頭蓮が開花するのは初めて。
花は白色でかすかに甘い香りを漂わせる。野住職は「本尊は毘沙門天、吉祥天のご夫婦なので、ハスを見て夫婦円満の福徳をさずかってほしい」と話す。五日まで見頃が続きそうだ。
「花芽がつく際に異変が起きたとみられる。一般的には、肥料が多いとなりうる」と話す。
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 ★「七夕」の七月七日、平安時代に蹴鞠を大成した公家・飛鳥井家が守護神として「球技や技芸の神様」として知られる精大明神を祀る上京区白峯神宮で、恒例の「精大明神例祭」が催され、境内では蹴鞠保存会による蹴鞠奉納と「織り姫」「彦星」役の他、地元の五歳から十二歳までの女児二十人が、元禄時代の鮮やかな衣装に身を包んでおしろいに紅を差し、太鼓を打ち鳴らし、短冊で飾ったササの周囲を音頭に合わせて優美な七夕小町踊「織姫舞」を奉納する。
小町踊りは、元禄年間に西陣の少女が芸能の上達を祈り踊り歩いたことや、公家が七夕の日に詠んだ歌を御所に届ける文使の共が、道中で舞った踊りが始まりとされる。同神宮では元禄時代の衣装を復元し、一九六二年から毎年この日に披露される。蹴鞠の奉納も行われる。
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  §蹴鞠について§
日清戦争の際、広島の大本営で京都在住の公家が明治天皇に蹴鞠を披露した。その後、天皇から蹴鞠を保存せよとの御下賜があり、明治三十六(一九〇三)年に蹴鞠保存会が出来た(今年で創立百十五年目)。
雅な王朝風の遊戯であり、サッカーの元祖とも言われる。

蹴鞠の歴史は、約千四百年前に中国から仏教とともに日本に伝わった。
鎌倉時代には後鳥羽天皇のバックアップもあり、「蹴鞠道」として出来上がった。
公家は「歌鞠両道」といって、和歌と共に蹴鞠は必要条件だった。
蹴鞠は勝ち負けがないのが特徴で、使うのは右足だけで、ひざを曲げず、靴を地面に擦るようにして蹴る。鞠を受けたら三回目に上半身は動かさずに相手に渡すのが基本。
蹴鞠の際の掛け声「アリ」・「ヤウ」・「オウ」の意味は神様の名前を呼んで応援を請うている。アリは夏安林、ヤウは春陽花、オウは秋園。鞠の製法は裏返しにした二枚の鹿皮を、馬の背皮で縫い合わせている。
蹴鞠を行う庭は約十五㍍四方の大きさで、四隅に掛かり木があり、神様が宿っているとされ、鞠庭に入るのは、神仏に祈るような心境。装束にも特色があり、装束や烏帽子は位によって色や形が違う。袴は張りがある葛で作られる。鞠靴は革の靴と足袋をくっつけ形で、脱げにくい。
「逸 話」… 蹴鞠で脱げた中大兄王子の靴を藤原鎌足が拾ったことで二人が接近し、六四五年の大化の改新につながったと言われる。
 

 

"おいない"の京都最新情報

2018年 7月 5日(木)
     [ 祇 園 祭 シ リ ー ズ]

 
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 祇園祭山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の神事始め「吉符入りの儀」が五日営まれ、今年務める稚児が巡行の際に鉾の上で舞う「太平の舞」を、鉾の立つ町会所の二階から四条通に向かって披露した。
午後三時、長刀鉾保存会の代表理事が、会所の祭壇に向かい稚児や補佐役で禿(かむろ)の名前の書かれた「吉符」を読み上げ、神前に供えた。
その後、「蝶(ちょう)とんぼの冠」に若草色の裃(かみしも)姿の稚児は練習を重ねてきた「太平の舞」を、ゆったりした奉納囃子が演奏される中天下太平と五穀豊穣を祈って、前方に大きく身を乗り出して円を描くように優雅に舞った。、保存会役員に披露。一回で「合格」をもらうと禿の二人とともに会所の窓際に立った。囃子(はやし)方が演奏するゆったりとした祇園囃子にあわせて約十五分間、舞った。
会所の前には雨の中、多くの市民が立ち止まり、優雅に舞う稚児の姿を見つめていた。
     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
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 東山区東福寺塔頭・勝林寺で五日、一本の茎に二つの花を付ける「双頭蓮(れん)」が咲き始めた。同寺は「古くから良いことが起きる前触れとされる。幸福をもたらしてくれそう」と話す。
同寺は、二〇〇〇年ごろから、約二〇鉢のハスを栽培している。六月三十日に住職が一本の茎に二つのつぼみが付いているのを見つけた。同寺で双頭蓮が開花するのは初めて。
花は白色でかすかに甘い香りを漂わせる。野住職は「本尊は毘沙門天、吉祥天のご夫婦なので、ハスを見て夫婦円満の福徳をさずかってほしい」と話す。五日まで見頃が続きそうだ。
「花芽がつく際に異変が起きたとみられる。一般的には、肥料が多いとなりうる」と話す。