【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】  

五山送り火:「大文字」752

★京の晩夏を彩る、お盆に精霊を送る伝統行事、八月十六日夜、清らかな「五山の送り火
弘法大師空海)が光明を未来に残して、人々の極楽の機緑にしようと思い立たれ、「大」の一字に封じ込められたのが由来とされている(他説もあり)。
「大」の字にはあまねく、優れているという意味があり、弘法大師の思いが込められている。
お盆に帰ってきた先祖の霊魂が、送り火の火に送られて、浄土(冥界)に還っていくと考えられ、厳かな盂蘭盆会の行事である。
午後八時、「大文字」が点火されると五分から十分間隔で左順に点火され、盆地の京の街全体が、五つの山の壮大な火文字で囲まれ、夏の夜、山腹に浮かぶ幻想的な火に酔いしれ、京の人々は夏の終わりを感じ始める。
お迎えした精霊をあの世へお送りする感謝の表れでもある。起源は平安とも室町ともいわれるが定かでない。江戸後期には十カ所で送り火があり、明治初期に現在の形になる。
単独でよく見えて見物客の多いのは、鴨川堤防(大文字:大文字山)、北山通(船形:船山・妙:松ヶ崎・西山、)、高野川堤防(法:松ヶ崎・東山)、西大路通(左大文字:大北山)、桂川罧原堤(鳥居形:曼荼羅山)など。東山・将軍塚展望台や北区・船岡山公園の頂上からは複数の送り火が見渡せる。
☆ちなみに私のマンションの屋上からは五山の送り火が全部見られる市内でも数少ないマンションの一つです。尚私の部屋(11F)のDKからは食事をしながら「鳥居形」が遙か嵯峨の曼荼羅山に浮かび、居ながらにして楽しめます。
五山の送り火:「全山」
大文字:遍照寺・広沢池灯籠流し

★遍照寺・広沢池灯籠流し
京都で有名な灯籠流しのうちのひとつ。
本尊十一面観音立像と赤不動と呼ばれる不動明王座像にちなみ、赤・白・黄・青・紫の五色の灯籠が 広沢池に浮かべられます。
まず児社で回向(えこう)し、続いて鳥居形の送り火に合わせて灯籠が流されていくので、両方を楽しめるスポットとしても人気です。 

 

「大文字」と「嵐山・灯篭流し」
★嵐山灯篭流しは、広沢池灯籠流しと並んで有名です。
 川施餓鬼法要後、万灯籠を大堰川に流します。
 嵯峨一帯の寺院と信者がつくる嵯峨仏徒連盟が昭和二十二年、戦没者の霊を慰めるために始めました。
 高いところから五山送り火全てを欲ばるのもいいですが、ここでは鳥居形左大文字が万灯流しともに楽しめるので、また一味違う趣です。
大文字・西方寺:「六斎念仏」
★北区西賀茂・西方寺 では五山送り火の船形が点灯された後、二十一時から、珍しい六斎念仏が繰り広げられます。
黒の襟と帯を残して全身白装束の若中が太鼓を、紋付きの黒羽織姿の中老が鉦をうち、 腰をかがめたり伸ばしたりして踊ります。曲の最初と最後に念仏を唱えます。
大文字:矢田寺・送り鐘
★中京区・寺町三条・矢田寺では十六日には五山送り火を見終えた人達が次々に訪れて、この寺の送り鐘をつき、夜遅くまでにぎわいます。
精霊や供養した先祖の霊を浄土へ送り出すもので、 六道珍皇寺の迎え鐘と同様に、お盆の風物詩となっています。
本尊の矢田地蔵は満慶が冥府で出会った地蔵菩薩を刻んだものと言われています。
 画像の多いヤフーブログ 【おいないの京都最新情報】からもご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html

"おいない"の京都最新情報

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

松ヶ崎題目踊り

★ 松ヶ崎題目踊り
洛北松ヶ崎・涌泉寺で八月十五日~十六日に「松ヶ崎題目踊り」が繰り広げられる。
太鼓に合わせて身体を曲げたり伸ばしたり、団扇を上下に回転させたりして、内側に女性が右回り外側に男性が左回りしながら 「南無妙法蓮華経」の題目を繰り返し唱えつつ踊り進んでいきます。
題目踊は、鎌倉時代・徳治二年(一三〇七)に村人が多数天台宗から法華宗に改宗したのを、住職・実眼僧都が村民が法華宗に帰依した喜びのあまり法華題目を唱え、村人も一緒に喜び踊ったことに始まりとされ、「日本最古の盆踊り」とも称されている。
また実際には戦国時代布教のための方便として始められたとも言われる。

花背の松上げ2016年

★花脊の松上げ
真夏の夜空に炎が舞う「花背の松上げ」が洛北・花脊八桝町の河川敷で八月十五日の夜に行われる夏の夜空の闇の中を勇壮に舞う松明の火で焦がす火祭り。
愛宕山への献火行事。
松上げは旧若狭街道沿いの集落に伝わる愛宕信仰に基づく火伏せの祭りで、洛北の山間部に伝わる伝統行事で、精霊を送り、火伏せや五穀豊穣(ほうじょう)を祈る。
河原に立てられた小さな約千本の松明に点火、鉦や太鼓の音を合図に、灯篭木(とろぎ)と呼ぶヒノキの丸太(高さ約二十㍍)の最上部に付けられた巨大な竹のかさをめがけて周囲に立てられた千本余りのあげ松と呼ぶ小さな松明を投げ込み点火を競う。
放射線を描いた松明が、かさの中にはいるとかさは少しづつ大きな炎に。
最後にヒノキの柱が引き倒されて迫力満点、祭りは最高潮に達する。
その後、伊勢音頭を唄いながら春日神社へ参詣します。
※その他  二十四日      左京区・ 久多松上げ・花笠踊り  
                    北 区・雲ヶ畑   雲ヶ畑松上げ 
                    左京区・広河原   広河原松上げ・盆踊「やっさこさい踊り」

画像の多いヤフーブログ 【おいないの京都最新情報】からもご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html

"おいない"の京都最新情報

 

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

東本願寺:「東大谷万灯会」

★東山山ろくの墓地を全国から献納された約二万個の提灯で彩る「東大谷万灯会」が八月十四日~十六日夜、東山区の大谷祖廟(東大谷)で始まり、オレンジ色の明かりに包まれて、涼しい夜に墓参りするナイター墓参として知られる京の風物詩。
昭和三十七年からと歴史は浅いものの、今や夏の京都に欠かせない行事となりました。
この祖廟には親鸞聖人の分骨の他に、整然と並ぶ二万基以上の墓の間に吊された提灯に明かりが灯されると、眼下に市街地の夜景が広がるなか、墓前に花やしきび、線香を供え、静かに手を合わせる人たちを柔らかで幻想的な光りが照らし出される印象的な光景です。
灯りの向こうに市内の素晴らしい夜景を一望できることから、毎年期間中に全国の門信徒ら約十数万人が墓参りに訪れる。 今年で五十六回目。

車折神社:「万灯祭」

★嵯峨・車折神社で「万灯祭」
願い事を託した紙灯籠を境内でともすお盆行事「万灯祭」が十四日、右京区車折神社で始まった。
日暮れからは灯籠約千基が暗夜に浮かび、幻想的なムードに包まれた。
商売繁盛、売り掛け回収の願いごとが多いこの神社、境内には芸能神社もあり、さまざまな願いごとが託された三面灯籠と言われる紙灯籠(一面五〇〇円)が吊り下げられます。
灯籠は高さ約三十センチで、願い事を書いた紙を三枚一組で組み立て、境内につるした。
参拝者らは、灯籠を形作る赤、白、黄、緑の四色の紙に「商売繁盛」「家内安全」などの祈りに加え、願い事を記した

千本えんま堂:「六斎念仏」
★北区・千本えんま堂(引接寺)で午後七時半から「千本六斎会」による「六斎念仏」の奉納。獅子舞が見どころ。
六斎念仏のルーツは平安時代空也上人が民衆強化のために始めた踊り念仏。
大変珍しい伝統芸能です。
上演されるのは「四つ太鼓」など約十五曲。

 
画像の多いヤフーブログ 【おいないの京都最新情報】からもご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html

"おいない"の京都最新情報

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

イメージ 1
  左京区大原・三千院で十二日の夜、万灯会「千年の祈り」が営まれた。
いくつものろうそくが揺れる境内で、先祖の霊を供養した。
地域でかって行われていた精霊送りに代わり、十六日の「五山の送り火」前のお盆の行事として、平成十六年から始められた。
山門へと続く参道に「花灯路」が設置され、夕刻、金色不動堂や観音堂前で法要が始まると、次々とろうそくに火がともされ、境内は夕闇に包まれ、オレンジ色に浮かび上がるお堂がお盆の情緒を醸し出した。

 

"おいない"の京都最新情報

   【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

下鴨神社:納涼古本まつり]A

左京区下鴨神社境内の糺の森で八月十一日~十六日まで、恒例の「第三十回下鴨納涼古本まつり」が始まった。
深緑の木々に覆われた涼しげな会場で、本好きが目当ての本や掘り出し物を探し歩いた。
京都、大阪をはじめ関西、中国、四国から三十七店もの古書店が出店し、八十万冊以上の文庫本や新書をはじめ古文書や仏教書、洋書などあらゆる種類の古本が販売される定評のある古本市の一大イベント。
学術書や美術書、漫画、絵はがきなどのほか、約一万冊を集めた児童書コーナーもあり、親子連れでにぎわっていた。

北野天満宮:「石の間通り抜け」2017年

北野天満宮で十一日、本殿「石に間」通り抜けが始まった。
境内の御手洗川で足を清めた参拝者が、本殿と拝殿をつなぐ石の間で祭神にお参りする。同天満宮は、旧暦の七夕に川で足を清める古来のの神事「御手洗祭」の復活を目指して、昨年に御手洗川を整備。同祭で宝物の虫干しや内陣の清掃を行った記録もあることから、足つけ神事と合せて昨年から石の間の特別公開も行っている。
ろうそくを手に足首まで水につかった参拝者は、ひと時の涼にほっとした表情を浮かべていた。
石の間では、前田藩が奉納した刀や蒔絵を施した膳などが展示され、日ごろ見る機会のない宝物をじっくりと眺められる。
石の間通り抜けは十三日、(午後四時~八時)
足付け神事は十六日、(午前九時~午後八時)まで。

画像の多いヤフーブログ 【おいないの京都最新情報】からもご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html

"おいない"の京都最新情報

   【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★「六斎念仏」に観客ら酔う
鉦や太鼓をたたいて念仏を唱えながら踊る民俗芸能「六斎念仏」が、お盆前後に市内各社寺で奉納される。
六斎念仏は、平安中期、空也上人が一般庶民に信仰をひろめるため始めたと伝えられる伝統芸能
当時、一般には遠い存在だった仏教をより広めるために、鉦や太鼓をたたく賑やかな踊り念仏を作ったのが起源とされる。もとは六斎日(月に六日ある忌み日、精進潔斎日)に行われたのでその名がある。しかし室町時代中期頃から能や狂言、歌舞伎などが取り入れられ娯楽性豊かな唄と踊りとなってきた。
六斎念仏を始めるに当たっても、各講は管轄の寺院より免許を受ける決まりであった。
寺院は二つで、干菜寺(干菜山光福寺:左京区田中上柳町)と、空也堂(紫雲山極楽院光勝寺:中京区亀屋町)である。そのどちらから免許を受けたかによって、「干菜寺系六斎」「空也堂系六斎」という分類をされることもある。干菜寺は六斎の芸能化を認めなかったとされ(その旨の通達文書がある)、他方空也堂はその辺り寛容であったらしく、芸能六斎は全て空也堂系に帰している。なお、空也堂系にも念仏六斎は存在するので、これら系統の比較と、念仏・芸能の複雑な関連性が見られる。
京都では祖先供養と結び付き、大衆化して六斎日にかかわりなく、市内には十数組の六斎念仏が伝承されており、盆前後に各所で行われる。
市内では次の六斎がよく知られている。
◇中堂寺六斎念仏(八月十一日 清水寺・十六日 壬生寺
◇西方寺六斎念仏(八月十六日 西方寺)
◇小山郷六斎念仏(八月十八日 上御霊神社・八月二十日 千菜山光福寺・八月二十二日 上善寺)
◇千本六斎念仏 (八月十四日 千本ゑんま堂)
◇桂六斎念仏(八月二十二日・二十三日 桂六地蔵
◇嵯峨野六斎念仏(八月二十三日 阿弥陀寺・九月一日 松尾大社
吉祥院六斎念仏(八月二十五日 吉祥院天満宮
◇梅津六斎念仏(八月二十五日 梅宮大社
◇久世六斎念仏(八月二十五日 長岡天満宮・八月三十一日 蔵王堂光福寺)
◇上鳥羽六斎念仏(八月十一日 清水寺・八月二十二日 淨禅寺)
中でも壬生寺の「壬生六斎念仏」は芸能性の強い空也堂系の六斎念仏で、国の重要無形民俗文化財に指定されている

壬生寺:「壬生六斎念仏」06’

壬生寺盂蘭盆供養万灯会は八百年以上昔の記録が残っているほど、古いもの。
先祖追善を願う灯籠が千数百灯されます。本堂には先祖の精霊を迎え、送るための「万灯会の灯籠」約千百基が吊され、本堂前の特設舞台で、地元の住民を中心につくる壬生六斎念仏講の約三十人が六斎念仏を上演する。
本堂に向かって念仏を唱える「発願」に始まり、酒に酩酊し、女を買いに走る不良坊主をコミカルに演じる「願人坊」、太鼓の早打ちを競う「四ッ太鼓」など十一曲、多彩な演目が披露され、軽快な技に観客らはひとときを酔いしれる。
精霊迎えは九日午後八時から壬生六斎講保存会の「壬生六斎念仏」、精霊送りは十六日午後八時半から 中堂寺六斎会の「中堂寺六斎念仏」が本堂前の仮設舞台で六斎念仏奉納。
九日と十六日は、壬生六斎念仏万灯会両方が見学できます。迎え鐘をついて、精霊を迎えます。
 

清水寺:「千日詣り」’08
★ 一日参ると千日分の観音様の御利益があると伝わる「千日詣り」が九日、東山区清水寺で始まった。
早朝から多くの参拝者が訪れ、願い事を託した。
千日詣りは、千手観音の功徳が一年で最も大きくなる縁日。一時期は廃れていたが、一九九三年に復活してから、年々、参拝者が増えているという。
特別公開された本堂内々陣には本尊を納めた厨子二十八部衆の像が並ぶ。家族連れらが、本尊の千手観音と縁を結ぶとされるひもに触れて、「良縁成就」や「家内安全」と願い事を書いたろうそくを献灯した後、本尊とつながる紐を手にして、成就を静かに祈っていた。

画像の多いヤフーブログ 【おいないの京都最新情報】からもご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html

"おいない"の京都最新情報

 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

イメージ 1
 六波羅密寺・万灯会
東山区六波羅密寺で八月八日~十日、十六日に開白法要・大万灯点灯法要・送り灯点灯法要がある。

五山送り火の大文字がよく知られますが、こちらも大文字が灯ります。ただし本堂にしつらえた灯明による小さな大文字。
午後八時、一〇八個の灯明に火が灯され、本尊十一面観音に人形文字「大」の形に並べた十六個の灯明が捧げられます。先祖の精霊を迎え追福の祈祷をする。
その静やかな趣は、精霊迎えにふさわしいものです。
「大」には地・水・火・風・空という五大の思想が託されています。
十六日には送り万灯点灯法要(二十時~)が行われます。
イメージ 2
 千本釈迦堂・精霊迎えと六道まいり
上京区千本釈迦堂とは俗称で正式名は大法恩寺真言宗のお寺です。
六道とは死後の六つの冥界のことで、六道まいりとは、祖先の精霊を各家に迎え、冥界に迷う霊を救う仏事です。
期間中は本尊釈迦如来坐像が開扉されます。法要は期間中(十二日まで)終日営まれ、精霊を迎え、送る、夏の行事の一こまです。