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新日吉祭で巡幸する行列
 
新日吉神宮:「神幸祭」
 
新日吉神宮:「神幸祭」001
★東山七条・新日吉(いまひえ)神宮で五月十四日、新日吉祭が行われる。
祭官が祝詞を述べ、門跡が読経する神仏混淆(こんこう)の珍しい行事です。
八五〇年もの歴史があり、妙法院の門跡による法楽の儀が行われます。
宮中にあった「小五月会」と呼ばれる行事を平安時代に後白川上皇が同神宮で復活させたことに由来するといわれている。
鳳輦(ほうれん)を中心に稚児武者などからなる約百五十人の隊列が氏子域を巡行します。鳳輦は、神輿に似ていますが、勇ましく担ぐと言うよりは、しずしずと引かれるのが特徴です。途中四カ所で神事を行い、地域住民の家内安全や健康を祈願した。
 [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
智積院:鮮やかな赤紫色やピンク色の花を咲かせているツツジ
  東山区智積院ツツジが見頃を迎えた。赤紫、ピンク、白色のツツジが咲き誇り、新緑豊かな境内を彩っている。
智積院によると、ツツジはゴールデンウイーク頃から開花し、五月中旬に一斉に満開を迎えるという。今年も例年通りの時期に咲き進んだ。今月下旬からはサツキが一気に咲き始め、一週間ほど見頃が続く。