"おいない"の京都最新情報

 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
 
★結成二十周年を迎える女性の囃子方、平成女鉾清音会が十七日、東山区の八坂神社で演奏を奉納し、息の合った華やかな音色に参拝者が足を止めて聞き入った。同会は祇園祭への参加を目指し、一九九六年に結成。京都の女性や財界関係者らが作った「平成女鉾」を管理し、二〇~六〇代の女性六〇人が囃子の練習を続けている。この日、メンバーは涼しげな白い浴衣で舞殿に登場。今月末に始まる二〇周年公演の成功を記願して、オリジナルの「清音」や伝統演目の計十四曲を奉納し、参拝者から大きな拍手に沸いた。
二〇周年公演は、三〇日~十月二日にロームシアター京都中庭に女鉾を建て、一日六回演奏する。                          
東山区・豊国神社では例大祭が行われる。前関白太政大臣正一位豊臣秀吉公が祭神。
旧八月十八日が命日に当たることから、新暦の十八日から二日間に渡り営まれます。
祭典は招待者のみ参加ですが、初日の舞楽や巫女の神楽舞の奉納等は国宝である唐門下賽銭箱前から見ることができます。
墓所豊國廟では「豊國さんのおもしろ市」フリーマーケットが開催され(毎月十八日)にぎわいます。また十九日は藪内流家元による献茶祭もある。
出世開運の神様として全国より崇敬を集めている。
慶長三(一五九三)年八月十八日、天下統一を果たした英傑豊臣秀吉公は伏見城においてその波乱に満ちた生涯を終えられた。御遺骸は遺命により東山阿弥陀ヶ峯の頂に葬られ、翌慶長四年、中腹に秀吉公を祀る豊国社が創建された。朝廷からは正一位の神階と「豊国大明神」の御神号を賜り、社領一万石、境内域三十万坪を誇る壮麗かつ壮大な神社であった。
 
 
 東山区・霊山観音の境内には、沢山の萩が植わっております。毎年お彼岸前後の日曜日には、(今年は十八日)萩鑑賞会・萩まつりが行われています。
霊山観音とは、高台寺境内南側の白衣観音坐像のことです。ここに眠るかつての幕末志士たちも、この萩の花を愛でたことでしょう。飲食の屋台も出て、さまざまな催しがある。