お詫び申し上げます

私儀、昨年10月14日、自宅にて倒れて意識不明のまま、救急車で病院に搬送され緊急入院しました。72日間の入院生活を終え12月25日に無事退院致しましたが、今でもまだ一人での歩行は困難で
介護付きです。
"おいない"の京都最新情報も長期にわたり休刊致しまして申し訳なく存じます。
           年賀状
     
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 今年も京都を愛する京都人より”おいないの京都最新情報”のタイトルで、私の拙い文章で京都情報をお知らせいたしますので、京都に興味・関心のある方はご笑読下さい。

"おいない"の京都最新情報

神無月の名を欺いて、京都の十月はお祭り月。春とは一味違う別の華やかさが街に満たされます。
      
       【今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事】
 
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★花街・祇園甲部歌舞会の秋恒例の「温習会」が祇園甲部歌舞練場で十月一日から始まった。温習会は、芸舞妓が精進を重ね、日頃の稽古の成果を披露する舞台。
今年は芸舞妓八十五人が出演する。温習会は六日まで。連日午後四時開演。
指定席 八五〇〇円、自由席 四〇〇〇円。
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★秋恒例の「宇治茶まつり」が十月一日、宇治市の府立宇治公園(中の島)一帯で催される。
茶の発展に尽くした栄西明恵千利休の供養祭です。宇治茶祭奉賛会の主催。

宇治橋三の間での「名水汲み上げの儀」でスタート。
名水が運ばれた興聖寺では茶つぼの口切り式や献茶式と、茶せんの供養も行われる。
茶席は興聖寺宇治神社、点心席は市観光センターに設けられる。宇治公園では、茶香服を簡略にした「お茶のみコンクール」や、茶器や茶葉などが当たる抽選会もある。
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★学業の神・菅原道真公が祀られる上京区北野天満宮で、秋の大祭「ずいき祭り」が十月一日から五日まで行われる。
祭の由来になったずいき(里芋の茎)など食物で飾った御輿のお祭りで、一年の五穀豊穣を感謝し、神前に新穀、野菜、果実などを供えたのが始まりで、室町時代から続くとされています。
毎年九月初旬から地元の人々によって手作りされ、屋根と四本柱をすべて瑞饋(ずいき)を使い、鬼瓦をかしら芋、瓔珞(ようらく)を茄子や唐辛子、ほおずきなどで飾った鳳輦(ほうれん)というずいき神輿に御霊を移す出御祭が行われた後、導山を始め三基の鳳輦と松鉾他が北野天満宮の本社を出て、宮司など神職を始め氏子崇敬者らが供奉、約百五十人余が祭列を整え氏子区内を巡行して、約四㌔離れた西ノ京の御旅所まで華やかに練り歩く。
着御祭に引き続き氏子地域より選ばれた女児による「八乙女田舞(やおとめたまい)」が奉納されます。
鳳輦は還幸祭の四日までずいき神輿とともにお旅所に駐輦され、その間お旅所には多くの出店が連日、軒を並べ祭り気分で賑わいます。
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★二日 ずいき祭・献茶祭
御旅所で表千家宗匠による献茶祭。人に振舞うお点前ではなく、神に捧げる作法の違いに注目です。
★ 三日 ずいき祭・甲御供奉鐉 
西ノ京七保会による甲御供奉饌(かぶとのごくほうせん)が行われます。
一五二七年、阿波の三好長基が都に攻め入った時、たまたま入洛していた越前の守護職朝倉敏景が、西ノ京の神人と協力して長基を阿波に追い落としました。将軍足利義晴は、神人の功を賞し北野天満宮に甲の御供を定めたのが始まりです。一時中絶されましたが、明治四十年旧神人(七保会)の努力により復活し今日に至っています。
 
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★ 四日 ずいき祭・還幸祭
御旅所で出御祭が執り行われ、後に出御、牛に曳かれた御羽車も加わり祭礼の行列が氏子区内を巡行して夕方本社に還御、還幸祭が行われます。
 
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 ★ 五日 ずいき祭・后宴祭
拝殿前にて「八乙女田舞」が奉納されます。八人の乙女たちが鈴を持って舞を舞うというもの。拝観者は外で見学できます。
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"おいない"の京都最新情報

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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京都の花街、祇園甲部の秋の公演「温習会」(一〇月一~六日)を前に、稽古の総仕上げ「大ざらえ」が二十九日、会場となる左京区の京都造形芸術大の劇場「春秋座」であった。
温習会は、祇園甲部の芸舞妓が京舞の精進の成果を披露する恒例の舞台。
京舞井上流五世家元の井上八千代さんに指導を受ける芸舞妓八十八人が、精進の成果を披露する。今年は、祇園甲部歌舞練場が耐震化に向けて休館中のため、春秋座で公演する。
この日、華やかな舞台衣装の芸舞妓たちが、井上八千代さんが見守る中、所作や立ち位置を入念に確かめていた。
井上流の歴代家元が振り付けた一〇演目を上演する。初代による女心をあでやかに表現した地唄「黒髪」や、二世が手掛けた上方唄「近江八景」などを日替わりで披露する。
連日午後四時開演。全席指定八五〇〇円。
 
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   伏見区御香宮神社で九月三十日から十月八日まで、神幸祭が行われる。
伏見九郷の総鎮守の祭りで、室町時代の風流傘の伝統を今に伝え、「伏見祭」とも「花傘祭」とも呼ばれる洛南の大祭。
花傘は伏見九郷の氏子らが競って風流傘を飾り立てたのが始まりとされています。
氏子町内の花傘や神輿がお祓いを受ける「花傘総参宮」が行われ,
約二〇の町内の氏子たちが直径約三メートルもの色鮮やかな花傘や神輿を揺らしながら大手筋商店街などを練り歩きます。
神幸祭では、獅子若行列、猿田彦行列、神輿の巡行に、稚児・武者行列を見ることができます.
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京都府内に約六〇〇ある浄土宗の寺院で普段は公開していない仏像や宝物などが拝観できる「京都浄土宗寺院特別大公開」が十月一日から、十五日まで京都府内と大津市の計四十四カ寺ではじまる。
今年が没後千年にあたる、浄土教の祖、恵心僧都源信が開いた寺や、皇女ゆかりの門跡寺院などが拝観できる。
僧都源信が開いた蔵林寺(宇治市)  が初参加し、源信自ら刻んだとされる阿弥陀如来像のほか平安後期の薬師如来像などを公開する。
門跡寺院とて知られる三時知恩寺上京区)では江戸期の妖怪絵巻が並び、「狸寺」の別名もある西運寺(伏見区)では数百点のタヌキの置物コレクションを見学できる。
特別大公開は、寺院ごとに公開日や拝観料の有無が異なる。
詳しくはホームページ 
http://www.jodo-kyoto.jp/
  をご覧ください。
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 [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

相国寺:「蟠龍図」の下で手をたたいて反響する音を確かめる参拝者.jpg

上京区相国寺重要文化財の法堂(はっとう)などを特別公開している。真下で手を打つと堂内に独特の響きが生まれることから「鳴き龍(りゅう)」と呼ばれる巨大な龍の天井画を見ることができ、参拝者が音の響きを確認したり、龍の目を眺めたりしながら堂内を歩いていた。
法堂は一六〇五(慶長一〇)年に豊臣秀頼が寄進して再建された。狩野光信筆の天井画「蟠龍(ばんりゅう)図」は高さ約十一メートルにあり、直径約九メートルの円に龍がとぐろをまく姿が描かれている。春と秋の年二回、公開している。
方丈の中央にある「室中の間」で、細かなお経の文字を並べて観音菩薩(ぼさつ)を描いた、江戸時代中期の「法華観音図」の掛け軸を掲げているほか、「御所移しの間」で、京都御所の清涼殿から譲り受けたふすま絵を見ることができる。同寺を開いた夢窓疎石をまつる開山堂も公開している。
秋だけ公開される開山堂の前庭は、本来は表と裏で分かれる禅宗の庭が一つになった珍しい庭で、かつて御所に水を供給していた水路の跡も残っている。観光客らは白砂が敷き詰められた静かな空間を眺め、ひとときを過ごしていた。
十二月十五日まで。一〇月十八~二十一日は拝観中止。
一般八〇〇円、六十五歳以上と中高生は七〇〇円。

相国寺・法堂:「ばん龍図」.JPG

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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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 ★長く愛用したはんこに感謝する「印章祈願祭」が二十四日、左京区下鴨神社であった。全国から寄せられた段ボール八箱分の印鑑が、境内の印納社に納められた。
全国の印章製造・販売業者でつくる「印璽(じ)社・印納社奉賛会」などが、はんこの大切さを知ってもらうとともに、伝統工芸品としての魅力をPRするため、十月一日の「印章の日」にちなんで毎年行っている。
本殿で営まれた神事では、参列者約六〇人が見守る中、神職がはんこをおはらいした。はんこの彫刻体験や茶席もあり、多くの人でにぎわった。
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 ★女性のいのちともいうべき髪に彩りと華やぎを与えてくれる日ごろ用いる櫛に感謝する「櫛まつり」が九月二十五日、第五十七回目を東山区安井金比羅宮で境内の久志塚に使い古した櫛を納めて供養する。
使い古した櫛やかんざしに、感謝を込めてお清めし供養するお祭りです。
昭和十六年九月に境内北側に久志塚(櫛塚)が建立されてより、女性の命である髪の美しさを引き立てる櫛をお祀りし、女性の美容美顔美髪にご利益があります。
櫛供養のあと舞が奉納され、「元禄島田」や「耳かくし」など古墳時代から現代までの四十五の髪型に結い上げた女性ら四十人余が、各時代の髪型とあでやかな衣装の女人風俗行列で神社境内を出発して、祇園界隈・四條通、川端通、新橋通、から花見小路を練り歩く。以前は「くし」の語呂合わせで九月四日にあったが、現在は美容師の休日の九月第四月曜日に行われるようになった。
 
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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

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 ★江戸期に角倉了以による開削の歴史をしのんで、高瀬川の二条-御池間で「第二十八回高瀬川舟まつり」が二十三日に催される。
地元住民による銅駝(どうだ)高瀬川保勝会が幅広い団体の協力を得て、毎年秋分の日に合わせて催している。
水運の主役だった平底形状の高瀬舟に乗船できるほか、芸舞妓との船上撮影会、茶の接待(有料)を催す。ステージイベントとして音楽や落語、バルーンアートなどが披露され、チャンバラ教室などを開く。
角倉了以と子の素庵によって慶長年間に開削された高瀬川は、京の市中と伏見を結び、各藩が屋敷を構えた。舟荷の積み下ろしなどに利用された「舟入」は、現在でも「一之舟入」が二条橋付近で国史跡に指定されている。舟まつり会場の南にはかつて角倉邸があった。
舟まつりは、江戸時代に豪商角倉了以が開削し京都~伏見間の重要な物資輸送路となった高瀬川を、より多くの人に知ってもらおうと、高瀬舟の復元を機に、一九九一年から毎年行っています。
見物客は先斗町の舞妓が乗り込んだ高瀬舟に移ってお茶の接待や川面の風情を楽しんだり、舟を舞台に落語やささ舟に願い事を書いて流す催しが披露され、昔の水運の様子を描いて満喫。
なお、「高瀬舟」で知られる「一之船入」とは、高瀬川の水運の起点辺りを言います。
 
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伏見区御香宮神社では、ろうそくの明かりの下で伝統芸能を鑑賞する「御香宮神能」が九月二十三日夜上演され、観客を幽玄の世界へといざなう。
御香宮神能は豊臣秀吉伏見城の守り神とした神社、鳥羽伏見の戦いでは、薩軍の屯所にもなった御香宮能舞台での能と仕舞、狂言で、室町時代から神事として続いており、毎年秋に境内の能舞台で、ろうそくの柔らかな光りが舞台を包み、虫の音が響く中、開かれている。
能楽が猿楽と呼ばれていた六百年以上前から催されている。
神能は、日没になると本殿と向かい合う形で設けられている御香宮能舞台で、舞台の回りのろうそくに灯が灯され、奉書紙を通して漏れる柔らかな光が舞台を照らし、ろうそくの明かりで演じる「蝋燭能」として親しまれている。
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 [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

高瀬川舟まつり A

★江戸期に角倉了以による開削の歴史をしのんで、高瀬川の二条-御池間で「第二十八回高瀬川舟まつり」が二十三日に催される。
地元住民による銅駝(どうだ)高瀬川保勝会が幅広い団体の協力を得て、毎年秋分の日に合わせて催している。
水運の主役だった平底形状の高瀬舟に乗船できるほか、芸舞妓との船上撮影会、茶の接待(有料)を催す。ステージイベントとして音楽や落語、バルーンアートなどが披露され、チャンバラ教室などを開く。
角倉了以と子の素庵によって慶長年間に開削された高瀬川は、京の市中と伏見を結び、各藩が屋敷を構えた。舟荷の積み下ろしなどに利用された「舟入」は、現在でも「一之舟入」が二条橋付近で国史跡に指定されている。舟まつり会場の南にはかつて角倉邸があった。
舟まつりは、江戸時代に豪商角倉了以が開削し京都~伏見間の重要な物資輸送路となった高瀬川を、より多くの人に知ってもらおうと、高瀬舟の復元を機に、一九九一年から毎年行っています。
見物客は先斗町の舞妓が乗り込んだ高瀬舟に移ってお茶の接待や川面の風情を楽しんだり、舟を舞台に落語やささ舟に願い事を書いて流す催しが披露され、昔の水運の様子を描いて満喫。
なお、「高瀬舟」で知られる「一之船入」とは、高瀬川の水運の起点辺りを言います。

御香宮神社:「御香宮神能」

伏見区御香宮神社では、ろうそくの明かりの下で伝統芸能を鑑賞する「御香宮神能」が九月二十三日夜上演され、観客を幽玄の世界へといざなう。
御香宮神能は豊臣秀吉伏見城の守り神とした神社、鳥羽伏見の戦いでは、薩軍の屯所にもなった御香宮能舞台での能と仕舞、狂言で、室町時代から神事として続いており、毎年秋に境内の能舞台で、ろうそくの柔らかな光りが舞台を包み、虫の音が響く中、開かれている。
能楽が猿楽と呼ばれていた六百年以上前から催されている。
神能は、日没になると本殿と向かい合う形で設けられている御香宮能舞台で、舞台の回りのろうそくに灯が灯され、奉書紙を通して漏れる柔らかな光が舞台を照らし、ろうそくの明かりで演じる「蝋燭能」として親しまれている。

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