"おいない"の京都最新情報

2019年 4月 1日 (月)   


     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
 下京区東本願寺真宗大谷派本山)で一日、「春の法要」が始まった。宗祖親鸞の誕生を祝う法要が営まれ、荘厳な音楽に乗せて「南無阿弥陀仏」と唱える声が堂内に響き渡った。
親鸞は一一七三(承安三)年四月一日に生まれたため、同派は毎年四月に法要を営む。二七〇〇人の参拝者が集まった御影(ごえい)堂では電子オルガンの音色に乗せて僧侶が入室。さらに参拝者たちが僧侶の声に合わせて親鸞著の「正信偈(しょうしんげ)」を唱和した。
春の法要は三日まで。同派によると期間中、約8千人が参拝に訪れる見込み。
 
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平安神宮観桜茶会
満開の桜にあたりがピンクに染まります。
ポッと空が紅くなる…と小説「細雪」にも賛えられた桜の名所。
澄心亭で紅しだれ桜をみながらお茶を一服、いかがですか
 
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高瀬川四条・桜ライトアップ
六十基の照明に照らされた桜二〇〇本が縁取る長さ一㌔の道のりをそぞろ歩き。
木屋町に面している高瀬川は、 繁華街にある桜の名所です。
 
 伏見稲荷大社・献花祭
池坊社中の奉仕により、神前に花を供えて華道隆昌を祈ります
 
    2019年 4月 2日(火)

    【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
 
 右京区・清涼寺(嵯峨釈迦堂)で四月二日、国の重要無形民俗文化財「嵯峨大念仏狂言」の春季定期公演が始まった。           
鎌倉時代中期・一二七九(弘安二)年に始まったとされる素朴な無言劇。

鎌倉時代に融通念仏を広めるために円覚上人が生別した母に巡り会いたい一心に始めた無言劇が、嵯峨狂言の始まりといわれている。 清涼寺の裏には彼の墓があり公演前には多くの人が墓参に訪れます。   嵯峨狂言は壬生大念仏狂言と千本えんま堂大念仏狂言をあわせて京都の三大念仏狂言の一つでもある。三月にも催される。
鐘や笛のゆったりしたリズムにあわせて定番の三演目を上演。「花盗人」は、サクラを盗まれた主人と従者、泥棒にそれぞれ扮した三人の喜劇。失敗を重ねて、主人に怒られてばかりの従者のこっけいな姿が笑いを誘う。          
八日(土)・九日(日)の両日もそれぞれ午後一時半から三回、別の三演目が披露される。 靈宝館の特別公開も実施。四月一日~五月三十一日まで。
 
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 ★五穀豊穣や家内安全の願いを弓矢に託す伝統行事「お弓祭」が二日、北区衣笠のわら天神で営まれた。
境内で参拝者が見守る中、弓場で、弓矢の受け渡しの儀式が行われた後に、矢を東西南北に射て邪気払います。
弓場を祓い清めた後に、烏帽子姿の氏子により的に矢が射たれます。
安産祈願で知られる同神社に伝わるお弓祭は、氏子たちが弓を射る作法を代々受け継ぎ、毎年四月の春季例大祭に営んでいる。
本殿での神事の後、黒い装束の射手六人が弓場に登場、先導者が竹の矢を四方へ放ち、邪気を払って弓場を清めた。 射手たちは二人一組で順番に座を立ち、約二十㍍先の大きな的を狙って弓を引いた。見事に矢が的に当たると、大きな拍手が沸き起こっていた


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