"おいない"の京都最新情報

お詫び申し上げます
またまた3月28日より4月10日まで入院しておりましたので"おいない"の京都最新情報のブログが書けずになりました。
 
   2018年 4月 1日(日)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
 

下京区東本願寺真宗大谷派本山)で一日、「春の法要」が始まった。宗祖親鸞の誕生を祝う法要が営まれ、荘厳な音楽に乗せて「南無阿弥陀仏」と唱える声が堂内に響き渡った。
親鸞は一一七三(承安三)年四月一日に生まれたため、同派は毎年四月に法要を営む。二七〇〇人の参拝者が集まった御影(ごえい)堂では電子オルガンの音色に乗せて僧侶が入室。さらに参拝者たちが僧侶の声に合わせて親鸞著の「正信偈(しょうしんげ)」を唱和した。
春の法要は三日まで。同派によると期間中、約八千人が参拝に訪れる見込み。
 
   2018年 4月 3日(火)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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京都府木津川市にある寺院の秘仏や寺宝、春らんまんの境内を公開する「春の特別開扉 国宝めぐり花めぐり」が市内で開催されている。
同市は府内で京都市に次ぐ数の国宝・重要文化財がある。春と秋に市観光協会が特別開扉をしており、今回は六寺院が参加する。
浄瑠璃寺の九体阿弥陀如来坐像は夏から約一〇〇年ぶりの修繕が順次施され、五年後まで九体そろった姿では拝めなくなる。また、蟹満寺(同市山城町)の十二天屏風(びょうぶ)、海住山寺(同市加茂町)の飯縄(いづな)大権現、岩船寺(同)の弁財天像、西念寺(同市鹿背山)の薬師如来坐像など、普段は非公開の文化財も公開される。
神童寺(同市山城町)では、桜やミツバツツジの競演も楽しむことができる。
キャンペーンは五月三十一日までだが、寺院によって公開期間が異なる。
 
   2018年 4月 5日(木)

     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
 

宇治市宇治の平等院で五~九日、桜の時期で初めてとなる夜間特別拝観が行われる。鳳凰堂や満開のしだれ桜が闇夜に浮かび上がった。
極楽浄土を表現する鳳凰堂はLED(発光ダイオード)照明五基に照らされ、正面のしだれ桜との共演が彩りを添えている。
境内などではボケの花が満開を迎え、フジも咲き始めている。
夜間特別拝観は午後六時半~九時拝観料が必要。
 
   2018年 4月 7日(土)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
 
 
★数え年で十三歳を迎える少年少女の健やかな成長を祈る「十三まいり」が七日、西京区法輪寺で営まれ、晴れ着姿の子どもたちが学業成就を願った。
平安初期から続くといわれる十三まいりは成人になるための通過儀礼で、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)から知恵を授かるために参拝する。
帰りに渡月橋を渡る際は振り返ってはいけないとされている。
 
   2018年 4月 10日(火)

     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
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西京区松尾大社で、ヤマブキが見頃を迎えている。
同神社が「こんなに早い開花は初めて」と驚くほど咲きそろい、緑の葉に映える愛らしい黄色の花が、多くの参拝者を楽しませている。
同神社によると、平安時代から周辺はヤマブキが自生する地域だった。昭和三十年代から境内に植え始めた。現在は約三千株のヤマブキがあり、境内を流れる一の井川沿いを彩っている。
一〇日から五月五日まで「山吹まつり」を開催し、神事や行事が行われる。
 
   2018年 4月 11日(水)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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松尾大社『中酉祭』は酒造りの祭で、社務所の裏を御手洗川という渓流が流れておりこの近くに霊泉があります。
酒造家はこの水を酒の水として造り水に混ぜて使います。

一般には延命長寿、よみがえりの水として有名です(松風苑内)。
酒造りの神にちなみ楼門前南側にお酒の資料館もあります。
古来より、卯の字は甘酒、酉の字は酒壺を意味していると言われ、酒造りは「卯の日」にはじめ、「酉の日」に完了する慣わしがあり、お酒造りにかかわる祭りの日取りもこうした昔からの慣習によるものであるとされています。年明けて、春を迎え、四月の中の「酉の日」には、醸造完了を感謝する『中酉祭』(ちゅうゆうさい)が執り行われます