"おいない"の京都最新情報

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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 ★京都・宇治の夏の風物詩「宇治川の鵜飼」のシーズン幕開けが七月一日に迫る中、本番さながらの公開トレーニングが宇治の宇治川であり、鵜匠たちが追い綱を巧みにさばきながらウミウの調子を確認した。
風折れ烏帽子(えぼし)など伝統的な装束を身に付けた鵜匠らが、かがり火のたかれた舟上から、「ホゥー、ホゥー」と声を掛けたり、綱を引いたりして六羽ずつを操り、ウミウが魚を捕らえると舟に引き上げてはき出させていた。
この日は人工ふ化で繁殖しているウミウ「ウッティー」二羽も元気に魚を捕っていた。
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★夏の風物詩「夏越の祓(はらえ)」(三十日)を前に、上京区烏丸通下長者町下ルの護王神社で茅の輪が登場した。無病息災を祈願しながら、参拝者がくぐっていた。
茅の輪くぐりは、夏までの半年間のけがれをはらい、暑さで体が弱って病気にならないように願う。同神社では二十年前から茅の輪を設置している。
拝殿前にカヤを束ねて作った高さ約3メートルの茅の輪が設けられた。神職がおはらいをした後、さっそく参拝者がくぐった。

三十日午後三時から、大祓式を行う。人の形をした紙をたき上げる神事などを営み、茅の輪のお守りを授与する。

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