"おいない"の京都最新情報

【今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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 ★二月の名物風物詩として親しまれている ゆどうふ・ゆばなべ 南禅寺「順正」が催す、湯豆腐を食べた量を競う「ゆどうふ食べくらべ大会」が九日、恒例の桂文枝を審判長に迎えて第四十三回目を清水寺参道の料亭・清水順正「おかべ家」で行われた。
全国から応募した五七五人の中から「とう(10)ふ(2)」の語呂合わせで、男女五十一名づつ一〇二人が抽選で選ばれ、桂文枝さんの軽妙な話術で雰囲気を盛り上げ、土鍋に入った一丁 四百㌘の豆腐が出され、十分の試合を三回繰り返す方式で行われた。 
一回戦には芸舞妓らも出場し、優雅に箸を進める姿に会場が盛り上がった。十六歳から七十七歳までの参加者が挑んだ。
司会を務める落語家桂文枝さんの合図でスタートした。一、二回戦では、いずれも一〇分で各四丁(約一六〇〇グラム)の豆腐を食べた九人が決勝進出を決めた。時折、苦しそうな表情を浮かべながらも、制限時間が近づくと一気にかき込む姿もあったが、合計十四丁半食べた男性が優勝を決めた。
会場敷地内にある五龍閣は、京都大学時計台などの設計で知られる明治・大正時代の、著名な建築家・武田五一による設計で、国の登録有形文化財に指定されています。
 
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   [京 の 季 節 の 花 だ よ り]              
 各地で梅の花が咲き始めた。
社寺や公園で紅白の花びらをほころばせ、一足早く春を告げている。
 
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★市内の梅の名所で、例年より早く開花が進んでいる。右京区梅宮大社では九日、小雪が舞う中を観光客が訪れ、梅の色合いと雪が織りなすコントラストを楽しんでいた。
同大社の庭園には、約四十種類・四五〇本の梅が植えられ、ほのかな甘い香りが漂っている。鮮やかな赤色が目を引く「寒紅梅(かんこうばい)」や、青白くかれんな「緑萼梅(りょくがくばい)」などの早咲きの品種は、昨年末に暖かい気温が続いたことなども影響し、例年より一週間以上早く見頃を迎えているという。
 
(今日現在の梅だより) (十日)
つぼみふくらむ・・・二条城、、随心院、青谷梅林、
ちらほら咲き・・・北野天満宮梅宮大社、城南宮
   
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三千院初午大根焚き法要
三千院では、ご参拝の皆様に幸先のよい年をおくっていただければと祈念し、毎年二月の初午の時期にあわせ「幸せを呼ぶ大根焚き」を奥の院金色不動堂前広場において盛大に行われます。今年は十日~十三日。

大根は大原の畑で有機農法で栽培されたものです。大原の里人たちが真心を込めて育てられたこの純白の大根は何色にも染めやすく、味付けも沁みやすいことで有名です。
厳冬の大原の里で、特別祈祷のあつあつの大根を味わい、お参りの皆さん共々、無病息災、開運招福をお祈りしましょう。
なお「三千院の初午大根焚き」は、出世金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう、特別祈祷をしております