"おいない"の京都最新情報

    【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
 
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京都・高台寺に漂う異世界 プロジェクションマッピング
京都市東山区高台寺で、春の夜間特別拝観が行われている。「無我」をテーマに枯れ山水の庭に立体映像を投影し、参拝者を幻想的な世界へいざなう。
方丈前の「波心庭」では、プロジェクションマッピングを展開。白砂に桜吹雪が舞い、雲海が揺らめく。迫力ある竜が白壁を飛び回り、妖怪がうごめいて眼前に異世界が広がる。開山堂にも「百鬼夜行」を題材に映像を映し出す。
夜間拝観は5月8日までの午後5~9時半(同10時閉門)。塔頭の圓徳院でも名勝の北庭などをライトアップし、豊臣秀吉守り本尊の三面大黒天を開帳する。いずれも拝観料が必要。
 
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右京区・清涼寺(嵯峨釈迦堂)で三月十五日、釈迦が入滅した日に遺徳を偲ぶ「涅槃会」で披露される重要無形民俗文化財の「嵯峨大念仏狂言」が、狂言堂で特別公演される。
夜には涅槃会法要の後、釈迦涅槃の荼毘(だび)を暗示する伝統行事で、京都三大火祭りの一つで春の到来を告げる、「お松明式」が営まれる。
お松明式は、逆三角すい形に組んだ高さ約八㍍、直径約二.五㍍の松明が三基あり早稲、中稲、晩稲に見立て燃やし、それぞれの火の勢いでその年に豊作になる稲を占う伝統行事で、起源は不明だが江戸時代には行われていたという。
材料は赤松の枝とフジのつる。材料探しや松明作りは感覚的な要素が多く、後生に残せるよう経験を伝えることに苦労している
 
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    [京 の 季 節 の 花 だ よ り]                                         
                    《今日現在の梅だより》 (13日現在)
満 開・・・随心院京都御苑、二条城、、北野天満宮
散り始め・・・梅宮大社、城南宮、青谷梅林