"おいない"の京都最新情報

  2019年 3月 5日 (火)   


     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 
 
左京区真如堂(真正極楽寺)で三月五日、涅槃会法要が営まれ、江戸中期・宝永年間に描かれた縦六㍍、横四㍍の極彩色大涅槃図が公開される。
涅槃会は灌頂会、成道会と並ぶ、仏教における三大仏忌のひとつ。釈迦が入滅した旧暦二月十五日前後に釈迦の入滅のときの様子を絵にした涅槃図を掲げ、その威徳を偲ぶ法要。真如堂が所有する涅槃図は穴が開いたり絵の具がはげ落ちるなど傷みが著しく、二〇〇九年、修復を完了した。
軸を含めて六十一㌔あったが、裏打ちの麻布を和紙に替えて四釈迦が亡くなる様子を描き、涅槃会本紙は縦約五㍍、横約四㍍。全体は一七〇九(宝永六)年、三井家が寄進した。 横たわる釈迦の周囲で仏弟子や動物が嘆く様子に加えクジラ、タコなど海の生き物を含む一二七種類の多様な生物が描かれているのが特徴。
四月日まで。午前九時~午後四時まで公開する。 涅槃会の菓子「花供曾(はなくそ)あられ」が授与される。
(以前は正月に本尊に供えた鏡餅を小さく刻んだものを使ったが、現在では軽く焼いたあられに黒砂糖を絡めた)。供物の花供御がなまって鼻糞と呼ばれた。
 
   2019年 3月 6日 (水)  
 
     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
 
 
★京都東山花灯路で試験点灯 2019 
春の古都の夜を光で彩る「京都・東山花灯路」が八日から始まるのを前に、試験点灯六日、京都市東山区で行われた。ねねの道や八坂の塔周辺では雨にぬれた石畳があんどんに照らされ、観光客らがしっとりとした情緒ある京の夜を楽しんだ。
午後6時すぎ、ねねの道や石塀小路、大谷祖廟(そびょう)参道沿いに配置されたあんどんに明かりがともされ、八坂の塔と大雲院祇園閣がライトアップされた。道行く人は足を止めてほのかな明かりに見入ったり、写真に収めたりしていた。
東山花灯路は、京都府京都市京都商工会議所などでつくる推進協議会が主催する。八~十七日の午後六~九時半に点灯する。
 
 
 
    いけばなプロムナード  大学のまち京都・伝統の灯り展  火の用心・お囃子組  狐の嫁入り巡行               お絵かき行灯
 
    清水寺 咲花ステージ  香りのさんぽ路  京都五花街”舞妓さんの舞”  現代いけばな展  
東山花灯路スタンプラリー
 
画像が表示されない場合は下記のURLをUPしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html