"おいない"の京都最新情報

2019年 2月 19日(火)


     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]

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★ しだれ梅と椿まつり
城南宮の神苑・楽水苑では、源氏物語に登場する一〇〇余種の草木があり、「春の山エリア」に植栽された一五〇本余りの紅白のしだれ梅は、二月下旬から咲きそろい始め、追って三〇〇本もの様々な椿が開花します。
巫女が「梅が神楽」を舞う。美容健康と招福を祈願した梅の花守りの特別授与。
神職による案内もあります。 
二月十九日 ~三月二十四日

 

    2019年 2月 20 日(水)


     【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

 

 

 

★北区・上賀茂神社では、昔の人が春を待ちきれず野原に出て若菜を摘んだように、白装束の神職が境内で小さな松の苗を摘み取って神前に供え、早春の草花を採取して神に春の訪れを告げる祭祀、
神山の麓で際官達が姫小松を引き、玉箒草をそえて神前献上する「燃灯祭」が二月二〇日に行われる。
もともと二月の二番目の子の日に若菜を採って遊宴を開いた宮中行事に由来する。
「乙子(おとね)神事」とも言われ、平安時代には貴族らが盛んに行い、和歌にも詠まれたが、春の到来を尊び宴遊した「野辺の遊び」を神事化したもので、いつのまにか一年の健康を祈願する神事に変わったという。八人の神職が約三十㌢の松を丁寧に引き取り、玉箒草(タマボウキソウ)(別名・燃灯草)とともに紙に包んで本殿に奉納。
境内には和歌愛好家らが詰めかけ、ゆっくりと松を摘む珍しい神事を見つめていた。
   

 

   2019年 2月 21 日(木)


     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 

京の花街祇園甲部歌舞会の春の舞踊公演「都をどり」(四月一~二十七日)の衣装合わせが二十一日、東山区祇園甲部歌舞練場であった。プログラム用の写真撮影もあり、六十七年ぶりの南座公演を記念して一九五二年の図柄を復刻した総踊りの着物など、華やかな舞台衣装に身を包んだ芸舞妓が撮影に臨んだ。
同歌舞練場が耐震化に向けて休館中のため、昨年秋に新開場した南座で公演を行う。今年は芸舞妓ら九十二人が出演、「御代始歌舞伎彩(みよはじめかぶきのいろどり)」を披露する。後白河院の御所に集う華やかな女性芸能者を描く「法住寺殿今様合」、桂離宮の秋の風情を表現する「桂離宮紅葉狩」など全8景で、フィナーレは、天皇代替わりにちなみ、門跡寺院である大覚寺の桜を背景に全出演者が登場する。
午後〇時半、二時半、四時半の三回公演。
一等五五〇〇円、二等四〇〇〇千円。

 
 (今日現在の梅だより) (22日現在)
つぼみふくらむ・・・随心院
ちらほら咲き・・・二条城、、城南宮、青谷梅林、
五分咲き・・・梅宮大社、          

七分咲き・・・京都御苑

満開・・・北野天満宮

 

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