"おいない"の京都最新情報

 2019年 1月 30日(水)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

妙心寺塔頭・東林院;「小豆粥の会」


妙心寺塔頭・東林院では新年に小豆をいただいて一年の邪気を祓います。参加者には梅湯茶札、小豆粥の精進料理、無病息災・家内安全の御守り(大般若札)が授与。
希望者には千両の庭で取れた千両の種がお年玉としていただけるそうです(限定)。 初日には、禅寺の施しの心を培う食事作法に基づく法要「小豆粥・散飯式」が行われ、自由にお参りできます。
期間は一月十五日~三十一日(※毎年同じ日程です)



   2019年 2月 1日(金)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

石清水八幡宮:「節分神事」2019年


★春を呼ぶ節分行事「湯立神事」湯をふりまく厄除けの神事。
府下八幡市石清水八幡宮の節分行事の一つで一年間の厄除け、無病息災と五穀豊穣を祈る神事。

釜で沸かした神水を神楽女がササの葉で振りまく節分行事「湯立(ゆたて)神事」が営まれた
時折、雪が舞う厳寒の中、参拝者が湯しぶきを浴びて無病息災を祈願した。
早朝に男山中腹の霊泉からくみ上げられた霊泉「石清水井」神水が、本殿前に設けた三基の釜で沸かされた。神楽女が塩、米、神酒を釜の中に入れて湯を清め、両手に持ったササを沸き立った釜の湯につけた後、勢いよく振って湯しぶきを周囲に飛ばした。
その後、釜の湯を二本の笹で周囲の参拝者に激しくぶちまけ厄を祓うものですが、熱い地獄のえん魔大王と出会ったような一場面です。



   2019年 2月 2日(土)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

伏見稲荷大社:「初午大祭」889


伏見区伏見稲荷大社で日、初午(はつうま)大祭が行われた。
多くの参拝者が訪れ、祈とうを受けたり、縁起物「しるしの杉」などを求めたりして、商売繁盛や家内安全を願っていた。
初午大祭は、和銅四(七一一)年二月の初午の日に祭神が境内東側の稲荷山に鎮座したとする伝承にちなむ祭り。随筆「枕草子」にも登場し「福まいり」の名でも知られる。この日に参拝し、稲荷山の杉の枝に、お多福の面を付けた「しるしの杉」を自宅に飾ると、その家は栄えるとされる。
杉とシイの葉を組み合わせた「青山飾り」が掲げられた本殿では祈願が行われ、祝詞を読み上げる神職の声が響き渡った。その北側では、「しるしの杉」や複数の縁起物を束ねた「福かさね」の特設の授与所も設けられ、多くの参拝者が訪れていた。

 
伏見稲荷大社:「初午大祭」

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