"おいない"の京都最新情報

 2019年 1月 13日(日)

       [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]   
 
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 ★華道未生流笹岡の「初いけ式」が十三日、下京区のホテルで開かれた。今年は創流一〇〇周年の節目となり、各界の招待者と門人ら約五〇〇人を前に、笹岡隆甫家元が年始の花を生け、一層の飛躍を誓った。
笹岡家元はこけむした太い枝から真っすぐな若枝を伸ばす紅梅と赤い実をしっかりとつけた千両に、仏手柑(ぶっしゅかん)を取り合わせ、「(流派の)老若が一緒になって日本文化を押し上げていく担い手になってほしい」との願いを託した。
続いて、全国から集った流派代表一〇人が新春を飾る若松を生け、一年の精進を祈った。
 
 ★一月十三日午後零時半、皇后杯全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」は西京極陸上競技場において三十七回目の号砲が鳴り、花火が上がってスタート。
今朝の京都は報道のヘリコプターが飛び交い、駅伝ムードは盛り上がり、冬の京都の素晴らしい情景です。
世界に、オリンピックに、羽ばたこうとするホープ達には、京の都大路は日本の女子マラソン界をはぐくんできた母なるロードだろう。 都大路は世界への滑走路。
「ふるさと制度」が変わったのに伴って、今年も全国から六百人を超える女性ランナーが京都にやってきた。
今大会も各年代のトップランナーが顔を揃えた。
次代を担う中高生、躍進著しい大学生、世界トップレベルの実業団のホープが続々と力走し、熱戦が期待される。
「選手にとっては、育ててくれたふるさとに恩返しできる意義深い大会」である。
京都から世界に羽ばたく地元郷土のヒロイン達に大きな声援を送って上げてください。
往復四十二.一九五キロのコースで今年もどのようなドラマが展開されるのか楽しみです。
 
★新春気分もそのままに、九区間になどらえた“数え歌”のような短章でスタート。
一区・いつも輝くランナーの顔。見るものすべてに勇気をくれる。
二区・逃げるぞ追うぞ。駅伝の魅力は抜きつ抜かれつ。
三区・寒い冬にも熱い戦い。冬枯れの都大路が華やいでくる。
四区・呼んでいる。たすきを待つチームメートが見えたら、そらラストスパート。
五区・ゴールを目指す中盤の展開。ここらが勝負の胸突き八丁。
六区・ロードを埋める大声援。ふるさと選手との一体感 (レース直前の調整練習に励む選手達)が忘れられない。
七区・涙流した厳しい練習。苦しいときに思い出せばパワー全開。
八区・ハッとする、かわいい中学生の走りに無限の可能性が見えた。
九区・苦労を忘れるゴールの一瞬。 そこには四十七チームそれぞれに、順位を超えたドラマがある。
 
  結 果
42.195㌔のコースを愛知が優勝を成し遂げた。
   第一位  愛  知   2時間15分43秒
   第二位  京 都   2時間16分45秒 
   第三位   大 阪    2時間17分1秒         
   第四位   兵 庫    2時間17分13秒
   第五位   千 葉   2時間17分26秒
   第六位  長 野    2時間17分47秒
    第七位  神奈川    2時間18分15秒
   第八位  静 岡      2時間18分38秒
来年(2020年)は一月十二日に開催決定。


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