"おいない"の京都最新情報
2018年12月 1 日(土)
【京 の 紅 葉 だ よ り】 (30日 調べ)
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題】
★本格的な冬の到来を告げる京の師走の行事「大根焚き」のトップを切って十二月一日、右京区鳴滝・三宝寺で始まった。
日蓮の命日が新暦の十二月初旬に当たることから、毎年十二月の第一土、日に行われている。(今年は一日)
この日に御符とともに「中風封じ祈祷」をした煮込んだダイコンを食べれば罪や汚れを落とすとされ、宗祖御会式「厄落としの大根炊き」と親しまれている。
御会式は日蓮大聖人を偲び讃える報恩法要で、日蓮大聖人、日朗上人、日像上人の御真骨(日蓮宗宗宝)を御開帳し一年の罪汚れを落とす「厄落としの祈祷」が行われる法要です。
境内には無病息災を願って祈祷した約五〇〇本の大根を、大きな鍋でだし汁としょうゆで一昼夜嵯峨豆腐の揚げとともに煮込み、湯気が立ち上がる中までしみこんだ熱々のダイコンを味わいながら、訪れた参詣者は健康を祈願した。
大根焚きは共に振舞われる「ゆずご飯」とともに中風封じにも効果があるとされる。
日蓮の命日が新暦の十二月初旬に当たることから、毎年十二月の第一土、日に行われている。(今年は一日)
この日に御符とともに「中風封じ祈祷」をした煮込んだダイコンを食べれば罪や汚れを落とすとされ、宗祖御会式「厄落としの大根炊き」と親しまれている。
御会式は日蓮大聖人を偲び讃える報恩法要で、日蓮大聖人、日朗上人、日像上人の御真骨(日蓮宗宗宝)を御開帳し一年の罪汚れを落とす「厄落としの祈祷」が行われる法要です。
境内には無病息災を願って祈祷した約五〇〇本の大根を、大きな鍋でだし汁としょうゆで一昼夜嵯峨豆腐の揚げとともに煮込み、湯気が立ち上がる中までしみこんだ熱々のダイコンを味わいながら、訪れた参詣者は健康を祈願した。
大根焚きは共に振舞われる「ゆずご飯」とともに中風封じにも効果があるとされる。
★上京区・北野天満宮では、十一月二十六日のお茶壺奉献祭で奉献されたお茶を用いて「献茶祭」が十二月一日に執り行われる。
御祭神である菅原道真を慕い、四百年以上前・天正十五年(一五八七)に開いた北野大茶湯を主宰した豊臣秀吉の功績をたたえて春につくられた碾(てん)茶を茶壺に詰めて寝かせた後、先月二十六日の「口切式」での開封を経てひかれたばかりの抹茶を用いて、御濃茶と薄茶を献納する儀式。
この献茶祭のお点前というのは、大天目といい、茶の湯の修行を長年積み、その許しを得て初めて習うことはもちろん、その場に同席することが許されるという大変重みのある献茶式は、在洛の四家元二宗匠(表千家・裏千家・武者小路千家・薮内・堀内・久田)が輪番で六年目毎に奉仕、今年は古儀茶道藪内流の藪内紹智十四代家元が、濃茶と薄茶を神前に供えた。
宇治、山城、八幡など府内の八産地から寄せられた碾茶(てんちゃ)を元に、茶道の四家元二宗匠が毎年交代で献茶をしている。
神職や茶道関係者たちが見守る中、紹智家元が濃茶を練り、薄茶を点てた。両茶は本殿と、秀吉を祭る境内の豊国神社に奉納された。
が、濃茶と薄茶を神前に供えた。
神職らが見守るなか紹智家元が濃茶二服を練り、厳かな雰囲気のなか本殿と秀吉をまつる豊国神社に一服ずつ奉納された。
境内の明月舎・松向軒の茶室、社務所等をはじめ、上七軒の歌舞練場・西方寺で副席が設けられたほか、絵馬所では和菓子の展覧会も開かれた。
御祭神である菅原道真を慕い、四百年以上前・天正十五年(一五八七)に開いた北野大茶湯を主宰した豊臣秀吉の功績をたたえて春につくられた碾(てん)茶を茶壺に詰めて寝かせた後、先月二十六日の「口切式」での開封を経てひかれたばかりの抹茶を用いて、御濃茶と薄茶を献納する儀式。
この献茶祭のお点前というのは、大天目といい、茶の湯の修行を長年積み、その許しを得て初めて習うことはもちろん、その場に同席することが許されるという大変重みのある献茶式は、在洛の四家元二宗匠(表千家・裏千家・武者小路千家・薮内・堀内・久田)が輪番で六年目毎に奉仕、今年は古儀茶道藪内流の藪内紹智十四代家元が、濃茶と薄茶を神前に供えた。
宇治、山城、八幡など府内の八産地から寄せられた碾茶(てんちゃ)を元に、茶道の四家元二宗匠が毎年交代で献茶をしている。
神職や茶道関係者たちが見守る中、紹智家元が濃茶を練り、薄茶を点てた。両茶は本殿と、秀吉を祭る境内の豊国神社に奉納された。
が、濃茶と薄茶を神前に供えた。
神職らが見守るなか紹智家元が濃茶二服を練り、厳かな雰囲気のなか本殿と秀吉をまつる豊国神社に一服ずつ奉納された。
境内の明月舎・松向軒の茶室、社務所等をはじめ、上七軒の歌舞練場・西方寺で副席が設けられたほか、絵馬所では和菓子の展覧会も開かれた。
2018年 12月 2日(日)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★縁結びの神様として人気のある東山区・地主神社で二日、「しまい大国祭」が行われる。
一年間のえんむすび地主祭りをしめくくるお祭りで、ご利益を感謝し、来る年の開運招福を祈願します。
宮司の祝詞奏上の後、新年のしめ縄お祓い神事や、恋占いの石と恋の願掛け絵馬のお祓いなどが行われます。この日は恋の縁結びだけではなく、清水寺の鎮守として大国主命を祀るために結縁祈願も行われる。
参拝の方全員に平和と開運の「こづち守り」が授与される。
一年の無病息災を願い、また、この日より新年の干支絵馬の授与(五百円)がはじまる。
✸画像が表示されない場合は下記のURLをUPしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html
一年間のえんむすび地主祭りをしめくくるお祭りで、ご利益を感謝し、来る年の開運招福を祈願します。
宮司の祝詞奏上の後、新年のしめ縄お祓い神事や、恋占いの石と恋の願掛け絵馬のお祓いなどが行われます。この日は恋の縁結びだけではなく、清水寺の鎮守として大国主命を祀るために結縁祈願も行われる。
参拝の方全員に平和と開運の「こづち守り」が授与される。
一年の無病息災を願い、また、この日より新年の干支絵馬の授与(五百円)がはじまる。
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