"おいない"の京都最新情報

 2018年 11月 22 日(木)


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 右京区太秦聖徳太子ゆかりの広隆寺で十一月二十二日、聖徳太子の命日に合わせて毎年この日に「聖徳太子御火焚祭」が営まれる。
広隆寺聖徳太子建立の七大寺の一つとされ、この日だけ本堂に安置されている本尊の秘仏聖徳太子像と、宝物館の秘仏薬師如来像が開扉されます。
太子像は当代の天皇が儀式などで用いた束帯を身に着ける古来の習わしがあり、昨年は今上天皇即位の礼で着用したものと同じ御袍(束帯の上着)を着けて公開された。
太子像を安置する本堂・上宮王院で法要が始まり、貫主の導師で十人の僧侶が般若心経を唱えて太子を供養した。
続いて、境内に斎竹(いみだけ)が立てられ、薬師堂の前で貫主が願文を唱えた後、願いが書かれた数万千本の護摩木が山伏によって焚き上げられる。
お火焚祭は、聖徳太子を祖神と仰ぐ建築・建具・機織職などの信者によるものです。
また、四、五、十、十一月の日・祝日とこの日は桂宮院の公開日にあたり、京都最古のお寺の国宝・桂宮院本堂は、法隆寺の夢殿に似た単層八角円堂で、一重、桧皮葺の構造です。
 
 ★電子部品メーカー、ローム本社(右京区)の周辺を光で彩る恒例のイルミネーションが二十二日、始まった。二〇回目となる今回は「まばゆい輝きに、こころ踊る瞬間。」をテーマに、約八十六万個の電球でにぎやかさや楽しさを演出する。
佐井通沿いのメタセコイア並木を照らす「光のプロムナード」では、親子連れらが輝く木々を見上げていた。音楽と連動するLEDビジョンの前では京都大のアカペラグループがクリスマスソングで彩りを添えた。
午後四時四十五分~十時。十二月二十五日まで。
十一月二十四日には同社社員による吹奏楽バンドが演奏するほか、期間中の土日祝日には関西十一大学の四十七のアカペラグループが歌声を披露する。
 
 
わが家の部屋から見た(11階)光景)
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