"おいない"の京都最新情報

 2018年 11月 21日(水)
    【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

 
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東本願寺報恩講
浄土真宗の宗祖親鸞の命日(旧暦十一月二十八日、新暦一月十六日)に営まれる報恩講
真宗大谷派本山の東本願寺は、旧暦に合わせて毎年十一月二十一~二十八日に勤め、御影堂で連日法要が続く。全国各地から門徒が訪れ、親鸞像に静かに手を合わせる。
報恩講親鸞が亡くなった後、門弟が命日にお勤めをしたことに始まり、十五世紀後半の蓮如のころには各地の寺院でも行われるようになった。宗派の最も重要な法要であり、門徒にとっても「暦は報恩講に始まり、報恩講に終わる」と言われるほど大切な仏事。
日を重ねるごとに参拝者は増していき、僧侶たちが体を揺らして念仏を唱える「坂東曲」のある二十八日の結願日中法要「御満座」には、約六千人が詰めかけ、御影堂の九百二十七枚の畳を埋め尽くす。
 
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 真宗大谷派本山の東本願寺で二十一日、宗祖親鸞をしのぶ法要「報恩講」が始まった。世界最大級の木造建築、御影(ごえい)堂には、全国から約二五〇〇人の参拝者が詰めかけ、堂内には「南無阿弥陀仏」の声がこだました。
の日は音楽法要と初逮夜法要が営まれた。親鸞の木像が置かれた御影堂では、大谷暢顕門首)や多くの僧侶にあわせて、門信徒たちが念仏を唱え、合掌した。
報恩講真宗門徒にとって最も重要な仏事とされる。親鸞の命日の二十八日まで続き、同寺は期間中に約四万人の参拝を見込む。最終日の同日には、体を揺らし、七五調の和讃(わさん)や念仏を唱える「坂東曲(ばんどうぶし)」がある。
 
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 浄土真宗を開いた親鸞をしのぶ法要「報恩講」が二十一日、興正寺真宗興正派本山)でも始まった。
大阪府北部地震で使用できない興正寺では、北隣の阿弥陀堂で法要が営まれた。阿弥陀堂には御影堂にあった親鸞像が安置され、同派の華園真暢(はなぞのしんちょう)門主や長女で後継者の沙弥香嗣法らが法要に臨んだ。同寺は今年は団体参拝を受け付けておらず、閑散とした堂内に念仏を唱える声が響いた。
近くの東本願寺では、世界最大級の木造建築物の御影堂に約二五〇〇人が詰めかけた。軽い脳梗塞で入院し今月一日に職務復帰した大谷暢顕門首も、法要の一部に参加した。
報恩講真宗門徒にとって最も重要な仏事とされ、同区の佛光寺真宗佛光寺派本山)、野洲市錦織寺真宗木辺派本山)でもこの日、法要が始まった。親鸞の命日の二十八日まで続く。
 
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 ★錦秋の東山を背景に「東福寺泉涌寺・第二十五回窯元もみじ祭」(大陶器市)が二十一日~二十七日まで行われる。
市内随一紅葉の名所として知られる東福寺泉涌寺の間に位置する五十四軒の窯元が陶器市を開催、アートな催しで陶器市、ギャラリー、工房見学、模擬店など・・・この秋を一段と楽しくしてくれるイベントです。
会場周辺の窯元が軒先などで市価より三~七割安く京焼・清水焼を販売するほか、窯元など十カ所を巡るスタンプラリーもある。
門前の路地に並んだ掘り出し物を目当てに初日から多くの人で賑わった。
 
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