"おいない"の京都最新情報
2018年 11月 9日(金)
【京 の 紅 葉 だ よ り】 (9日 調べ)
2018年 11月 10日(土)
[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
★右京区・嵯峨釈迦堂(清涼寺)で十一月十日、夕霧供養の「夕霧祭」が営まれる。
今年は五十八回目の供養。
音曲、舞踊、茶、花、和歌などあらゆる技芸に通じ、さらにその美貌で江戸の高尾、京の吉野と並び人気を集めた大阪の名妓・夕霧太夫。
近松門左衛門の「夕霧七年忌」のモデルにもなったほどの名妓です。
島原の如月太夫を招いて本堂で法要を行い、その後太夫は禿(かむろ)を従え、墓地まで太夫道中し、花を供えてお参りをします。
また、霊宝館の秋季特別公開も開催されており、普段は非公開の国宝・阿弥陀三尊座像や本尊釈迦如来胎内納品などが公開されます。
阿弥陀如来座像は光源氏のモデルの源融(みなもとのとおる)の姿を映したとも言われ、境内には融の墓や『源氏物語』ゆかりの『恋の木』もあります。
今年は五十八回目の供養。
音曲、舞踊、茶、花、和歌などあらゆる技芸に通じ、さらにその美貌で江戸の高尾、京の吉野と並び人気を集めた大阪の名妓・夕霧太夫。
近松門左衛門の「夕霧七年忌」のモデルにもなったほどの名妓です。
島原の如月太夫を招いて本堂で法要を行い、その後太夫は禿(かむろ)を従え、墓地まで太夫道中し、花を供えてお参りをします。
また、霊宝館の秋季特別公開も開催されており、普段は非公開の国宝・阿弥陀三尊座像や本尊釈迦如来胎内納品などが公開されます。
阿弥陀如来座像は光源氏のモデルの源融(みなもとのとおる)の姿を映したとも言われ、境内には融の墓や『源氏物語』ゆかりの『恋の木』もあります。
★錦繍の秋、紅葉の季節を迎え嵐山の渡月橋上流一帯で毎年十一月の第二日曜(今年は十一日)、「嵐山もみじ祭」 が盛大に行われる。
今回で七二回目を迎える秋の恒例行事。
嵐山のモミジの美しさをたたえ、この一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝する催し。
渡月橋上流の大堰川に浮かべた色とりどりの船上舞台で、嵐山にゆかりの深い多くの史跡や文化・芸能の優雅な絵巻模様を再現、紹介する
国の重要無形文化財である「嵯峨大念仏狂言」やこの地にゆかりの深い筝曲小督など多くの芸能を偲ぶ、さまざまな趣向を凝らした船約十隻が仕立てられ、大堰川を上下しながら妙技を演じる。
船上では午前と午後に雅楽に合わせてゆっくりと花を生けていく「いけばな船」や息のあった琴の音を響かせる「箏曲小督船」、管弦に合わせて舞い踊る「平安管弦船」で舞楽や舞踊の演奏、「狂言船」など趣向を凝らした船がなどが披露される。
------色とりどりの船は十数隻------
・鯉と亀を飾った神輿をのせた「松尾大社船」
・元との貿易で造営費を捻出した「天龍寺船」
・黒木の鳥居に小柴垣を船上のせた「野宮船」
・狂言装束の「嵯峨釈迦堂船」
・菊の花で飾った「大覚寺船」
・古典的な曲を演奏する「筝曲小督(こごう)船」
・即興で今様歌をつくり歌い舞う「今様船」
・音楽に合わせて花を生ける「京楓流いけばな船」
・舞楽と雅楽を演奏しながら舞う「平安管弦船」等々
--------河畔では--------
・島原太夫による道中や御点前披露・嵯峨大念仏狂言の上演
今回で七二回目を迎える秋の恒例行事。
嵐山のモミジの美しさをたたえ、この一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝する催し。
渡月橋上流の大堰川に浮かべた色とりどりの船上舞台で、嵐山にゆかりの深い多くの史跡や文化・芸能の優雅な絵巻模様を再現、紹介する
国の重要無形文化財である「嵯峨大念仏狂言」やこの地にゆかりの深い筝曲小督など多くの芸能を偲ぶ、さまざまな趣向を凝らした船約十隻が仕立てられ、大堰川を上下しながら妙技を演じる。
船上では午前と午後に雅楽に合わせてゆっくりと花を生けていく「いけばな船」や息のあった琴の音を響かせる「箏曲小督船」、管弦に合わせて舞い踊る「平安管弦船」で舞楽や舞踊の演奏、「狂言船」など趣向を凝らした船がなどが披露される。
------色とりどりの船は十数隻------
・鯉と亀を飾った神輿をのせた「松尾大社船」
・元との貿易で造営費を捻出した「天龍寺船」
・黒木の鳥居に小柴垣を船上のせた「野宮船」
・狂言装束の「嵯峨釈迦堂船」
・菊の花で飾った「大覚寺船」
・古典的な曲を演奏する「筝曲小督(こごう)船」
・即興で今様歌をつくり歌い舞う「今様船」
・音楽に合わせて花を生ける「京楓流いけばな船」
・舞楽と雅楽を演奏しながら舞う「平安管弦船」等々
--------河畔では--------
・島原太夫による道中や御点前披露・嵯峨大念仏狂言の上演