"おいない"の京都最新情報
2018年 7月 17日(火)
[祇 園 祭 シ リ ー ズ]
★祇園祭の神幸祭が十七日夜、京都市中心部で行われた。東山区の八坂神社前に三基の神輿(みこし)が集結し、「輿丁(よちょう)」と呼ばれる担ぎ手の男性たちが「ホイット、ホイット」の勇ましい掛け声を響かせた。
午後六時すぎ、神社石段下に中御座、東御座、西御座の三基の神輿がそろい、神職のおはらいを受けた。輿丁たちが神輿を高く掲げる「差し上げ」や、回転させる「差し回し」を行うと祭りのムードは最高潮に達した。
沿道には多くの見物客が集まり、掛け声に合わせて手拍子をしたり、勇壮な男たちの姿を写真に収めたりしていた。
神輿は順次出発し、三条大橋や寺町通などを進み、十七日深夜までに四条御旅所(四条通寺町東入ル)に着いた。三基は二十四日の還幸祭で八坂神社に戻る。
午後六時すぎ、神社石段下に中御座、東御座、西御座の三基の神輿がそろい、神職のおはらいを受けた。輿丁たちが神輿を高く掲げる「差し上げ」や、回転させる「差し回し」を行うと祭りのムードは最高潮に達した。
沿道には多くの見物客が集まり、掛け声に合わせて手拍子をしたり、勇壮な男たちの姿を写真に収めたりしていた。
神輿は順次出発し、三条大橋や寺町通などを進み、十七日深夜までに四条御旅所(四条通寺町東入ル)に着いた。三基は二十四日の還幸祭で八坂神社に戻る。
★祇園祭の山鉾巡行が十七日、京都市中心部で行われる。
先頭の長刀鉾は午前九時に四条烏丸交差点を出発する。四条麸屋町で稚児が「注連縄(しめなわ)切り」を行い、山一番の占出山が続く。巡行順を確認する「くじ改め」は四条堺町、鉾や曳山(ひきやま)が豪快に進行方向を変える「辻回し」は四条河原町、河原町御池と御池新町で見られる。
夕方からは神幸祭があり、三基の神輿(みこし)が東山区の八坂神社を出発する。午後六時半ごろに石段下で「差し上げ」をした後、氏子地域を練って四条通寺町の御旅所に向かう。
先頭の長刀鉾は午前九時に四条烏丸交差点を出発する。四条麸屋町で稚児が「注連縄(しめなわ)切り」を行い、山一番の占出山が続く。巡行順を確認する「くじ改め」は四条堺町、鉾や曳山(ひきやま)が豪快に進行方向を変える「辻回し」は四条河原町、河原町御池と御池新町で見られる。
夕方からは神幸祭があり、三基の神輿(みこし)が東山区の八坂神社を出発する。午後六時半ごろに石段下で「差し上げ」をした後、氏子地域を練って四条通寺町の御旅所に向かう。
★ 祇園祭のハイライト
山鉾巡行に囃される祗園囃子は各鉾によってその曲はそれぞれ異なる。
「渡り囃子」などと呼ばれる優雅で荘厳な奉納曲を奏で、四条通を進んできた山鉾は、四条河原町での交差点での見せ場、方向転換する「辻回し」で車輪を横滑りさせて、三回に分けて向きを変える時、辻回しの曲のテンポを次第に早め、辻回しの角度に合わせて、囃子が徐々に盛り上がる「唐子」が醍醐味。
河原町通で北を向くと囃子の曲調が一転して賑やかな「戻り囃子」に切り替わり、祭りを楽しむ開放感と活気がみなぎる。
終盤、地元鉾町に近づくと鉦や笛、太鼓の音色が一体となり、囃子は頂点に達する。各鉾とも奉納曲はいくつも用意されている
※午前九時にスタートして約二.八㌔の巡行コースを約三時間半かけて祭礼絵巻が繰り広げられる。
山鉾巡行に囃される祗園囃子は各鉾によってその曲はそれぞれ異なる。
「渡り囃子」などと呼ばれる優雅で荘厳な奉納曲を奏で、四条通を進んできた山鉾は、四条河原町での交差点での見せ場、方向転換する「辻回し」で車輪を横滑りさせて、三回に分けて向きを変える時、辻回しの曲のテンポを次第に早め、辻回しの角度に合わせて、囃子が徐々に盛り上がる「唐子」が醍醐味。
河原町通で北を向くと囃子の曲調が一転して賑やかな「戻り囃子」に切り替わり、祭りを楽しむ開放感と活気がみなぎる。
終盤、地元鉾町に近づくと鉦や笛、太鼓の音色が一体となり、囃子は頂点に達する。各鉾とも奉納曲はいくつも用意されている
※午前九時にスタートして約二.八㌔の巡行コースを約三時間半かけて祭礼絵巻が繰り広げられる。
★祇園祭の神幸祭が十七日夜、京都市中心部で行われた。東山区の八坂神社前に三基の神輿(みこし)が集結し、「輿丁(よちょう)」と呼ばれる担ぎ手の男性たちが「ホイット、ホイット」の勇ましい掛け声を響かせた。
午後六時すぎ、神社石段下に中御座、東御座、西御座の三基の神輿がそろい、神職のおはらいを受けた。輿丁たちが神輿を高く掲げる「差し上げ」や、回転させる「差し回し」を行うと祭りのムードは最高潮に達した。
沿道には多くの見物客が集まり、掛け声に合わせて手拍子をしたり、勇壮な男たちの姿を写真に収めたりしていた。
神輿は順次出発し、三条大橋や寺町通などを進み、十七日深夜までに四条御旅所(四条通寺町東入ル)に着いた。三基は二十四日の還幸祭で八坂神社に戻る。
午後六時すぎ、神社石段下に中御座、東御座、西御座の三基の神輿がそろい、神職のおはらいを受けた。輿丁たちが神輿を高く掲げる「差し上げ」や、回転させる「差し回し」を行うと祭りのムードは最高潮に達した。
沿道には多くの見物客が集まり、掛け声に合わせて手拍子をしたり、勇壮な男たちの姿を写真に収めたりしていた。
神輿は順次出発し、三条大橋や寺町通などを進み、十七日深夜までに四条御旅所(四条通寺町東入ル)に着いた。三基は二十四日の還幸祭で八坂神社に戻る。