"おいない"の京都最新情報
2018年 5月 3日(木・祝)
【葵 祭 シリーズ】
★左京区・下鴨神社で、葵祭の道中の安全を願う疾駆する馬の上から的を射る「流鏑馬(ヤブサメ)神事」が葵祭の露払いとして五月三日営まれる。
新緑の糺の森のトンネルを駆け抜ける馬上から射手が矢を放ち的を射抜く。
「カーン」という的が割れ飛ぶ音と共に、観衆の拍手と歓声で盛り上がる。この流鏑馬は、飛鳥時代の伝統を受け継ぐとされる。
平安装束や江戸時代の平騎射(ひらきしゃ)の装束を身につけた射手が、全力疾走の馬上から、「インヨウイ」(陰陽射)、「ヤーオ」(矢追う)の矢声(やごえ)を発し、一〇〇㍍ごとに置かれた三つの的に矢を放った。木製の的に当たると「カーン」と甲高い音を響かせ、観客席から大きな拍手と歓声が上がった。
明治時代から途絶えていたのが一九七三年(昭和四十八)年の式年遷宮を記念して復興した。
葵祭の道中の安全を願う神事で、古式ゆかしい公家装束姿の弓馬術礼法小笠原流一門が全長約四百㍍の馬場を疾走し、途中百㍍間隔に三ヶ所設けられた五十㌢四方の杉板の的をめがけて馬上から次々と矢を放ち、射終わるまでわずか二十秒足らずの、一瞬の業に集中する迫力いっぱいの神事。本殿で社頭(しゃとう)の儀があり、葵祭の道中の無事と天下太平を祈った後、神職が射手に弓矢を手渡した。
下鴨神社が宮内庁から譲り受けた馬車が登場する。
神事の後、射手が馬に乗り、南から北へ約四〇〇メートルの馬場をさっそうと駆け抜けながら、三つの的に向けて次々と弓を引いていった。放たれた矢が大きな音を響かせて杉板の的に当たると、観覧席から大きな拍手と歓声が上がっていた。
新緑の糺の森のトンネルを駆け抜ける馬上から射手が矢を放ち的を射抜く。
「カーン」という的が割れ飛ぶ音と共に、観衆の拍手と歓声で盛り上がる。この流鏑馬は、飛鳥時代の伝統を受け継ぐとされる。
平安装束や江戸時代の平騎射(ひらきしゃ)の装束を身につけた射手が、全力疾走の馬上から、「インヨウイ」(陰陽射)、「ヤーオ」(矢追う)の矢声(やごえ)を発し、一〇〇㍍ごとに置かれた三つの的に矢を放った。木製の的に当たると「カーン」と甲高い音を響かせ、観客席から大きな拍手と歓声が上がった。
明治時代から途絶えていたのが一九七三年(昭和四十八)年の式年遷宮を記念して復興した。
葵祭の道中の安全を願う神事で、古式ゆかしい公家装束姿の弓馬術礼法小笠原流一門が全長約四百㍍の馬場を疾走し、途中百㍍間隔に三ヶ所設けられた五十㌢四方の杉板の的をめがけて馬上から次々と矢を放ち、射終わるまでわずか二十秒足らずの、一瞬の業に集中する迫力いっぱいの神事。本殿で社頭(しゃとう)の儀があり、葵祭の道中の無事と天下太平を祈った後、神職が射手に弓矢を手渡した。
下鴨神社が宮内庁から譲り受けた馬車が登場する。
神事の後、射手が馬に乗り、南から北へ約四〇〇メートルの馬場をさっそうと駆け抜けながら、三つの的に向けて次々と弓を引いていった。放たれた矢が大きな音を響かせて杉板の的に当たると、観覧席から大きな拍手と歓声が上がっていた。
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
★中京区・二条城清流園で五月三日から各流派による「市民煎茶の会」が始まった。
煎茶の会は毎春実施され、今年で六十四回目。
新緑の美しい庭園を眺めながら、煎茶各流派の御茶席を楽しめる。
煎茶六流派が五日まで三日間、普段は公開していない香雲亭と和楽庵で点前を披露する。
煎茶の会は毎春実施され、今年で六十四回目。
新緑の美しい庭園を眺めながら、煎茶各流派の御茶席を楽しめる。
煎茶六流派が五日まで三日間、普段は公開していない香雲亭と和楽庵で点前を披露する。
茶席券 一枚 二〇〇〇円
一席につき約二十人の参加者に、家元と弟子が流派のいわれや軸、花を説明した。
観光客や市民が初夏のさわやかな風を感じながら煎茶の香りを楽しみ、若葉がまぶしい庭園を眺めながら、優雅なひとときを過ごした。
当日は国宝の二の丸御殿、狩野派の襖絵、二の丸庭園も公開中です。
拝観料 大人 五百円。 別途 一食 五百円が必要。
一席につき約二十人の参加者に、家元と弟子が流派のいわれや軸、花を説明した。
観光客や市民が初夏のさわやかな風を感じながら煎茶の香りを楽しみ、若葉がまぶしい庭園を眺めながら、優雅なひとときを過ごした。
当日は国宝の二の丸御殿、狩野派の襖絵、二の丸庭園も公開中です。
拝観料 大人 五百円。 別途 一食 五百円が必要。
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