"おいない"の京都最新情報

2018年 3月18 日(日)
     

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 

★深草・瑞光寺の開祖は元政上人です。元政上人忌と法華懺法会詩文が巧みな文人であった開山の元政上人の命日です。
江戸時代初期の日蓮宗を代表する高僧といわれ、京都深草に住したところから、深草(草山)の元政、艸(草)山和尚とよばれています。
日蓮宗の宗学者、教育者として大きな功績を遺していますが、当代一流の詩人・文人としても著名です。
上人を偲んで、法要と遺品展が催され、宝物展観 遺墨、遺品、書画、宝物などその数は数百点に及びます。
詩文に興味を持つ人には是非足を運んでみては如何ですか。
かやぶきの本堂は草庵が結ばれた当時の名残です。

   2018年 3月 19日(月)
    【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
  
東山区泉涌寺塔頭・即成院で三月十九日、春の彼岸法要が行われる。
ぽっくり寺とも言われ、長患いしないという御利益で知られ、壇の浦の戦いで弓の名手といわれた那須与一公のお墓があります。
源義経の家来であった那須与一は、義経の命を受け京に向かう道中、突然の病に倒れました。伏見で療養していた際、与一は、熱心に即成院の阿弥陀さまを信仰したそうです。そして、その霊験で病も癒え、「屋島の戦い」では、平家の船上に掲げた扇の的を見事一発の弓矢にて射抜くという素晴らしい武勲を立てたとされております
即成院とは即、成就するの略なのです。