"おいない"の京都最新情報

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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 ★長く愛用したはんこに感謝する「印章祈願祭」が二十四日、左京区下鴨神社であった。全国から寄せられた段ボール八箱分の印鑑が、境内の印納社に納められた。
全国の印章製造・販売業者でつくる「印璽(じ)社・印納社奉賛会」などが、はんこの大切さを知ってもらうとともに、伝統工芸品としての魅力をPRするため、十月一日の「印章の日」にちなんで毎年行っている。
本殿で営まれた神事では、参列者約六〇人が見守る中、神職がはんこをおはらいした。はんこの彫刻体験や茶席もあり、多くの人でにぎわった。
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 ★女性のいのちともいうべき髪に彩りと華やぎを与えてくれる日ごろ用いる櫛に感謝する「櫛まつり」が九月二十五日、第五十七回目を東山区安井金比羅宮で境内の久志塚に使い古した櫛を納めて供養する。
使い古した櫛やかんざしに、感謝を込めてお清めし供養するお祭りです。
昭和十六年九月に境内北側に久志塚(櫛塚)が建立されてより、女性の命である髪の美しさを引き立てる櫛をお祀りし、女性の美容美顔美髪にご利益があります。
櫛供養のあと舞が奉納され、「元禄島田」や「耳かくし」など古墳時代から現代までの四十五の髪型に結い上げた女性ら四十人余が、各時代の髪型とあでやかな衣装の女人風俗行列で神社境内を出発して、祇園界隈・四條通、川端通、新橋通、から花見小路を練り歩く。以前は「くし」の語呂合わせで九月四日にあったが、現在は美容師の休日の九月第四月曜日に行われるようになった。
 
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