"おいない"の京都最新情報

 [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 

車折神社:「茅ノ輪くぐり」

★嵯峨・車折神社は、六月一日より一ヶ月間に亘って、茅の輪くぐりができる唯一の神社で、境内には人形が置いてあり、半年の罪や汚れを移した人形(ひとがた)を献納して、いち早く身も心も清らかになり、下半期を無事に過ごせるよう祈願する。

貴船神社:「貴船祭」

★水の神を祭る洛北・貴船神社は毎年、六月一日に「貴船祭」が行われる。
神武天皇の皇母の玉依姫が黄船に乗って貴船川をさかのぼり、この地に祠を建てたことに始まるという。
かっては四月と十一月の両月に行われていた貴船御更衣祭に起源する。
特に四月の祭は、その昔参拝者がいたどり摘み競争を行っていたことから、俗に「いたどり祭」とも呼ばれた
乙女舞・御神輿発興祭・奥宮例祭・お千度詣・出雲神楽奉納がある。
  

 

北野天満宮:「雷除大祭」

上京区北野天満宮で六月一日、平安時代から続く通称「雷除大祭」といわれる雷除け、火難除け、五穀豊穣祈願が営まれた。
火雷神をまつる摂社・火之御子(ひのみこ)社の例祭。「北野の雷公」と親しまれ、平安時代から雨ごいや豊作祈願の対象。最近は電気工事関係者などが安全祈願に訪れる。
古式通り火打ち石で火を起こして祈祷された雷よけのお札やお守りが授与される。雷が雨を呼ぶことから豊作のご利益もあるとされ、農業を営む人からの信仰があつい。
 
              

                                【京 の 季 節 の 花 だ よ り】
 

三室戸寺:「アジサイ苑」676
★花の寺として知られる宇治・三室戸寺アジサイ庭園でアジサイが咲き始め、六月一日より七月九日まで庭園が公開される。
境内の庭園には約五十種類、一万株が植えられ、杉木立の間に咲く様は紫絵巻のようで素晴らしい景観です。
青、紫、白、ピンク、赤・・色とりどりの西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れ、『あじさい寺』とも称されています。
アジサイが目を楽しませてくれる、京都最大の規模を誇る。
紫陽花は咲き始めの淡い色からシーズンの深まりとともに紺、紫へ微妙に変化するという。
六月中頃には見ごろを迎え、十日から二十四日までの土、日の週末だけの夜間拝観が実施され、青や水色のアジサイが竹のオブジェに刻まれた文様を通して浮かぶほのかな光がアジサイを照らしている。ライトアップされた庭は幻想的な雰囲気に包まれる。


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