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∞∞ 釈迦の命日(十五日)にちなむ涅槃会が市内各寺で始まり、所蔵の涅槃図の特別公開で賑わっている ∞∞
★東福寺・涅槃会……東福寺の涅槃図は縦約十二㍍、横約六㍍で釈迦が亡くなる様子を描いた室町時代初期の画僧、吉山明兆の作。
満月の夜、沙羅双樹の下に横たわる釈迦の死を嘆き悲しむ弟子や動物に加え、一般的には描かれない猫がいるのが特徴で、寺の近くの絵具谷から猫が絵の具をくわえて来たため、明兆が描き加えたと伝わる。
期間中、他にも国宝・三門の特別公開や、方丈での特別宝物展などが行われる。龍吟庵や国宝・山門楼上佛天井絵等も特別に公開されます。 公開は十四日~十六日まで
満月の夜、沙羅双樹の下に横たわる釈迦の死を嘆き悲しむ弟子や動物に加え、一般的には描かれない猫がいるのが特徴で、寺の近くの絵具谷から猫が絵の具をくわえて来たため、明兆が描き加えたと伝わる。
期間中、他にも国宝・三門の特別公開や、方丈での特別宝物展などが行われる。龍吟庵や国宝・山門楼上佛天井絵等も特別に公開されます。 公開は十四日~十六日まで
★本法寺涅槃会……長谷川等伯が六十一歳の時に描いた日本最大級の縦十㍍、横六㍍の「釈迦涅槃図」(重文)は、桃山時代に隆盛を誇る狩野派に対抗して独自の画風を創造した彼の気迫が感じられ必見です。寺宝も特別公開。
國の名勝である光悦作の「三巴の庭」も鑑賞することが出来る公開は四月十五日まで。
國の名勝である光悦作の「三巴の庭」も鑑賞することが出来る公開は四月十五日まで。