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嵐山:花灯路 (2)

「京都・嵐山花灯路2015」

ライトアップにより多岐にわたって催される。                               
《 大 覚 寺 》                                             
真言宗大覚寺派大本山。元は嵯峨天皇離宮跡。境内の東側に広がる大沢池は、中国の洞庭湖を模して造られ、平安時代の林泉式庭園で、桜や楓の季節もよい、観月の名所でもある。建立:八七六年。
《 二 尊 院 》                                        
本尊に釈迦・阿弥陀の二如来(重文)をまつる天台宗寺院。慈覚大師円仁が開基し、応仁・文明の乱のあと法然の弟子湛空再興。参道は「紅葉の馬場」と呼ばれる。建立:八三四・八四七年。
《 常 寂 光 寺 》
小倉山中腹の静寂な寺域は、天台四土最勝の浄土である常寂光土に遊ぶかのようであることから寺号となった。
山門から仁王門、本堂、多宝塔へと続く参道は、秋には紅葉のトンネルとなる。山腹からの市内一円の夜景が見事である。建立:一五九六年
《 野 宮 神 社 》
平安遷都後、伊勢神宮斎宮の選ばれた皇女が」一年間ここに籠って精進潔斎をする習わしがあった。付近に産する竹を「野宮竹」という。祭神は天照大神。                 
嵯峨野巡りの起点でもある。建立:八〇〇年頃。  
《 大 河 内 山 荘 庭 園 》
百人一首で著名な小倉山の山麓に、昭和初期の名優・大河内傳次郎が、三十年の歳月にわたりこつこつと創り上げた風光明媚な借景庭園で、嵐峡の清流をはじめ、古都の霊峰がたなびく雲のように眺められる。
《 天 龍 寺 》  
臨済宗天龍寺派大本山。一三三九年夢窓国師を開山として創建。
室町時代には京都五山の第一位。日本で最初に史跡・特別名勝に指定され、一九九四年世界文化遺産に登録された。 
《 宝 厳 院 》  
大本山天龍寺の塔頭寺院庭園「獅子吼の庭」。嵐山を借景とした広大な敷地の回遊式庭園。春は桜や新緑、秋は紅葉と自然をそのまま活かした美しい景色が広がる。
特に秋には紅に染め上げる境内一帯ををライトアップ。
《 法 輪 寺 》 
和銅六年(七一三)に元明天皇の勅願により、行基菩薩が総見の古刹。日本随一の虚空像像菩の霊場。その霊験は『今昔物語』などに記述される。『十三まいり』の寺として知られる。舞台から京都市内が一望できる。
《 落 柿 舎 》 
蕉門十哲の江戸時代の俳人向井去来の閑居跡。庭にあった四〇本の柿の実が一夜のうちに落ちつくしたのが名の由来。芭蕉が晩年当庵で名作『嵯峨日記』を著した。玄関には庵主の在宅を示す蓑と笠が掲げられ、庭には去来や芭蕉の句碑が立つ。

妙満寺:「釈尊成道会・大根だき」A 

左京区岩倉・幡枝の妙満寺で「釈尊成道会(しやくそんじようどえ)・大根だき」が行われる。
成道会は、お釈迦さまがインド・ブッダガヤの菩提樹の下でお悟りを開かれたことを喜び、心から感謝する大切な法要です。
法要後には「大根だき」を参拝者に振舞い、除厄招福と健康を祈願いたします。
また、境内の夜間ライトアップも行います。幻想的な夜の紅葉が楽しめる。
枯山水の名園「雪の庭」を愛でながらの大根だきです(限定三百食)。

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