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イメージ 1     イメージ 2                                                            ★松竹は三〇日、京都の師走の風物詩「吉例顔見世興行」について、今年は耐震改修に向けて休館中の南座(一〇七八席)に代えて、先斗町歌舞練場(五四〇席)で行うと発表した。
先斗町歌舞練場は、花街・先斗町の芸舞妓が毎年五月に開く舞踊公演「鴨川をどり」の会場として知られる。松竹は複数の劇場を候補に検討した結果、花道など歌舞伎芝居に適した舞台機構を備えていることや、一カ月にわたる長期の興行に対応できることなどから、同歌舞練場を選んだ。
今年は五代目中村雀右衛門襲名披露興行がある。    
 
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★京の師走の風物詩!豪華絢爛・東西合同大歌舞伎「吉例・顔見世」が始まり、先斗町周辺もよそ行き姿で行き交う人々で賑わっている。(京都人は、昔は顔見世観劇するのに着物一式新調したものです)
花街総見は、歌舞伎界とゆかりが深い京の五花街の恒例行事。歌舞伎の所作や舞、三味線などの芸事を芸舞妓が学ぶ機会となっている。
計約三百五十人の着飾ったきれいどころの芸舞妓が、五日間に亘って勢揃いし、劇場両端の桟敷席に一同がずらりと並ぶと、いっそう華やかな雰囲気を醸し出す。
京都の五花街の芸舞妓が顔見世を観劇する「花街総見」が一日、中京区の先斗町歌舞練場で始まった。あでやかな着物姿で会場に彩りを添えた。
顔見世は、例年の会場の南座東山区)が耐震改修工事で休館中のため、今年は先斗町歌舞練場で催されている。五花街は芸事などで歌舞伎界とゆかりが深く、芸舞妓がそろって観劇する花街総見は冬の風物詩。舞や三味線の勉強を兼ねている。
この日、地元先斗町の御茶屋関係者ら五十五人が出席した。「まねき」を模したかんざしの舞妓らが桟敷席に並んで座り、五代目中村雀右衛門さんの襲名披露公演で熱演する東西の人気役者に見入った。花街総見は七日までで、祇園甲部、宮川町、上七軒祇園東の芸舞妓が花街順で観劇する。