"おいない"の京都最新情報

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ローム本社一帯で始まったイルミネーション2016年

ローム(株)は二十四日から十二月二十五日まで右京区西院の半導体メーカー、ロームの本社周辺で始まった。五条通春日の本社周辺の道路沿いや広場で市内最大級のイルミネーションを行う。
八十万個の発光ダイオード(LED)を使いロマンチックな空間を演出する。一九九五年に地域貢献を目的に始め、今年で十八回目。
木々にイルミネーションを施すほか、楽器をモチーフにした飾りつけを行い社員の吹奏楽バンドの演奏もあり、、音楽も流してムードを盛り上げる。高さ十三・五㍍、幅九㍍の大型LEDビジョンを使ったショーや体験イベントなども繰り広げる。
本社周辺のメタセコイアケヤキなど八十二本に電球とLED(発光ダイオード)を飾り、訪れた市民がきらきらと輝く木々を見上げて歩いた。十二月二十五日まで連日午後四時四十五分~同一〇時まで点灯する。期間中の土日・祝日には学生のアカペラコンサートなども催す。

マンションから見たローム・イルミネーション2016年

私の住むマンションの11階の部屋より眼下にイルミネーションを望む。

南座・顔見世看板097

南座・顔見せ :「まねき上げ」2015年

★京の師走の風物詩・顔見世の「まねき上げ」が十一月二十五日、作業は深夜から続けられ、職人たちが劇場の正面を覆うように組まれた竹垣「竹矢来(たけやらい)」に、ヒノキのまねき看板(長さ一・八メートル、幅三十センチ)を手際よく設置した。
襲名披露する五代目「 中村雀右衛門」や「坂田藤十郎」の名が躍るヒノキの看板が据え付けられた。最後に「片岡仁左衛門」のまねき看板が掲げられ、出演する歌舞伎俳優の名を記したまねき看板を据え終えると、ずらりと並んだ東西の人気歌舞伎役者三十八枚の名を書いた「まねき看板」を掲げる恒例の「まねき上げ」が行われた。
南座正面に上がった顔見世のまねきは、江戸時代から続く習わし。
古式を伝えるまねきが残るのは、全国でも南座だけ。
出し物の名場面を描いた絵看板や松飾りで装った正面に、大きく組まれた「竹矢来(たけやらい)」に、職人たちが位置を調整しながら一枚ずつ設置。人気役者のまねきが華やいだ雰囲気に次々に高々と揚げられ、年の瀬ムードを盛り上げた。
例年、南座最上部の櫓(やぐら)に設置される「吉例顔見世興行」と記した一枚は、劇場スタッフが担ぐ駕籠(かご)に載せられ、先斗町へ。一行は沿道の歓迎を受けながら、四条通から花街の小路を北へ練り歩き、舞妓たちが出迎える華やいだムードの歌舞練場に到着した。
午前十時半ごろ、玄関の軒上にまねきを掲げると、関係者と見物人たちが清めの塩をまき、手締めで興行の無事と成功を祈った。
古都・京都の師走の訪れを告げる京の年中行事「當る酉歳吉例顔見世興行」が十一月三十日、今年は先斗町歌舞練場で開幕する。

顔見せ・先斗町へ「まねき運び」
顔見せ・先斗町へ「まねき運び」2016年    








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