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"おいない"の京都最新情報

 [京 の 紅 葉 だ よ り]
 
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 ★暖かな一日となった二〇日、京都市内の紅葉の名所は今年一番の人出となった。見ごろのピークを迎え、鮮やかに色づいた晩秋の京都を楽しもうと、寺院などは多くの観光客でにぎわった。
右京区天龍寺今シーズン最多の人出といい、参道などは大勢の人で埋め尽くされた。参拝者は紅葉が庭園の池に映り込んだ様子を眺めたり、折り重なって赤みを増す木々に目をやったりして楽しんだ。

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
 
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 真宗大谷派本山の東本願寺で二〇日、明治の寺再建時に巨木を引いた様子を再現する「加賀献木木遣(きや)り行列」が行われた。長さ八メートルの丸太が威勢よい木やり歌に乗せて引かれた。
行列は、二〇〇三年からの御影堂、阿弥陀堂の修復完了を記念した法要のオープニングで披露された。蛤御門の変で焼失した両堂再建のため、明治十三(一八八〇)年~同二十八(九五)年、石川県の門徒らがマツやケヤキの大木を人力で運搬した故事にちなむ。
丸太は直径85センチで重さ約五〇〇キロ。内部をくりぬき軽量化した。「加賀献木木遣り保存会」の正之会長)が「ご本山への用材と」「今日は門出の喜びじゃ」と高らかに歌い上げると、「よーいよい」の掛け声に合わせて保存会員や寺近くの幼稚園児ら約一八〇人が力強く綱を引いた。
そりに載せられた丸太は、そろりそろりと動き、一〇分かけて境内の約五〇メートルを移動した。約六千人の参拝者らはカメラで行列を撮影しながら、明治期の先人たちの苦労をしのんだ。
   東本願寺報恩講
浄土真宗の宗祖親鸞の命日(旧暦十一月二十八日、新暦一月十六日)に営まれる報恩講
真宗大谷派本山の東本願寺は、旧暦に合わせて毎年十一月二十一~二十八日に勤め、御影堂で連日法要が続く。
全国各地から門徒が訪れ、親鸞像に静かに手を合わせる。
報恩講親鸞が亡くなった後、門弟が命日にお勤めをしたことに始まり、十五世紀後半の蓮如のころには各地の寺院でも行われるようになった。宗派の最も重要な法要であり、門徒にとっても「暦は報恩講に始まり、報恩講に終わる」と言われるほど大切な仏事。
日を重ねるごとに参拝者は増していき、僧侶たちが体を揺らして念仏を唱える「坂東曲」のある二十八日の結願日中法要「御満座」には、約六千人が詰めかけ、御影堂の九百二十七枚の畳を埋め尽くす。
 
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 下京区真宗大谷派本山・東本願寺で、十一月二十一日から宗祖・親鸞の遺徳をしのぶ秋の法要「宗祖親鸞聖人御正当報恩講」が始まり、連日三座の法要があります。
壮麗になった法要の行われる御影堂は、九百二十七畳敷き、三千九百平方㍍、世界最大の木造建築で、初逮夜法要では雅楽が響く中、大谷暢顕(ちようけん)門首や鍵役と呼ばれる門首の補佐役、一般寺院の僧侶たちが内陣に着座。参詣席の門信徒たちと、親鸞が作った正信偈(しようしんげ)や南無阿弥陀仏を僧侶一七五人と、全国から集まった門信徒たち約三二〇〇人が、親鸞像に手を合わせて念仏を唱えた。
親鸞の命日にあたる二十八日まで連日続き、八日間にわたる一年で最も重要な仏事、宗派最大の法要「報恩講」を締めくくる。
この日は東本願寺において年間最大の行事で、親鸞の生涯を描いた絵巻物「御伝鈔」の拝読や、最終日の御満座には上半身を激しく前後左右に揺さぶり念仏やを唱える和讃を唱える「板東曲」など迫力満点です。
 
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