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 西京区松尾大社で十七日、室町時代以前から続く神事で、五穀豊穣を祈る恒例の「御田祭」(京都市無形民俗文化財)が営まれた。
明治時代以前は六月二十三日に、それ以降は七月二十三日に行われていたものが、昭和四十九年からは毎年七月第三日曜日に執り行われています。
本殿で神事が行われた後、鮮やかな黄緑色の打掛装束に花笠をつけた三人の植女が神前から授かった早稲、中稲、晩稲の苗を両手に持ち、父親の肩に担がれて雅楽が奏でられる中、拝殿の周りを三周巡り、夏場の田に害虫が来ないように秋の実りを願う五穀豊穣を祈る古式ゆかしい神事。
夏野菜を神前に供え、謡曲を奉納します。
 
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