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[祇園祭シリーズ]

 [祇 園 祭 シリーズ]
 
 
祇園祭山鉾巡行を前に七月三日、祇園祭の船鉾の吉符入りに合わせて、古来から船鉾に伝わる二つの神面の無事を確かめる「神面改め」の儀式がが行われた。
船鉾には、十五世紀半ばの室町時代の作とされる「本面」と、江戸時代に本面に似せて彫られた「写し面」がある。
巡行では、神体の神功皇后に写し面をつけ、本面は当番の役員が携えて鉾に乗る。
毎年、船鉾の神事始め「吉符入り」の日に神面を確認するならわし。
室町時代中期に作られた本面と江戸時代に作られた写し面をそれぞれ木箱から取り出し、古式にのっとり、息がかからないよう懐紙を口にくわえ、穏やかな笑みをたたえた神面を前に掲げて披露し、変わりない姿に対面し確認すると再び木箱にしまって祭壇に供えた。山鉾巡行では、神体・神功皇后像に写し面を付け、本面は役員が持って鉾に上がる.