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[祇園祭シリーズ]

[祇園祭シリーズ]
 
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祇園祭長刀鉾の稚児を、鉾の町内に迎える儀式「結納の儀」が十一日、北区の自宅で行われた。
長刀鉾保存会の役員を前に、稚児と禿(かむろ)の父親が大役を引き受ける決意を告げた。
この日は八坂神社の神職が家を清め、祭壇が設けられた床の間に「祇園牛頭(ごず)天皇」の軸が掛けられた。
神饌(しんせん)を供えた後、紋付き羽織はかま姿の稚児と禿の父、もう一人の禿の父が、保存会役員と向き合った。床の間の前で、保存会の代表理事が「このたびは名誉と伝統ある長刀鉾の御稚様のご大役をお引き受けいただき、ありがたく、おめでとうございます。幾久しくよろしくお願い申し上げます」と結納の品を差し出した。稚児の父が、「由緒正しく、格式高い稚児の大役を務められるよう精進いたします」と返礼した。
 
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左京区下鴨神社で六月十一日、ホタルと共にお茶や雅楽、舞を楽しむ「蛍火の茶会」が開かれ、訪れた約八〇〇人の人たちは風情あふれる優雅なひとときを過ごした。
下鴨神社内の糺ノ森を流れる小川に四〇〇匹ものホタルが放たれます。
毎年六月の初旬に「蛍火の茶会」と「糺の森納涼市」が開催されます。今年で二十六回目。
「蛍火の茶会」は、糺の森財団(千玄室理事長)が明治時代に御手洗川で催されていたという納涼茶席を再興し、一九九一年から毎年催しています。
境内にある橋殿と細殿で、立礼と座礼の茶席が設けられ、螢と笹の入った虫籠を置き、季節の草花を飾ったしつらえで迎えます。
糺の森を流れる川に蘇った蛍を楽しんでもらおうと、境内の蛍約四〇〇匹を大籠に集め、辺りが暗くなった頃、御手洗川に一斉に蛍が放されます。
参道の「納涼市」では和菓子や漬け物、そば等の老舗が出店し、神職による雅楽の演奏や十二単衣の舞い等多彩な催しが開かれます。歌川広重の浮世絵「糺川原夕立」には、当時の様子が描かれています。
なお、「蛍火の茶会」のみ申し込みが必要です。
 
    [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
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★宇治・三室戸寺アジサイのライトアップが始まった。
見頃を迎え、色とりどりに咲き誇るアジサイが、光に照らされて幻想的に浮かび上がった。
一九八九年にアジサイ庭園を設け、約五千平方メートルに約五十種、約一万株を植えている。今年は適度な雨に恵まれ、暖かい日が続き、例年より一週間ほど早く見頃を迎えた。
庭園には照明器具約六十基とあんどん約一〇〇基を設置。
灯がともると、赤や青、白、ピンクの花が一層鮮やかさを増した。
十一日から二十六日までの土、日の週末だけの夜間拝観が実施され、青や水色のアジサイが竹のオブジェに刻まれた文様を通して浮かぶほのかな光がアジサイを照らしている。ライトアップされた庭は幻想的な雰囲気に包まれる。 午後七~八時半。拝観料が必要。