"おいない"の京都最新情報

    【京 の 季 節 の 花 だ よ り】
 
★国の名勝・平安神宮神苑無料公開!
 
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国の名勝に指定されている平安神宮・西神苑の白虎池の岸辺には、日本古来の品種,約二百種類の初夏を彩るハナショウブが、約二千五百株が群生し見頃を迎えているのに合わせ、六月三日、一日だけ無料公開される。
神苑は広さ約三万三千平方㍍の広大な東・中・西・南の四つの庭園からなり、平安朝の様式に従って造られた回遊式庭園で、梅雨入りのこの時期は、特に、西神苑の白虎池に植えられた約二千株のハナショウブが紫や白の花で池の周囲に咲きそろい、圧倒する美しさ。濃い紫や淡いふじ色、純白の大ぶりの花がすっと背を伸ばして咲き、一足早く咲き誇っている水面に浮かぶ紅白のスイレンとの対比も鮮やか。
しっとりとした庭の池を彩る多彩な花の風情が楽しめる。 見ごろは六月下旬まで。
 
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京都五花街の芸舞妓が競演する合同公演「第二十三回都の賑い」の本番に向けて、合同の初稽古が、会場となる東山区祇園甲部歌舞練場であった。
二十人の舞妓が花街ごとの振り付けで、舞台での動きと流れを確認した。
稽古には、公演の終盤を彩る合同演目「舞妓の賑い」に出演する五花街の舞妓が四人ずつ参加した。舞妓たちは「祇園小唄」に合わせて各流派の振り付けで優雅に舞い、それぞれの師匠から所作や動きの指導を受けていた。
合同公演は二十五、二十六日の午前十一時と午後二時半から開催する。演目は宮川町が清元「四季三葉草」、祇園東は長唄君が代松竹梅」、上七軒長唄「花車」、先斗町は清元「玉屋」、祇園甲部長唄「秋の色種」となる。