"おいない"の京都最新情報

[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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★京の夏の風物詩「鴨川納涼床」(登録商標)の組み立て開始!!
京都に初夏の訪れを告げる京都の風物詩として数えられ、江戸時代から広く親しまれている「鴨川納涼床」が、五月一日の皐月の床開きに向けて今年も早々と、二条大橋~五条大橋間の約二・五㌔の鴨川右岸・みそそぎ川の上に工事のつち音が高まって、急ピッチで組み立てが始まり、相次いで姿を現し、川辺には早くも初夏の雰囲気が漂って来た。
今年は九十九軒が床を出し、和風ブームもあって木組みの柱が増えている。
組み立て作業は十五日から解禁となり作業が続いている。
景観や安全性を厳格化した設置基準が完全適用された。
期間は九月末までで、六月の本開きに先駆けて、五月と九月は大半の店で昼食時間にも営業を始め、皐月の床は心地よい昼が特に人気で、床から見る東山の新緑も魅力で、京都観光を楽しむ観光客らで昼夜ともに賑わいそう。
 
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 南区・吉祥院天満宮で毎年四月二十五日に春の「六斎念仏踊り」が行われる。
春と夏の年二回奉納される伝統行事です。
鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能。重要無形民俗文化財に指定されています。
 
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★長年使ってきた畳に感謝しようと、全国畳産業振興会が二十五日、「畳供養」を上京区の清浄華院で行った。
畳職人や山伏が見守る中、古畳を組んだ護摩壇で、市民が畳の思い出をつづった手紙やござが焚(た)き上げられた。
畳の需要が年々減っている中で、「畳と暮らす心」を思い出してもらおうと、二〇一五年から初企画した。畳替えによる新たな需要も喚起したいとする。
この日は、僧侶らによる読経の後、十年以上使用した畳で組まれた護摩壇に、全国から寄せられた約一六〇〇通あまりの思い出の手紙や、畳職人が願いを記した「護摩ござ」が燃やされた。参加した人たちはそれぞれの畳との生活に思いをはせていた。