[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事] 

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  •  ★中国の禅僧で臨済宗宗祖の臨済義玄(ぎげん)一一五〇年、同宗中興の祖白隠慧鶴(はくいんえかく)二五〇年の遠諱(おんき)大法要が一〇日、東山区臨済宗東福寺派大本山東福寺で営まれた。臨済白隠の像が安置され、天井の蒼龍(そうりゅう)図がにらみを利かせた荘厳な空間で、僧侶たちが読経した。
    臨済宗十四派と黄檗宗が合同し、五〇年に一度の法要として営んだ。五~九日は、全国の二三二人の雲水(修行僧)が東福寺に集まり、「報恩大接心(おおぜっしん)」として座禅や托鉢などの修行を行っていた。
    午前十一時すぎ、東福寺所蔵の臨済禅師像、白隠が開いた龍澤(りゅうたく)寺(静岡県三島市)から運んだ白隠禅師像を並べた法堂(はっとう)で始まった。大太鼓の音を合図に、各派の管長や師家(しけ)(指導者)、一般参列者計約三五〇人が入堂。導師の中村文峰(ぶんぽう)南禅寺派管長が「香語(こうご)」を唱え、僧侶らが堂内を歩きながら読経する行道(ぎょうどう)などを行って、二人の偉人の遺徳をたたえた。
   
   [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
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右京区・平岡八幡宮で「椿を愛でる会」が始まった。      
白玉椿伝説で「願い事をすると白い花の白玉椿が一夜で花開き、願いが成就した」当神社に伝わる故事です。その樹齢百七十余年の白椿が見頃となり、樹齢二百年を越える紅椿等の古木が数多く、珍しい椿約二百種三百本も同時に鑑賞できます。 源氏や、足利等の有力武将たちに愛でられた椿は今も訪れる人々を魅了し続けます。
高雄、北山杉の里に至る道筋にも歴史を感じさせられます。 四月十二日まで。       
同時に「花の天井」春の特別拝観:もできる。
 
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