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 ★京の花街で、祇園甲部の春の舞踊公演「第一四四回都をどり」(四月一~三〇日)のプログラム用の写真撮影が東山区祇園甲部歌舞練場であった。
芸舞妓が楽屋で演目に合わせた鮮やかな衣装に袖を通し、舞台に上がった。
今年の演題は「名所巡四季寿(めいしょめぐりしきのことぶき)」で、京の社寺や近隣県の名所を舞台にした四季折々の全8景。

期間中計九十四人が出演する。
第二景「城南宮枝垂梅香(しだれうめのか)」では春の到来を感じさせる舞が披露される。第五景「落窪姫末繁昌(おちくぼひめすえのはんじょう)」は、シンデレラを想像させる古典に基づいたストーリー。第七景「三千院雪見風流(ゆきみのふうりゅう)」ではしっとりとした舞をみせ、フィナーレは白鷺城を背景にした総をどり「姫路城桜霞(さくらのかすみ)」で華やかに締めくくる。
期間中は午後〇時半、二時、三時半、四時五〇分の四回公演。
二五〇〇~四八〇〇円。学割千円。