"おいない"の京都最新情報

2019年 4 月 8 日(月)

 
[京の 季 節 の 花 だ よ り]
 
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★四月八日は釈迦が生まれた日。
霊山観音では釈尊降誕花まつりがあり、外陣の四隅に花を飾り、釈迦立像を安置した花御堂をしつらえ、誕生会の法要を執り行います。
花御堂には浴盤に甘茶を満たされ、その中に立つ釈迦の誕生時の立像に「甘茶」をかけて徳を偲びます。
上部が折れ、小さくなった枝垂れ桜が開花。 手前に大樹の枝垂れ桜。
また、花吹雪を肩で感じながら琴の演奏や野点の茶席に楽しむことが出来ます。
高台寺から清水にでる道すがら、春に浮かれた人達で賑います。
 
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"おいない"の京都最新情報

 2019年 4月 7日 (日)   


     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 

 ★日本古来の芸能の魅力を伝える「春の伝統芸能大会」が七日、東山区の八坂神社であった。桜の開花がピークを迎えた境内で、今様や詩吟、琵琶などの優雅な響きを観光客らが堪能した。
京都の日本舞踊や箏曲などの演じ手たちでつくる「日本伝統芸能団」の主催。伝統芸能を次代に継承するため約七〇年前から年三回、同神社で開いている。
今回は今様の演目「平安の都」「桜まつり」で幕を開け、約四時間にわたって舞や和楽器演奏が披露された。大勢の観光客が舞台を囲み、桜と芸能の競演を楽しんだ。

 

"おいない"の京都最新情報

2019年 4月 6日 (土)   


     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
 
★春の陽気に包まれた週末の六日、京都市内の桜の開花がピークを迎えた。桜の各名所は、終日大勢の人出でにぎわった。
左京区の蹴上インクラインでは、カップルや親子連れが記念写真を撮るなどして、満開の桜のトンネルを満喫していた。
近くの市動物園からもインクラインの桜が間近に見え、春らんまんの景色をカメラに収めようと、来園した写真愛好家らが盛んにシャッターを切っていた。

"おいない"の京都最新情報

2019年 4月 5日 (金)   

     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]

夜桜のトンネルくぐる 嵐電・北野線:「夜桜電車」2019年


右京区嵐電北野線鳴滝-宇多野駅間の花見の名所「桜のトンネル」のライトアップが五日、始まった。沿線二〇〇メートルにわたる約八〇本の桜並木が光に照らされる中、「夜桜電車」が運行され、乗客たちが幻想的な花見を楽しんだ。
京福電気鉄道(中京区)が、京都の特色ある桜を楽しんでもらおうと毎年企画し、今年で二〇回目となる。
夜桜電車は桜並木に入ると、車内の電灯が消え、低速運転に。じっくりと鑑賞できる粋な演出に乗客らは「きれいだね」と目を輝かせながら、撮影を楽しんでいた。

"おいない"の京都最新情報

2019年 4月 4日 (木)   


     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
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 ★平成元年の初演以来、毎春恒例となった平安神宮紅しだれコンサート)が四日、平安神宮で始まった。咲き始めたベニシダレザクラがライトアップされる中、心地よいオカリナの音色が響き、訪れた約二二〇〇人は穏やかなひとときを過ごした。
三十一回目を迎える今回は、残りわずかとなった平成時代を振り返り、これまで出演した人気アーティストを招いた。
初日はオカリナ奏者の宗次郎さんが出演。東神苑の池に面した貴賓館を舞台に「さくらさくら」をはじめ、春がゆっくりと通り過ぎていく様子を描いたオリジナル曲「ゆっくりやさしく」など七曲を披露した。
五日はチェリスト溝口肇さん、六日は雅楽師東儀秀樹さん、七日は女性弦楽四重奏の紅しだれカルテットが出演する。
演奏は午後六時四〇分と七時五〇分からの二回。当日券二千円。
 
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    桜 だ よ り    (4日)現在  
つ ぼ み・・・三千院、鞍 馬・貴 船、御室仁和寺梅宮大社、大野ダム、   
ちらほら咲き・・・高 雄、清 滝、城南宮、毘沙門堂妙心寺退蔵院、二条城、、龍安寺、山科疎水、山科疎水 勝持寺花の寺、大原野神社、、祇園新橋白川沿い、石清水八幡宮、七谷川、         
五分咲き・・・動物園、平安神宮哲学の道、嵐 山、山科疎水、勧修寺、龍安寺勝持寺花の寺、大原野神社、、
満開近し・・・円山公園、二条城、、府立植物園、清水寺、、醍醐寺、宝が池、東寺、天龍寺木屋町高瀬川祇園新橋白川、笠置山、 井手玉川、
満開・・・京都御苑、・高台寺、常寂光寺、日向神社
 

"おいない"の京都最新情報

2019年 4月 1日 (月)   


     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
 下京区東本願寺真宗大谷派本山)で一日、「春の法要」が始まった。宗祖親鸞の誕生を祝う法要が営まれ、荘厳な音楽に乗せて「南無阿弥陀仏」と唱える声が堂内に響き渡った。
親鸞は一一七三(承安三)年四月一日に生まれたため、同派は毎年四月に法要を営む。二七〇〇人の参拝者が集まった御影(ごえい)堂では電子オルガンの音色に乗せて僧侶が入室。さらに参拝者たちが僧侶の声に合わせて親鸞著の「正信偈(しょうしんげ)」を唱和した。
春の法要は三日まで。同派によると期間中、約8千人が参拝に訪れる見込み。
 
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平安神宮観桜茶会
満開の桜にあたりがピンクに染まります。
ポッと空が紅くなる…と小説「細雪」にも賛えられた桜の名所。
澄心亭で紅しだれ桜をみながらお茶を一服、いかがですか
 
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高瀬川四条・桜ライトアップ
六十基の照明に照らされた桜二〇〇本が縁取る長さ一㌔の道のりをそぞろ歩き。
木屋町に面している高瀬川は、 繁華街にある桜の名所です。
 
 伏見稲荷大社・献花祭
池坊社中の奉仕により、神前に花を供えて華道隆昌を祈ります
 
    2019年 4月 2日(火)

    【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
 
 右京区・清涼寺(嵯峨釈迦堂)で四月二日、国の重要無形民俗文化財「嵯峨大念仏狂言」の春季定期公演が始まった。           
鎌倉時代中期・一二七九(弘安二)年に始まったとされる素朴な無言劇。

鎌倉時代に融通念仏を広めるために円覚上人が生別した母に巡り会いたい一心に始めた無言劇が、嵯峨狂言の始まりといわれている。 清涼寺の裏には彼の墓があり公演前には多くの人が墓参に訪れます。   嵯峨狂言は壬生大念仏狂言と千本えんま堂大念仏狂言をあわせて京都の三大念仏狂言の一つでもある。三月にも催される。
鐘や笛のゆったりしたリズムにあわせて定番の三演目を上演。「花盗人」は、サクラを盗まれた主人と従者、泥棒にそれぞれ扮した三人の喜劇。失敗を重ねて、主人に怒られてばかりの従者のこっけいな姿が笑いを誘う。          
八日(土)・九日(日)の両日もそれぞれ午後一時半から三回、別の三演目が披露される。 靈宝館の特別公開も実施。四月一日~五月三十一日まで。
 
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 ★五穀豊穣や家内安全の願いを弓矢に託す伝統行事「お弓祭」が二日、北区衣笠のわら天神で営まれた。
境内で参拝者が見守る中、弓場で、弓矢の受け渡しの儀式が行われた後に、矢を東西南北に射て邪気払います。
弓場を祓い清めた後に、烏帽子姿の氏子により的に矢が射たれます。
安産祈願で知られる同神社に伝わるお弓祭は、氏子たちが弓を射る作法を代々受け継ぎ、毎年四月の春季例大祭に営んでいる。
本殿での神事の後、黒い装束の射手六人が弓場に登場、先導者が竹の矢を四方へ放ち、邪気を払って弓場を清めた。 射手たちは二人一組で順番に座を立ち、約二十㍍先の大きな的を狙って弓を引いた。見事に矢が的に当たると、大きな拍手が沸き起こっていた


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"おいない"の京都最新情報

f:id:oinaijp:20190402112842j:plain2019年 3月 22日(金)


     【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
 
 
上京区大報恩寺千本釈迦堂)で二十二日、恒例の「千本釈迦念仏(遺教経会)ゆいきょうぎょうえ」が営まれ、釈迦の遺徳を偲んだ。
二代目住職の如輪が七百数十年前、室町期に始められたという念仏は、「大原声明千本式」と呼ばれる独特の念仏で、十三世紀半ばに吉田兼好の「徒然草」にも記される伝統行事。
本堂では智積院から五十人の僧が出仕し、釈迦の最後の教えをまとめた「遺教経」をわかりやすく訓読みし、独特の節回しで念仏を唱え、参拝者が声を合わせて「ナムシャカムニブツ」と唱和して、釈迦の遺徳を偲び、先祖に感謝し家内安全を祈った。
本堂内には僧侶が歌唱する声明が流れ、その中で鎌倉期の本尊釈迦如来像(重文)と、同時に年に一度の涅槃図の特別公開もある。 
 
   2019年 3月 25日 (月)
  
     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 

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 京の花街の舞踊公演トップを飾る「第六十七回北野をどり」(二十五日~四月七日)が上京区上七軒歌舞練場で行われた。芸舞妓が詩情あふれる踊りを見せ、客席には華やかな空気がただよった。
第一部は狂言「花折」を元にした舞踊劇「花折女房」で、気の強い妻と禁酒を約束した、恐妻家の夫の物語。テンポ良い三味線の音に合わせ、芸妓らがコミカルな芝居を繰り広げた。
続く第二部の純舞踊「京洛の四季」では祇園祭紅葉狩り、雪の金閣寺など京都の一年を踊りで紹介した。フィナーレの総踊り「上七軒夜曲」では芸舞妓が、あでやかではんなりとした踊りを見せ、観客たちが楽しげに見入っていた。
連日二回公演。四三〇〇円。茶席券付き四八〇〇円。
 
     [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 

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左京区の府立植物園で恒例の「桜ライトアップ」が二十五日から始まる。早咲きの夜桜がはんなりと浮かび上がった。
点灯される約7千平方メートルの「桜林」エリアでは、約五〇種約二五〇本の桜が植えられている。ホソイザクラやカラミザクラ、カンヒザクラなどの早咲きの種が、すでに満開を迎えている。
府立植物園によると、ここ数日寒い日が続き、今春は園内のソメイヨシノやヤエベニシダレなどの開花が遅れているという。
ライトアップは四月七日まで。日没(午後六時半ごろ)から午後九時。入園料が必要。
 

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★ツバキの名所として知られる右京区梅ケ畑の平岡八幡宮で、純白の花弁を広げた樹齢約二〇〇年の白玉ツバキが一斉に咲き始め、参拝に訪れた人の目を楽しませている。
境内と社務所の庭には、茶室で飾られる茶花の侘助(わびすけ)ツバキや、ピンク色の乙女ツバキなど、約二〇〇種三〇〇本のツバキが植えられている。佐々木俊輔宮司によると、今冬は暖かく、正月ごろから少しずつ開花を始めたという。
普段非公開の社務所の庭に咲く白玉ツバキは、江戸期から栽培されてきた。現在はまだ二分咲きで、今月末から四月初旬にかけて最盛期を迎える。
白玉ツバキは四月七日まで無料で公開、境内のツバキ観賞は有料。午前一〇時~午後四時。
五月六日まで本殿内陣に設けられた江戸期の天井画「花の天井」の特別拝観も開催中。要拝観料。
 
   2019年 3月 27日 (水)
  
    [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
 

京都地方気象台は二十七日、京都市内で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より一日早く、昨年よりも五日遅い開花宣言となった。
気象台によると、標本木のある中京区の二条城で午前一〇時に開花の基準となる五輪より多い六輪の花が咲いていることを、職員が確認した。
今年は三月上旬は平年より暖かい日が続いたが、下旬に入って冷え込んだことから、平年並みの開花になったとみられる。
気象台は、市内では来月上旬に満開になると見込む。
 
   2019年 3月 31日 (日)

     [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]
 
 

★小野・随心院は正暦二年(九九一)に創建された真言宗門跡寺院
宮仕えを終えた小野小町がこのあたりで余生を送ったことから小野小町ゆかりの寺としても知られている。

毎年三月最終日曜日(今年は三十一日)、春の恒例行事、平安時代小野小町をしのんで、深草少将の恋の伝説にちなむ「はねず踊り」が、薄紅色を意味する「はねず」色の小袖をまとった子どもたちが愛らしい舞を披露した。
はねずとは、昔の言葉で梅花の薄紅色(白色を帯びた紅色の古色名)を意味し、院内に咲く梅の花も同名で呼ばれ、古くから親しまれている
はねず踊りは、平安期、小町を慕う深草少将が百夜通いの誓いを立て、はねずの咲く小野の里に毎晩通い続け、百夜を前に残り一夜というところで疲労に加え大雪に見舞われたことから病に倒れて亡くなった、との伝承に基づいて始まったという。 梅の花にちなむ薄紅(ハネズ)色の小袖をまとい、編み笠に紅梅の枝を飾った地元の女児十六人が小町と少将に別れて「少将さまがござる、深草からでござる」と百夜通いの悲恋の伝説を、わらべ歌を唄いながら雅楽に合わせ、あでやかに優雅な舞いを披露し、観客を魅了する。
公 演 午前十一時 : 午後十二時半: 午後一時半 : 午後三時(四回)
拝観料・梅園入場料 千円、 中学生 八百円
     
 
★今年も京都の春がやってくる。
都をどりは、明治維新の東京遷都に伴い開かれた博覧会の「附博覧」として明治五年(一八七二)に創演され、今年で百四十六回の年輪を刻んで来ました。
都をどりはヨーイヤサー」のかけ声と共に春の到来を華やかに告げる古都の風物詩。
 
 
 
★春の京都を彩る花街の舞踊公演、祇園甲部の「都をどり」(一~二十七日)の大ざらえと、宮川町の「京おどり」(一~十六日)の前夜祭が華やかな衣装の芸舞妓が桜花の咲き誇る舞台に立ち、天皇代替わりへの祝意も込めて踊りを舞った。
都をどり祇園甲部歌舞練場(東山区)が耐震化に向けて休館中のため、六十七年ぶりに近くの南座で公演する。
大ざらえは稽古の総仕上げで、歌舞伎の始祖とされる出雲の阿国にまつわる演目などからなる「御代始歌舞伎彩(みよはじめかぶきのいろどり)」(全八景)を披露した。フィナーレは皇室ゆかりの門跡寺院大覚寺の桜を背景に、全出演者が登場。かつての南座公演の着物を模した復刻衣装を芸舞妓がまとい、平成最後の公演を彩った。
 
 
 
★京おどりの前夜祭は宮川町歌舞練場(同区)であり、創作舞踊劇と天皇代替わりをことほぐ踊りなどの「夢叶(ゆめかなう)京人形」(全八景)を上演した。
前半が、児童小説「不思議の国のアリス」を基に、歌舞伎の「京人形」を取り入れた舞踊劇。姫のまりを取り戻そうと、小姓が人形たちとあやかしの住む洞穴に入って探すあらすじで、踊り舞いながら描く。フィナーレは恒例の「宮川音頭」で、桜満開の京都御所を背景に総踊りを繰り広げた。
いずれも連日三回公演。
 
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