"おいない"の京都最新情報

 [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

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 上京区護王神社で「護王大祭」が営まれる。
祭神・和気清麻呂の命日(旧暦)の祭典です。

和気清麻呂道鏡の企みを防いだという故事が祭事に現れています。
中国の伝統舞楽で、我が国の発展を朝日が立ち昇る様に例えて宮司が舞う「朝日の舞い」が神社で奉納されるのは非常に珍しい事だそうです。
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真言宗の開祖、弘法大師空海ゆかりの東寺(南区)、仁和寺右京区)、神光院(北区)の三カ寺がかつて四国八十八カ所霊場へ旅立つ前に参拝したと伝わる「京都三弘法まいり」を二〇一三年から復興させた。記念法要を東寺で営み、朱印帳や木札を新調して授与を始めた。      
三法まいりは
江戸中期に始まったとされる。東寺で菅笠(すげがさ)、仁和寺で金剛杖(づえ)、神光院で納札箱を調えて四国霊場へ出発し巡礼後にお礼参りする習慣があった。初詣でもにぎわったと伝わる。明治時代以降に衰退し、今ではほとんど見られなくなったと霊場巡りの新設や復興が相次ぐ中、三カ寺は、空の教えに触れて心豊かに暮らしてもらおうと復興を進めた。伝承に合わせて菅笠と金剛杖、納札箱を描いた木札(各二〇〇円)を新たに作った。
各寺院で求めた木札を「満願証」(一〇〇円)とセットにして専用ケースに入れられる。
    [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
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   桜 だ よ り    (三日)現在                
つ ぼ み・・・円山公園、動物園、平安神宮哲学の道、府立植物園、二条城、宝が池、三千院、鞍馬・貴船、高 雄、清 滝、城南宮、妙心寺退蔵院、勝持寺花の寺、大原野神社、、大野ダム、七谷川、
ちらほら咲き・・・清水寺高台寺、嵐 山、常寂光寺、醍醐寺木屋町高瀬川祇園新橋白川沿い、天龍寺、東 寺、日向神社、宇治橋上流、向日神社石清水八幡宮笠置山、井出玉川、笠松公園、 
五 分 咲 き・・・京都御苑、、平野神社

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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 
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 黄檗宗万福寺の開祖・隠元(一五九二~一六七三)の遺徳をしのぶ「開山祥當忌」の法要が毎年命日に当たる三日に営まれる。(今年で三四四回目)。
同寺は一六六一年、禅宗を広めるために渡来した隠元により、中国・福建省にある万福寺を模して開かれた。
明朝様式の建築物が立ち並ぶ境内で、約三十人の僧侶らが、開山堂に入堂。禅師像に供えられた色鮮やかな祭壇の前で、鐘や太鼓に合わせた中国語の発音による読経が響いた。
 
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 左京区法然院で一日から、本坊内を公開する「春季 伽藍(がらん)内特別公開」が始まった。
参拝者は、重要文化財のふすま絵や名物のツバキを鑑賞しながら静謐(せいひつ)な雰囲気を堪能していた。
特別公開は毎年四月と十一月に一週間ずつ実施している。四月はツバキの開花時期に重なり、毎年二千人以上が訪れるという。
一六八七年に伏見桃山城から移されたふすま絵は、狩野永徳次男孝信の作とされ、関西学院大の学生ボランティアが由緒や見どころを説明してくれる。
ツバキは今年はつぼみが少ないという。 七日まで。午前九時半~午後四時。文化財保存協力料五〇〇円が必要。

"おいない"の京都最新情報

   【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

 
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 右京区・清涼寺(嵯峨釈迦堂)で四月二日、国の重要無形民俗文化財「嵯峨大念仏狂言」の春季定期公演が始まった。           
鎌倉時代中期・一二七九(弘安二)年に始まったとされる素朴な無言劇。

鎌倉時代に融通念仏を広めるために円覚上人が生別した母に巡り会いたい一心に始めた無言劇が、嵯峨狂言の始まりといわれている。 
清涼寺の裏には彼の墓があり公演前には多くの人が墓参に訪れます。   嵯峨狂言は壬生大念仏狂言と千本えんま堂大念仏狂言をあわせて京都の三大念仏狂言の一つでもある。三月にも催される。 鐘や笛のゆったりしたリズムにあわせて定番の三演目を上演。「花盗人」は、サクラを盗まれた主人と従者、泥棒にそれぞれ扮した三人の喜劇。失敗を重ねて、主人に怒られてばかりの従者のこっけいな姿が笑いを誘う。          
八日(土)・九日(日)の両日もそれぞれ午後一時半から三回、別の三演目が披露される。 靈宝館の特別公開も実施。四月一日~五月三十一日まで。
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 ★五穀豊穣や家内安全の願いを弓矢に託す伝統行事「お弓祭」が二日、北区衣笠のわら天神で営まれた。
境内で参拝者が見守る中、弓場で、弓矢の受け渡しの儀式が行われた後に、矢を東西南北に射て邪気払います。
弓場を祓い清めた後に、烏帽子姿の氏子により的に矢が射たれます。
安産祈願で知られる同神社に伝わるお弓祭は、氏子たちが弓を射る作法を代々受け継ぎ、毎年四月の春季例大祭に営んでいる。
本殿での神事の後、黒い装束の射手六人が弓場に登場、先導者が竹の矢を四方へ放ち、邪気を払って弓場を清めた。 射手たちは二人一組で順番に座を立ち、約二十㍍先の大きな的を狙って弓を引いた。見事に矢が的に当たると、大きな拍手が沸き起こっていた。
 
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松尾大社・例祭
祭神・醸造祖神は醸造の神で、一年の中でも最も重要なお祭です。
祭典の後、茂山社中の狂言奉納と金剛流社中の謡曲奉納があります。
 
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 ★北区・上賀茂神社で土解祭(とげさい)が営まれる。
土解とは、春の日差しにより土地が作付けに適してくる事を云います。
この時期に土の災いを祓い、その年の豊作を祈念する大事なお祭です。
特殊な卜占にてその年に蒔く稲種をきめ、お祓いをします。
 
★「鈴虫寺」の愛称で親しまれている西京区華厳寺で二日、子どもたちの健やかな成長を願う「お稚児行列」が行われた。
鮮やかな衣装で着飾った近隣の子ども約五十人が、満開の桜の下、周辺を練り歩いた。
釈迦(しゃか)の生誕を祝う八日の花祭りを前に、毎年開いている。

"おいない"の京都最新情報

  [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 
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今年も京都の春がやってくる。
第百四十五回 「都をどり」、四月一日より開幕

都をどりは、明治維新の東京遷都に伴い開かれた博覧会の「附博覧」として明治五年(一八七二)に創演され、今年で百四十四回の年輪を刻んで来ました。
都をどりはヨーイヤサー」のかけ声と共に春の到来を華やかに告げる古都の風物詩。
出し物は、その年の干支や記念にちなんだ京舞で、井上流家元・井上八千代さんの振り付けで踊られます。
幕が上がると、「都をどりはヨーイヤサー」の挨拶を兼ねたかけ声とともに、上手と下手の舞台両側の花道から、振り袖に花うちわを手にした芸舞妓二十名が、次々に艶やかに登場。
今回の演目は春秋座の場所にちなんだ「洛北名所逍遥(そぞろあるき)」。貴船の川床鞍馬山の牛若丸の伝承などを題材に計六景を披露する。フィナーレは、洛北から歌舞練場に場面が移り、しだれ桜を背景に総踊りで締めくくる。
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【2017年の演目】「洛北名所逍遥(そぞろあるき)」。 全六景
第一景: 置歌(銀襖)-長唄-
第二景: 貴船川床納涼(貴船川)別踊長唄-
第三景: 鞍馬山牛若兵修行(鞍馬山)-別踊 浄瑠璃-
第四景: 圓光寺錦紅葉(圓光寺)-長唄-
第五景: 寂光院懐旧雪(寂光院)-別踊 長唄
第六景: 甲部歌舞練場盛桜(甲部歌舞練場庭園)-長唄-
期 間 四月三十日まで  
会 場 京都造形芸術大の劇場「春秋座」
開  演 十三時〜、十四時四十五分〜、十六時半〜
観覧券 四千八百円 (茶券付特等指定席)・三千六百円(一等指定席)

祇園甲部歌舞練場は耐震工事に向け休館中のため、今年は京都造形芸術大学の春秋座での公演となりますが、期間中は歌舞練場の庭園を特別公開します。
庭園の入場は有料ですが、公演チケットがあれば無料となります。
 
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  ★宮川町の舞踊公演「第六十八回京をどり」が四月一日から十六日まで、宮川町歌舞練場で行われる。
芸舞妓六十人が出演し、今回は「月華抄一新版竹取物語一」の演題で全九景が披露される。
月をテーマに、竹取物語なども織り交ぜながら、ドラマチックで華麗な舞踊絵巻を披露する。
内容は、第一景から第四景までは、竹取物語。竹林に月の光が差し込み、一本の竹の根本が輝き美しい女人たちが現れる場面から始まる。その他にも、あでやかな黒紋付姿の芸妓衆による第五景:「百年の寿」やかっての港町のにぎわいをダイナミックに表現した第六景:「風流宮津節」など雅な郡舞など見どころ満載。第八景では金閣寺など京都の名所を舞で表現する第八景:「名花の花舞」、第九景では夕闇にかかる京の月を背景に、芸妓、舞妓たち総踊りの宮川音頭で華々しくフイナーレを迎える。
料金 一等席券 四二〇〇円、   一等席券・茶券付  四八〇〇円
         二等席券 二二〇〇円、   二等席券・茶券付  二八〇〇円

 
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 左京区百万遍の浄土宗大本山知恩寺で一日、「春の特別公開」が始まる。
御影堂や釈迦堂など九棟が重要文化財に指定されたことを記念し、内部を公開する。寺に伝わる中国・元時代の「蝦蟇鉄拐(がまてっかい)仙人図」(重文)も展示する。
知恩寺はかつて相国寺上京区)付近にあり、江戸初期に現在地に移った。九棟は境内の荘重な雰囲気を形成し、近世浄土宗寺院の特徴を理解する上で歴史的価値が高いとして今春、重文に指定された。
特別公開では、通常非公開の釈迦堂や阿弥陀堂の内部が拝観できる。いずれも天井が高く、「塼(せん)」と呼ばれるれんが敷きで禅宗様式の特徴を持つ。蝦蟇鉄拐仙人図は絵師顔輝の作で、道教の仙人が写実的に描かれた縦一メートルを超す一対の傑作。弁財天が描かれた仏涅槃図(重文)や、快慶作と伝わる阿弥陀像なども並ぶ。
特別公開は三日まで。拝観料千円。

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伏見稲荷大社・献花祭
池坊社中の奉仕により、神前に花を供えて華道隆昌を祈ります。

 

"おいない"の京都最新情報

    【京 の 季 節 の 花 だ よ り】
 
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 「今年の京都のサクラの開花宣言は三月三十一日」
京都地方気象台は三月三十一日に京都市内で、桜(ソメイヨシノ)の開花宣言があった。平年より三日遅く、昨年より八日遅い開花宣言となった。
二条城内の標本木で、開花宣言の目安となる五、六輪の花を確認した。
同気象台によると、今冬は三月中旬ごろまでは平年並みの気温の日が多かったが、それ以降は冷え込みが続いたためつぼみの成長が足踏みしたことが、例年より開花が遅れた理由とみている。
この日はあいにくの雨模様となったが、標本木のある二条城では、前日の陽気のなごりでつぼみがほころんだ。同気象台の職員が午前一〇時に訪れ、開花の基準となる五輪より多い六輪の花が咲いているのを目視で確かめた。
一般的に満開になるのは開花から五~八日後といい、市内では来週末を見込んでいる。
桜花爛漫、京の桜名所ご案内(市街地中心部限定)
桜の開花は「花十日」と言われるほど期間はほんの僅か。
さくらスポットのなかでも気軽にぶらりと散歩気分で立ち寄れ、ライトアップされた咲き競うサクラを満喫できる市内中心部を順次ご紹介します。
 
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∞∞ 日本に京都があってよかった ∞∞
京都では華麗に咲き誇るサクラの時期に併せて、さまざまな桜まつりが行われる。
美しい桜と優雅な祭典を同時に楽しむことが出来る絶好の機会。
  桜 だ よ り    (三十一日)現在                
つ ぼ み・・円山公園、動物園、平安神宮哲学の道、府立植物園、二条城、平野神社清水寺高台寺、宝が池、三千院、嵐 山、天龍寺、常寂光寺、鞍馬・貴船、高 雄、清 滝、城南宮、山科疎水、毘沙門堂醍醐寺、勧修寺、龍安寺御室仁和寺梅宮大社妙心寺退蔵院、勝持寺花の寺、大原野神社、、東寺、木屋町高瀬川祇園新橋白川沿い、日向神社、平野神社醍醐寺宇治橋上流、笠置山、井手玉川、大野ダム、平野神社醍醐寺宇治橋上流,
ちらほら咲 き・・・石清水八幡宮
五 分 咲 き・・・京都御苑

 

"おいない"の京都最新情報

 [京 の 季 節 の 花 だ よ り]
 
 ★晴れ間に恵まれた二十九日午後、左京区の鴨川左岸沿いにある桜並木で、ソメイヨシノが開花し始めた.
 
 京都市内で桜のつぼみがほころび、本格的な開花の時季を迎えようとしている。
市内の最高気温は三十日、四月中旬並みの二〇・八度まで上がり、春本番の陽気となった。桜の名所では早咲きの品種が花を付け、観光客らがソメイヨシノの開花を心待ちにしている。
約四〇〇本の桜が植わる北区の平野神社ではしだれ桜「魁(さきがけ)」が三分咲きとなり、昨年より一週間ほど遅く、三日ほど前から花を付け始めた。

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  [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 東山区清水寺の「春の夜間特別拝観」とライトアップが始まった。
つぼみをつけた桜の木や清水の舞台が、夜空に浮かぶように照らし出された、夜景と荘厳な寺院建築が幻想的なコントラストを描いた。
境内には約五百基の照明が設置されている。まだ梅の花が残っており、桜の開花は例年と同じ三月下旬の見通しという。ソメイヨシノヤマザクラが計約千本ある。
重厚な姿を見せる本堂や、鮮やかな色彩が施された子安塔(重文)や夜空に九輪を伸ばした三重塔(重文)には、山から伸びる青いサーチライトが彩りを添えている。
夜間特別拝観は三月二十五日~四月九日の午後六時半~九時半。
拝観料は大人四百円、小中学生二百円。        
一九九二年から続く恒例行事。清水寺によると、ソメイヨシノヤマザクラなど境内の約千本の桜は三十日ごろから開花し始め、四月初めにかけて見頃を迎えそうだという。

 

   [お知らせ]

★京都の春の風物詩として人気の東山区の白川沿い(川端~花見小路)の恒例「祇園白川さくらサクラをラトアップ」が今年は諸事情により中止されることになった。