"おいない"の京都最新情報

  【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

 
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 ★北区大徳寺塔頭・大仙院で三月十七日、千利休と関わりの深かった三代古渓和尚を偲ぶ古渓忌が営まれた。
功績をたたえ、参拝者たちに茶室にて薄茶が振る舞われた。一般の見学者も自由に参加できます。

古渓和尚は、利休の禅の師として知られている。毎年この日に、非公開の茶室「ヵ亭」で遺徳をしのぶ茶会を開いている。古渓和尚の暑の掛け軸が飾られた茶室では、茶道裏千家社中がお手前を披露し、厳かな雰囲気の中で参拝者が薄茶を味わった。
古渓和尚をはじめ歴代住職の墓も公開され、本堂は禅宗の方丈建築としては最も古い遺構の一つで国宝、庭園は枯山水を代表する石庭です。
 
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★彼岸の入りの十七日、京都市内の墓地には、朝から墓参りの人たちが訪れた。
晴天に恵まれた中、墓前に線香を立て、墓石に水を掛けて静かに手を合わせ、故人や先祖をしのんだ。
東山区大谷本廟(びょう)(西大谷)では、浄土真宗の根本をなす言葉「念仏往生」の花文字が飾られた。境内には屋外に約一万三千基の墓と、屋内に三万二千基の納骨堂があり、訪れた人たちは仏殿にお参りし、墓に花やシキビを供えた。
二十三日までの彼岸の期間中、八万人の参拝を見込んでいる。
 
 

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 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

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 右京区・清涼寺(嵯峨釈迦堂)で三月十五日、釈迦が入滅した日に遺徳を偲ぶ「涅槃会」で披露される重要無形民俗文化財の「嵯峨大念仏狂言」が、狂言堂で特別公演される。
夜には涅槃会法要の後、釈迦涅槃の荼毘(だび)を暗示する伝統行事で、京都三大火祭りの一つで春の到来を告げる、「お松明式」が営まれる。

お松明式は、逆三角すい形に組んだ高さ約八㍍、直径約二.五㍍の松明が三基あり早稲、中稲、晩稲に見立て燃やし、それぞれの火の勢いでその年に豊作になる稲を占う伝統行事で、起源は不明だが江戸時代には行われていたという。
材料は赤松の枝とフジのつる。材料探しや松明作りは感覚的な要素が多く、後生に残せるよう経験を伝えることに苦労している。

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 [京 の 季 節 の 花 だ よ り]  
     《今日現在の梅だより》 (十五日)
五分咲き・・・随心院
七分咲き・・・京都御苑、二条城、、
満 開・・・北野天満宮、城南宮、梅宮大社、青谷梅林
 
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"おいない"の京都最新情報

   【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
∞∞ 釈迦の命日(十五日)にちなむ涅槃会が市内各寺で始まり、所蔵の涅槃図の特別公開で賑わっている ∞∞
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 泉涌寺・涅槃会……江戸時代中期の画僧・明誉上人が描いたとされる国内最大級(縦十五・一㍍、横七・三㍍、重さは約一五〇㌔)の「大涅槃図」が仏殿に掛けられ、公開される。
北枕で西を向いて横たわる釈迦と、その周囲で嘆く弟子や動物たち、さらに悲しみで枯れた沙羅双樹(さらそうじゅ)などが描かれている。
中央に横たわった釈迦を人々が幾重にも取り囲み、手を合わせて涙をぬぐって釈迦の死を嘆き悲しんでいる。
奈良東大寺大仏殿に奉納するのに制作されたと伝わり、極彩色で描かれた釈迦入滅の場面。
国の重要文化財に掲げられたが、大きすぎて一部が天井と床にはみ出した。
公開は十四日~十六日まで。
 
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東福寺・涅槃会……東福寺の涅槃図は縦約十二㍍、横約六㍍で釈迦が亡くなる様子を描いた室町時代初期の画僧、吉山明兆の作。
満月の夜、沙羅双樹の下に横たわる釈迦の死を嘆き悲しむ弟子や動物に加え、一般的には描かれない猫がいるのが特徴で、寺の近くの絵具谷から猫が絵の具をくわえて来たため、明兆が描き加えたと伝わる。
期間中、他にも国宝・三門の特別公開や、方丈での特別宝物展などが行われる。龍吟庵や国宝・山門楼上佛天井絵等も特別に公開されます。 公開は十四日~十六日まで

 
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本法寺涅槃会……長谷川等伯が六十一歳の時に描いた日本最大級の縦十㍍、横六㍍の「釈迦涅槃図」(重文)は、桃山時代に隆盛を誇る狩野派に対抗して独自の画風を創造した彼の気迫が感じられ必見です。寺宝も特別公開。
國の名勝である光悦作の「三巴の庭」も鑑賞することが出来る公開は四月十五日まで。 

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 東山区清水寺で、清水の舞台を勇壮な龍が練り歩く「青龍会」が、三月十四日~十五日まで観音加持として行われる。
清水の音羽の滝に、観音の化身である青龍が飛来したとの故事にちなむ催し。
ほら貝を吹き先布令を行う「転法衆」を先頭に音色が響きわたる奥の院を出発し、青龍を守護する十七㍍の「四天王」・「夜叉神」・「十六善神」・「会奉行」らの神々を模した行列・大群会道が清水寺の境内から清水坂を練り歩く。 なかでも、観音の化身である青龍を掲げる龍衆は風雅で迫力満点。四月三日(月)も行われる。 
 
 

 

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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

虚空蔵法輪寺:「芸能上達祈願祭」09’-
 西京区・虚空蔵法輪寺で「芸能上達祈願祭」が三月十日に行われる。
空海の弟子にあたる道昌が虚空蔵菩薩を安置し、知恵と技芸を授けてくれる守護仏として古くから人々の信仰を集めている。
芸の上達を願う祈願法要が行われ、茂山忠三郎社中による奉納狂言も行われる。
本尊の虚空蔵菩薩が「種々の芸道に長じ、技芸に上達せんと欲するものは、わが名をとなえよ」と語ったとされることにちなみ、毎年この日に営まれる。
 
保津川下り:「春の開幕」式典316

 ★京都の春の観光シーズンのトップを、保津峡に早春の訪れを告げる嵐山から亀岡へと走る名物「嵯峨野トロッコ列車」が三月一日に再開し、春のオープン船営業を迎えた。名勝「保津川下り」の川開きが三月十日、出発地の亀岡市保津川遊船乗船場で開かれた。 この日からビニールシートなどで覆っていた座敷暖房船から、通常のベンチシートの船に変わる。例年は「川開き」と呼んでいたが冬場に運休していたとの誤解を避けるため、昨年から「保津舟の日」と改称した。
この保津川下りは古く、慶長十一年(一六〇六)角倉了以が、木材・薪炭など丹波地方の産物を京へ送るための産業水路として開いたもので、今では日本一の川下りとして、国内はもちろん世界的にも有名です。保津峡を開削して今年で四百一〇年目に当たる。
華やかに、色鮮やかに飾り付けられた遊船や、米俵や酒樽を積んだ当時を再現した「荷舟」が仕立てられ、穏やかな春の陽光を浴びながら、水ぬるむ川面を保津峡へと漕ぎ出し、古くから伝わる「旭太鼓」を披露する地元の男性を先頭に乗せた遊船が、勇壮な音を響かせ出航する。
吹き流しや花で彩られた花飾り船を先頭に十隻が連なるように終着嵯峨嵐山までの険しく美しい峡谷景観を楽しみながらの十六㌔の急流を約二時間かけて下る川下りを、豪快な船頭の竿裁きを頼りにスタートする。
乗船料金は大人 四千百円:小人 二千七百円。
貸切船 一隻 定員十七名まで 八万二千円
午前九時~午後三時半まで、十一月三十日まで毎日七便運航。

保津川下り (3)
 
保津川下り(横長) (2)
 
保津川下り春の開幕式典で、太鼓を打ち鳴らす園児たち11’
 

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 [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 
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 左京区貴船神社三月九日、雨水を司るタカオ神を祀り、「雨乞祭」が営まれる。
農事の始まりを前に、降雨の水の恵みと豊作で五穀豊穣を祈願します。
ご神水と神饌を献上して榊の葉をご神水に浸し、「雨たもれ、雨たもれ、雲にかかれ、鳴神じゃ」と唱えて天地に振りかけます。
この神社が鎮座するここは、鴨川の水源地にあたり、平安に都がおかれた時から水を司る神として崇敬を集めています。
「水を司る」とは、雨を降らせたり止ませたり、それだけではなく、一旦降った雨を地中にしっかりと蓄えて、少しずつ少しずつ適量を地表に湧き出させていく、そういう働き全体を指すことで、そこに神霊の働きを知り、その神様を高おかみの神という。
降った雨を地中に蓄えるのは、大地にしっかりと根を張った樹木の役割で、樹木の生い茂る水源の地こそ、水を司る高おかみの神が鎮まるに最もふさわしい場所であった。
貴船神社はまさにそういう場所に鎮座しており、貴船の語源は、「木生嶺」「木生根」だともいわれている。
 
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[今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

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 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)の伝灯奉告法要に合わせた献茶式が七日、西本願寺御影(ごえい)堂であり、西本願寺茶道師家(しけ)である古儀茶道藪内流の藪内紹智(じょうち)十四代家元が、宗祖親鸞の木像に茶を献じた。
法要は、大谷光淳(こうじゅん)門主が二〇一四年六月に二十五代門主に就任したことを内外に披露するために、昨年一〇月~今年五月の間に計八〇日間営まれる。今年の法要が七日に始まるのに合わせ、家元による献茶が行われた。
午前一〇時に始まり、厳かな雰囲気の中で大谷門主が焼香した。冷え込む堂内に雅楽が響く中を藪内家元が内陣前に進み、西本願寺の大法要で用いる柳橋図をあしらった茶道具を使って濃茶を練り、薄茶を点(た)てて供えた。

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 [今日の情報・歳時記・催し・話題・出来事]

 
 
★春の京都を光で彩る東山区の風情ある街並みを照らす「京都・東山花灯路2017」が三日夜、始まった。
寺院・神社をはじめとする歴史的な文化遺産や町並みが美しい東山界隈を日本情緒豊かな「灯り」「花」で演出する、平成十六年からスタートした大好評の早春の京都・東山山麓を京焼・清水焼、京銘竹、北山杉磨丸太、京石工芸、金属工芸製の五種類の約二千五百基もの露地行灯の雅な灯りと、京都ならではの詩情豊かに、さまざまな表情を見せる町並みの魅力が華やかに繰り広げられる。
今年で十四回目。昨年は延べ百十三万人が訪れ、京都の新たな風物詩として定着している。
京都観光の夜の風物詩づくりに光りで演出する春の宵を彩る「京都・東山花灯路2017がまだ肌寒い夜の東山山麓につながる清水寺から清水坂産寧坂二年坂-ねねの道へと続く高台寺円山公園一帯、八坂神社では公園内を流れる吉水の小川の回遊路には、青竹の灯路で満たし、幻想的な竹灯りの川が演出され、さらに「現代いけばな展」や「灯りのオブジェ展」も催される。、知恩院から粟田口・青蓮院は平安神宮へ続くことから神宮道と呼ばれる、この散策路までの全長約五㌔を、露地行灯で照らし出された「灯りと花の路」は白壁や土塀、木々にゆらめく陰影、石畳に映えるほのかな灯りなど古都・京都ならではの様々な表情を見せる町並みの魅力で華やぎの世界へと誘い込みます。    
 期   間    三月三日(金)~ 十二日(日)
 点灯時間   午後六時 ~ 午後九時三十分 
 
 
期間中特別協賛で特別拝観とライトアップが同時開催される。
青蓮院・・・
京都五ケ室門跡の一つで皇室との関わりが深い。本尊は光そのものであり、ライトアップにより歴史を感じさせる楠、幻想的な幾種もの庭園、諸堂は、まさに仏国土を思わせる神秘的な世界です。
知恩院・・・
東山三十六峰に聳える国宝三門と友禅苑がライトアップされ、特別公開の友禅苑は江戸初期加賀に生まれた宮崎友禅斎生誕三〇〇年を記念し庭園内に銅像を建て、その遺功を顕彰して、出来ました。友禅苑から眺める三門は、華麗で優雅な世界を照らし出しています。

 
八坂神社・・・
全国に三千社以上ある祇園社の総本社。”祇園さん”と呼ばれ広く信仰を集める。
西楼門のライトアップに加え、境内一〇八の灯籠に灯りがともります。昼間に特別拝観できる本殿は、祇園造という特殊な建築様式で重要文化財

圓徳院・・・
北政所(ねね・高台院)開創した寺で、伏見城の化粧御殿前庭を移した石組みの迫力、国名勝指定「北庭」、ねねのやさしさを表した「方丈前庭」をライトアップ。
長谷川等伯、赤松燎画伯の襖絵の公開。
高台寺・・・
北政所(ねね・高台院)が開創した寺で、境内重文の開山堂、霊屋、笠亭、をはじめ名勝庭園、方丈前庭「波心庭」、臥龍池の「水鏡」、竹林をライトアップし、女性の寺らしい幽玄さを醸し出します
 
 
法観寺・・・
東山のシンボル「八坂の塔」をライトアップ。
崇峻天皇二年(五八九)観音菩薩の夢告により聖徳太子が創建したと伝えられる。
現在の塔は永享十二年(一四四〇)室町幕府第六代将軍足利義教公により再建。
内部に飛鳥時代の礎石を遺す。
清水寺・・・
西国三十三カ所霊場の第十六番札所。”清水の舞台”で余りにも有名。国宝本堂をはじめとする堂塔伽藍の建築美が浮かび上がり、市街の夜景が一望できる。
 
 
東山区高台寺で三日、春の夜間特別拝観が始まった
五月に中京区で万華鏡の世界大会が開かれるのを記念し、色とりどりの光の模様が回転する万華鏡の世界が方丈前庭に描き出され、参拝者が熱心にカメラを向けていた。
実際に万華鏡を回して撮影した映像を基にしており、青や赤、紫の幾何学模様が回転する様子を白砂上に投影する。高台寺の執事長は「万華鏡で見える光景は一瞬で、二度と見ることはできない。映像を通し、仏教で言う無常や命について考えてほしい」と話した。夜間特別拝観は五月七日までの午後五時から同九時半(同一〇時閉門)。有料。
この日から、あんどんで通りを照らす「京都・東山花灯路」(十二日まで)も同区で始まり、多くの観光客が訪れた。
 
 
★「桃の節句」の三日、五節句を祝う祭事「五節祭(ごせつさい)」の一つの「桃花祭(とうかさい)」が八幡市八幡の石清水八幡宮であった。
参拝者は、邪気を払うとされる桃の花を飾った本殿前で、子どもの成長や健康を祈願した。
同宮では幕末ごろまで仏事としての御節会(ごせちえ)を営んでいた。明治時代初めの神仏分離で廃止したが、二〇一四年五月に「端午の節句」を祝う「菖蒲祭(しょうぶさい)」を復活し、年五回の五節祭を行っている。
祭事は、雅楽が響き渡る中、神職が神前に草餅や神酒などの供物をささげ、巫女が「豊栄舞(とよさかのまい)」を優雅に舞って奉納した。参拝者は神前に玉串をささげ、草餅と神酒を味わった。

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